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2011年8月21日日曜日

さて、苦境の時にどう死ぬか選択肢があります

 
   ( ‥)テレビ局の前でデモが
       あったんだよなあ。
 ∧∧
( ‥)でも、何もしなくてもテレビは
    じり貧になって死ぬでしょ?
 
 *注:ここでいっているデモは0807のもの。
 
   (‥ )どうせ死ぬのなら静かに
       上品に死ねよ。起死回生だ!!
       とか無い知恵しぼって
       安いコンテンツを
       ヘビーローテーションして
       死ぬんじゃねー、そういうこと
       かもしれない。
 ∧∧
( ‥)下品にあがいて死ぬな、
    あれはそういう要望ですか?
 
 必死になって欲に目がくらめば邪法に手を出す時がある。本人自身からすれば、それはかっこうわるいで済むけども、周囲の人からすれば、見ている、いや見せらているこちらが不愉快だ、やめろ、そういうことかもしれぬ。
 
 ∧∧
( ‥)ある意味ひどい話ですけどね。
 
    ( ‥)スターの皆さんはなあ
        どう死ぬのか、死ぬ自由すら
        与えられないものなんよね。
 
 スターと花形の宿命だ。ご苦労なことである。
 
     (‥ )いやなら見るなってのも
         死に際を間違っているように
         思えてしまうよ。
 ∧∧
( ‥)選択肢はもはやないと。
 
 いや、むしろ、輝かしきスターは紅蓮の炎に包まれ燃え尽きねばならぬ。栄光の運命を選んだ時、選択肢は数あれども死に方に自由なんかなかろうよ。確かにそうでない最後を選んだ人は数あれど、スターになるとは、その代償を、本来はそういうものではないか?
 
 一方、それでない人々とて、どう緩慢にどうやって死ぬべきか、選択肢はさほどない。
 
    ( ‥)やれやれ、年をとった。
 ∧∧
( ‥)折り返し点を過ぎましたからね。
 
 とはいえ、
 
 ∧∧
(‥ )でも、あたりまえですが、
\-  人は生きていたいんですよね。
 
    (‥ )下積みを重ねてついに花咲き、
        ギャラが増えて安い若手に
        追い上げられる。けれども、
        それでも芸があれば打開できる。
        希望と計画を抱いていた。かな?
 
 だが未知の敵が現れた、圧倒的な物量と進軍の前に小手先の技や努力では対抗できず、既存の必殺技がまったく通用しない。田畑は焼き尽くされ劫略されて、城は飢えに苦しみ、今までの人生と経験がまるで役に立たないまま、なすすべもなく落城を迎えている。

 
 ∧∧
( ‥)でっ、滅びゆく出版界にいる
    あなたはどう死にますか?
 
     (‥ )そうねえ、考えてみれば
         既定事項のままだったかもね。
 
 
 やること果たして死ぬべし。
 
 
     ( ‥)色を説明しなくちゃいけない
       -□ ことに気がついた。
 ∧∧
( ‥)この前の本もそうでしたね。
    まずは色を説明しました。
 
 太陽光線は様々な波長の光が混ざっている。僕らはそれを色として区別認識し、見方を変えれば太陽光線はたくさんの色が混ざった集合体で、それは白く見える。
 
 ∧∧
( ‥)大人も良く分かっていないこと
  -□ でもありますね。
 
    (‥ )本は同人誌になってもいいんだ。
        売れるためにエロ中心に収束しても
        かまうまい。
 
 それはそんな生易しいものではないが、手はあるものなのだ。だからまあ、生き延びることはできるだろう。しかしそれだけではつまらない。やることやった方が面白いに決まってる。だから、さあ、滅びの時だ。黄昏れた世界でやることやって死のうじゃないよ。
 
 
 
 
       

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