自己紹介

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2018年7月31日火曜日

7月31日の火星

 
 7月31日の火星


 
 日付変わる前、30日、23:00。そして31日、0:00の火星
 
 ∧∧
(‥ )ヘラス盆地が砂嵐に沈んで
\‐  横長になっているのだな
 
  (‥ )0メートルより低い
      地域が没しているらしい
      ヘラス盆地は左側に
      横に広く低地が広がって
      いるんだよね
 
 そして31日、2:00の火星


 ∧∧
( ‥)申し訳程度のカラーだな
 
  ( ‥)なんだか知らんが
    ‐/ 火星が白っぽく
       見えるんだよ
       案外とこんなもんよ
 
 非常に細かなチリだけが空中を舞っていて、そう見えるのか、たんなる気のせいなのか、それは不明。

 =>http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/keitou/qa/mars2018b.html
 
 


 

賢い人間粛清論

 
 LGBT
 
 レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トレンスジェンダーの頭文字だと言う。
 
 ∧∧
(‥ )LGBTで検索したら
\‐  同棲愛結婚して幸せだと
    ツイートしたら
    お前は何で勝手に
    幸せになってるんだ
    LGBTの権利を認めさせようと
    努力した我々と先輩方に
    失礼じゃないか! と
    叩かれる事案が出てきたぞ
 
  (‥ )人間が誰かを助ける時
      そこには利益の追求がある
 
 人間の助け合いは、後の見返りを求めている。相互扶助はビジネスだ。
 
 これと同様、弱者保護もその動機は利益の追求だ。
 
 しかし相互扶助と違って弱者保護は完璧な暴力になりうる。
 
 ∧∧
( ‥)支払いできない者が弱者
    支払いできない弱者を
    保護するとは
    どんな見返りを要求するか?
 
  (‥ )お前たち弱者を
      保護してやっている
      俺たちの
      奴隷になれという
      暴力だろ?
 
 弱者保護は暴力的だ。事実、弱者保護をもくろむ者は、弱者を保護すると称して手足を切り落とし、哀れをさそって観光客から金をせびる物乞いに作りかえ、その売り上げをピンハネするものだ。
 
 そしてこういうことをする人間、必ず頭の良い人間である。
 
 ∧∧
(‥ )頭の良い人間は
\‐  少数派で浮いてて
    社会の多数派に恨みを
    抱いている
 
  (‥ )だからよ
      頭の良い人間は
      少数派に言葉たくみに
      近づいて
      自分の手駒にしようと
      するのよな
 
 弱者保護を隠れ蓑に多数派を叩くことで権力者として振る舞う。頭の良い人間がよく使う手だ。
 
 ∧∧
( ‥)でも頭の良い人間は
    不安定である
 
  ( ‥)頭の良い人間は
    ‐/ 決死隊にはなれない
 
 頭の良い人間はすぐに転ぶ。頭が良いから、今ここで降参すればこれだけの見返りが手に入るはずだ。そうただちに計算できてしまうからだ。だから命をかけたりしない。彼らは決死隊にはなれない。

 頭の良い人間は名誉がない。
 
 頭の良い人間はすぐ逃げる。すぐ裏切る。すぐ日和る。
 
 ∧∧
(‥ )頭の良い人間は
\‐  利益に目ざといから
    団結しないし
    次の利益、次の利益へと
    次々に鞍替えしていく
    ものなのである
 
  (‥ )これゆえに
      頭の良い人間集団は
      非常に不安定でな
      これは利益にならない
      そう悟ると
      次のフェーズへ
      雪崩を打って右から左へさ
 
 野党を見れば分かりやすい。安倍は三流大学出www と嘲笑うように彼らは頭がいい。

 頭がいいから希望の党との合流に両手を上げて賛成したかと思うと、極左は排除しようという方針を見ると新党をさっと形成して、それを皆で盛り立て、そちらになびく。
 
 ∧∧
( ‥)頭の良い人間集団は
    機を見るに敏であるから
    非常に不安定で
    あるところまでは安定だが
    突如不安定化し
    次のフェーズへ一気に
    移行してしまう
 
  ( ‥)戦後もそうだったろ?
    ‐/ 敗北したら
       最初から反戦主義の
       平和論者だったかの
       ような口ぶりで
       負けてしまった人間を
       口汚くののしって
       頭の良い俺だったら
       さっさと降伏するね
       と言うだけだ
 
 それを考えるに、これから一世代後、賢い人間は手のひらを変えて同性愛者たちを口汚く罵っているだろう。賢い人間は世の中の人のように同性愛者を見て見ぬ振りしたりしない。

 賢い人間は賢いゆえに、利益に敏感だ。同性愛者を弾劾すれば利益になると分かった瞬間。手のひらを返して石を投げ、見つけ出して引きずり出して殺すはずだ。
 
 ∧∧
(‥ )賢い人間は
\‐  必ずそういうことをする
 
  (‥ )賢い人間
      頭の良い人間は
      信用しちゃいけねえ
 
 賢い人間、頭の良い人間は使い潰すに限る。

 それも使い切るその少し前に崖から突き落とすべきだ。なぜなら、彼らは賢いがゆえに、使い切られる前にこちらを裏切ろうとするからである。賢いとはそういうものだ。

 賢い人間を信用しちゃあいけない。すべての賢い人間をこの地上から消さねばならん。
 
  
 

生産税を納める社会になるだろう

 
 子供を育てたことがない。そもそも親になったことがない。
 
 こういう人間は大人だとは見なされない。成人ではないのだ。
 
 ∧∧
(‥ )こう言うと激怒する人が
\‐  いるものだけど
 
  (‥ )激怒する人間だって
      人間社会が
      そういうものだって
      ことは知っているのだ
 
 だから、古臭い考えだ、とか、封建主義だ、とか、村社会だ、とか批判するのである。
 
 これは人間社会では親となったことがない者は人として未熟である、発言権が原則として無い、ということを意味している。
 
 ∧∧
( ‥)それでも発言権を
    行使できる人もいる
 
  (‥ )十分な見返りを
      皆に与えられる人間だけが
      発言権を持てるようになる
 
 人間の相互扶助は見返りを期待している。
 
 言い換えれば、皆に利益をもたらす者であれば、大人として認められうる、ということを意味している。人間の助け合いとは無償の提供ではない。これは与えたらもらう。もらったら与えるというビジネスなのだ。
 
 ∧∧
(‥ )言い換えれば
\‐  このビジネスに参加できない
    人間は
    人として認められないか
    人間だとしても未熟児扱い
    ということになる
 
  (‥ )まあ二級市民扱い
      なのですよ
 
 そりゃあ当たり前だろう。我々だってお得意様と冷やかしにだけ来ている人間を比べた時、どっちを優先するかは明白だ。
 
 ∧∧
( ‥)どっちか一人しか
    助けられないよー
 
  (‥ )はい 冷やかし人間即射殺
      死体は海に放り出します
 
 かように人の判断は冷酷無慈悲で打算的である。
 
 以上を踏まえた時、同性愛者は生産性が無いではないか、という指摘はあまりも単刀直入で、事実であるがゆえに否定のしようがない。
 
 ∧∧
(‥ )まあ見返りを提供できる
\‐  同性愛者は世間に認められる
    わけだけどね
 
  (‥ )納税すれば十分ですよ
 
 もしかしたら未来社会では、同性愛者も未婚の人間も、子供を産まない代償として生産税を支払わなくてはいけなくなっているかもしれない。というか、多分そうなるだろう。

 ともあれ、普通に生活し、納税している分には、まあ、みんな見て見ぬ振りをできるもんだ。
 
 少なくとも日本社会はそうである。キリスト教とか欧米の影響を排除する必要があるだろうが、本来はそういう社会だ。
 
 ∧∧
( ‥)金を支払えば
    大人扱いしてもらえるって
    いい社会だな
 
  ( ‥)それすら許されずに
    ‐/ 狩り立てられる社会も
       存在するからな
       ずいぶんましな世の中さ

 
 
  

2018年7月30日月曜日

本当のことを言うとタイムラインが荒れる〜♪

 
 弱者保護というものを人類はしてこなかった。少なくとも目に見える効果を及ぼすことはなかった。弱者保護とはその程度のものだったのである。

 これは我々自身の肌の色を見れば明瞭な事実であり、否定することは不可能。
 
 
 ∧∧
(‥ )でも人間たちは
\‐  自分たちは弱者保護をしている
    と本気で思っている
    ようですな
 
  (‥ )おそらく
      単純な勘違いだろう
 
 我々がしているのは相互扶助であって、弱者保護ではない。しかるにこの二つをごちゃまぜにして、相互扶助を弱者保護だと勘違いした。だから弱者保護などしていないのに自分たちは弱者保護をしている! と思い込んだのでは無いか?
 
 ∧∧
( ‥)弱者保護と相互扶助は
    まるで違う
 
  (‥ )相互扶助は
      今の親切で
      後で自分が弱った時に
      相手のお返しを期待する
      保険
      見返りを前提にした親切
      要するに取引だよ
 
 しかるに弱者保護は取引ではない。なぜなら弱者はお返しに対して支払う能力がないからだ。そもそも支払う能力がないから弱者と呼ばれるのである。
 
 ∧∧
(‥ )そして今ここにあるのは
\‐  弱者保護を人類はしてこなかった
    という冷酷な事実なのである
 
  (‥ )俺たちは相互扶助という
      ビジネスをしてきた
      支払いのできない弱者は
      ビジネスの相手では
      ないとして切り捨てた
      そういうことだろうな
 
 これは、今はそうでなくとも、将来、支払い能力が持ちうる者だけが助けるに値すると値踏みされて助けてもらったことを意味している。
 
 そしてこれを考えると
 
 ∧∧
(‥ )LGBTには生産性がない
\‐  と発言した
    杉田水脈議員なる人が
    炎上しているそうですが
 
  (‥ )LGBT...ああ
      ホモセクシャルや
      同性愛者
      性転換者というか
      自分は男だけど
      女のつもりの人とか
      そういうのだな
 
 以上を踏まえればこの炎上の真の理由が見えるだろう。
 
 ∧∧
( ‥)LGBTは子供を産めない
    社会に貢献できないから
    相互扶助というビジネスの
    相手たり得ない
    この認識は実は人類普遍の
    認識なのである
 
  ( ‥)それを言われちゃって
    ‐/ みんな困ってる
       ということだな
 
 本当のことを言ってもらっては賛成派も反対派も狼狽するのだ。どちらもこれが人類のルールであるということを脳内で理解した上で、それでもつじつま合わせないといけないなあ、と思っていたからである。
 
 ∧∧
(‥ )日本なんかは同性愛者や
\‐  性転換者を
    見て見ぬ振りしてきた
    社会だよね
 
  (‥ )子供を産むという
      社会貢献の第一を
      満たさなくても
      仲間は仲間だからな
      積極的に探して
      ホモ狩りして
      同性愛者を皆殺しに
      する気もないし
      さりとてあまり
      おおっぴらに
      権利とか主張されて
      秩序を破壊されても
      困るのでな
      波風立てぬ限りは
      見て見ぬふりよ
 
 あまり波風立てるなよ、見て見ぬ振りができなくなるだろ?? といえば否定派だし
 
 積極的に探してホモ絶滅させようとか、それはやめましょう、とかいえば肯定派
 
 さてもさても
 
 プロレタリアートの語源は古代ローマ帝国に遡り、無産市民。金がないから自弁の武具も買えぬ、軍役果たせぬ三流者。子供産んで人口を維持するという最低限度の社会参加しか行えない連中、という意味合いがあったと聞くが。
 
 ∧∧
(‥ )同性愛者とかだと
\‐  その義務も果たせないわけだ
   
 
  (‥ )その一方でホモの皇帝も
      いたけどもよ
      世間の評価って
      こういうものなのよ
 
 ホモの皇帝が見逃されたのは、能力があり、支払いできたからだろう。反対に、支払い能力がない無能で殺された皇帝がいたが、彼はLGBTであったことを歴史家たちに罵倒されたのである。

 
 かように同性愛者は相互扶助というビジネスの取引相手として疑惑の目で見られる。よくて見て見ぬ振りだ。
 
 これが現実であり、そしてこの現実、これからいよいよ過酷になるだろう。
 
 ∧∧
( ‥)そりゃあ今地球は
    全員が平等に貧しくなり
    なおかつ平等に
    生存競争の大戦争に
    邁進しなければいけない
    時代だからな
    どこの国家も統制的に
    なっていく途中だしな
 
  ( ‥)同性愛者への
    ‐/ 権利の付与って
       これからどんどん
       制限される方向へ
       いっちゃうだろうね
 
 WW2の後の権利運動の結果、到来した法的権利。これは一時のあだ花で終わる運命だ。

 もちろん、それでも未来において同性愛者は存在するだろう。そして余計なことを言わない限り、見て見ぬ振りをされるだろう。だが今までのような権利の付与はこれが終わりの始まり。これから来る未来はそういうものであって、皆、内心そのことに気がついておる。
 
 ∧∧
(‥ )だから恐怖するのだな
\‐ 
 
  (‥ )不安の最中に
      本当のこと言われちゃ
      みんな面食らうさね
 
 そしてこれ他人事ではない
 
 ∧∧
( ‥)生産性がないって
    お前はどうすんだ?
 
  (‥ )ははっ困ったなあ
 
 
 こんな会話の実例がある
 
 育てた子供ですか? 2人ですよ。
 
 2人???? たった?? はっ!!
 
 日本人は2人しか子供を育てられないのか? そう、笑いと軽蔑の目で見下される社会がこの地球には存在する。

 というか、これこそが人類、本来の社会であった。

 そして我々先進国も、これからそこへ戻っていくのだ。
 
 同性愛に限らない。30過ぎて独身、未婚、未出産。それだけで社会への義務を怠る異常者、出来損ない、劣等人間と見なされ、軽蔑され、見下され、権利を奪われ、発言の機会も与えられず、言葉も重みをもって受け止めてもらえない。

 こういうことは普通に起こるのである。
 
 というか、こういう現実を知りませんでした、なんて本気で言い出す間抜けはいないだろう。誰だって知っていることだ。よく知っていることだ。身にしみて知っていることだ。
 
 そしてこれが人類の人類に対する評価なのである。
 
 先進国も再びこの価値観に戻ろうとしていくこの世界線の中で、どう生きるか? 誰もが他人事ではない。
 
 ∧∧
(‥ )生産性がないって
\‐  炎上するのは当然か
 
  (‥ )本当のことを言うと〜♪
      タイムラインが荒れる〜♪
 
 
 だって本当のことなんか聞きたくないじゃないか。本当のことをすでに薄々わかっている諸君もそうであろう?
 
 
 
      
 
 
  

2018年7月29日日曜日

弱者保護を信用すると殺される やつらの目的は何か別のものだ

 
 人類はそのままだと死んじゃう弱い個体も進んだ科学や医学で救って育てるという方向で発展してきた文明なので、古い世代より新しい世代がひ弱なのは当然だと思うんですよね。だから責めるのも無意味だし恥じることもないし...
 
 ∧∧
(‥ )誰の発言かと思ったら
\‐  漫画家さんの発言だし
 
  (‥ )ああ、最終教師の
      人だな
      懐かしい
      それにこの人
      俺と10歳しか
      違わないんだな
      やっぱ天才は早熟で
      速さが違うぜ
 
 もちろん漫画家さんによる以上の理解は正しくない。例えば次のことを考えてみよう。肌の白い人間は紫外線に弱く、低緯度では弱者となる。反対に高緯度では肌の黒い人はビタミンDを作る上で不利で弱者となる。
 
 ∧∧
(‥ )本当に人類が弱者保護を
\‐  しているのなら
    人類の肌の色はどの地域でも
    ばらばらになって
    どの地域でも白黒まんべんなく
    いるはずだ
 
  (‥ )ところがそうじゃない
      高緯度では有利な白
      低緯度では有利な黒
      そう固定されている
 
 ∧∧
( ‥)ゆえに漫画家さんの理解は
    正しくない
    弱者保護の結果で
    古い世代より
    新しい世代がひ弱である
    なんてこともあるわけない
 
  ( ‥)でも重要なのは
    ‐/ 意見が正しいか
       正しくないか
       そこではないな
 
 ここで明らかとなったこと。それは、弱者保護はまったく意味がなかった、ということではないか?
 
 人類の進化では自然淘汰と性淘汰が重要であった。弱者保護はこの趨勢を覆すことができなかった。
 
 これを簡単にいうと、人類はセックスには大変な労力を費やしてきたが、弱者保護には口で言うほどの関心を示してこなかった。そういうことだ。
 
 ∧∧
( ‥)そりゃそうだろう
    というか
    弱者保護<セックス
    というあからさまな
    本音と不等式が
    あらわになっているのが
    お前たちの姿形であり
    皮膚の色なのだな
 
  (‥ )この理解は重要だぞ
 
 
 我々は弱者保護にはまったく興味を持っていない。あくまでも弱者保護は口先でしかない。
 
 この大原則をまず認めよ。

 そしてこの無情な現実を体現したのが我々の肌の色であり、そして姿と形なのである。
 
 これを事実として認めよ。
 
 以上の認識は重要だ。これは、弱者保護をあてにして助けを求めると、殺されるということを意味している。
 
 ∧∧
( ‥)まずいな
 
  (‥ )まずいんだよ
      物事を正確に見極めないと
      あっさり殺されるんだ
      これやばいぞ
 
 弱者保護を信用するな。それは我々自身の肌の色を見れば明らかだ。人間の言う弱者保護は口先だけだ。そもそも弱者保護の目的は弱者保護でない可能性もある。というかむしろそうだろう。
 
 ゆえにこうである。己が弱者だと理解している諸君は弱者保護を利用してもいいが、頼ってはいけない。頼るにしても可能な限り一時的にしないといけない。弱者保護だと笑みを浮かべて近づく奴らの目的はまったく別のところにある。皆の言う弱者保護を鵜呑みにしたら殺される。


 

2018年7月28日土曜日

青空と煙る虹と夕焼け ジョンダリ西へ行く

 
 28日、台風が接近する列島、今ここの昼間は雲と青が広がる空





 そして20:00現在の今、台風12号ジョンダリは伊豆半島沖合を西へ移動中
 
 ∧∧
(‥ )太平洋からいきなり
\‐  関東を暴風域でかすめて
    あろうことか
    西日本へ進む台風
 
  (‥ )今、日本上空の気流は
      一体全体どうなってんだ?
 
 夕方、ジョンダリから押し寄せる雲で埋まった空が、夕焼けに染まった。


 
 夕暮れの反対の空には、黄色く染まった雨雲の間から、虹が見える


 
 低く移動する雲たちの、そのさらに高空を移動し、水滴が舞う空にかかった虹らしい。
 

 
 そして空は低空の暗い雲、夕暮れ、未だに高空で明るく輝く白い雲に青空というコントラスト。やがて虹も消えた。


 
 なにかこう、火星を思わせる重く、黄色に染まった雲たち。
 
 夕焼けが見えるとは、西には雲がない、あるいは切れ間がある証拠と解釈して良いだろうか。撮影時の衛星写真はこんな状態だ。見るに、確かにそういうことらしい。
 
 




 台風はじりじりと西へ移動していく。
 
  

抜粋3つ方針


 
 ∧∧
( ‥)例えばの話
 
  ( ‥)そうねえ例えば
    ‐/ 特殊相対性理論を
       次のように
       説明することを考える
 
 速度の足し算ができる場合は同時刻に到着できる
 足し算ができない場合は違う時刻に到着してしまう
 場所によって時間の流れは違う

 ∧∧
(‥ )三段論法っぽくまとめる
\‐  ということ?
 
  (‥ )いや、人間が覚えられるのは
      三つまでだから
      三つにまとめる...
      というか
      三つの抜粋を並べるわけよ
 
 そもそも三段論法が三つなのは、人間が覚えられる事柄が三つだからじゃなかろうか。
 
 ∧∧
( ‥)三つの抜粋ということは
    三つの事柄は
    筋道立ててつながらない
    ということじゃね?
 
  (‥ )それでいいんじゃね?
      分かった! という
      反応自体が
      そういうものだべ
 
 本当に状況を把握した時、人間は分かったなんて言わん。

 分かった、分かりやすかった、と皆が言う時点で何も分かっていないし、それで良いのである。
 
 ∧∧
(‥ )分かった気になれる
\‐  そういう感覚を売ることが
    肝心なのである
 
  (‥ )だから筋道立てて
      書く必要はないんだ
      抜粋を
      三段論法っぽく
      並べればいい
 
 そもそも世の中の三段論法もほとんど全部、ずさんで筋道の通らない、というか間違っている主張でしかない。それにもかかわらず三段論法ははびこっているわけである。だから以上で良いのだ。というか、ずっとましだろう。
 
 ∧∧
( ‥)マックスウェルの電磁理論は?
 
  ( ‥)あれはやっかいだ
    ‐/ 彼の主旨は
       2つあるからな
 
 物体と周辺は渦玉で出来ている
 渦玉が連なると竜巻になる
 竜巻の吸引力が無敵の磁力!
 
 絶縁体も電気がちょっと動く
 動くからにはそれも電流
 電流だから電場、磁場、電場、磁場の繰り返しで電磁波できる
 
 ∧∧
(‥ )全部で6つか...
\‐  人間の脳容量の2倍ではないか
 
  (‥ )まあ分割して説明すれば
      ぎりぎりオッケーだな
 
 とはいえ、説明としては読者に非常な負荷をかけることは疑いない。だがしかし、こればっかりはやむを得ない。これ以上の簡略化は無理だろう。
 
 ∧∧
(‥ )ともあれ筋道立てて
\‐  説明することは放棄するわけだ
  
  (‥ )人間は三種類に分けられる
 
 1:概ね正しいことを鵜呑みにする
 2:考えて間違った結論に行き着く
 3:調べて正しい結論を見つける

 
 ∧∧
( ‥)今、我々が販売対象とするのは
    番号1なのである
 
  (‥ )番号1が
     一番数が多いからな
 
 
 番号2は数が少ないので客層たり得ない。そもそも筋道立てていちいち説明しないと理解できない時点でどうかしている
 
 ∧∧
(‥ )番号1は筋道を求めていない
\‐  番号3は筋道を自力で探す
    番号2は探さずに考えて
    なおかつ間違える
 
  (‥ )おまけに番号2は
      数が少ない
      だから放棄していい
 
 考える人間などどうでもいい。筋道たてて説明しないと分からない人間もどうでもいい。
 
 考える人間を放棄せよ。これが分かりやすいということではないか?


 

分かりやすいを生み出すのは理解からかけ離れた要因である仮説

 
 分かりやすいと評判の本。

 だがしかし、皆の感想を読むと、口を揃えたように、

 分かりやすかった

 としか書いていない。
 
 ∧∧
(‥ )本当にわかったのなら
\‐  分かりやすいと
    書くわけがない
 
  (‥ )目的地までの道順を
      把握した時に
      分かった!
      なんて言わんからな
      ここを真っ直ぐ進んで
      次に右を曲がる
      そう説明するのだ
 
 本当に分かったのなら、こういう内容だった! と興奮して語るはずだ。

 分かりやすかった〜と皆が幸せそうに言うってことは、誰もその本が何を書いていることを、分からなかったということである。

 
 ∧∧
(‥ )でもむしろ重要なのは
\‐  ここなんだよね
    実際に分かったかではなく
    分かりやすいという
    充足感を売るのが
    本を作る人間の
    鉄則なのである
    ここを見誤ってはいけない
 
  (‥ )だから真の問題は
      分かりやすいという
      充足感はどこから
      生まれるのか
      ここなのよね
 
 困ったことに、これが分からん。
 
 反対に、分かりにくいを生み出す要因は列挙しやすい。例えば

 読者が知らない名詞を一度に3つ以上使うと、そこで読者は心が折れる
 
 ∧∧
( ‥)そりゃそうだ
    一度に3つ以上の新単語を
    まくしたてられたら
    誰でも人間は頭が
    パンクしてしまう
 
  ( ‥)だから一度に3つ以上の
    ‐/ 名詞を使うのは
       よほどの非常時に
       限るのだ
 
 このようにやってはいけない事柄を列挙するのは容易い。
 
 ∧∧
(‥ )でもこれ
\‐  分かりにくいを
    削る作業であって
    分かりやすいを生み出す
    作業ではないんだよね

 
  (‥ )分かりやすいを生み出す
      要因ってなんだろうな?
 
 
 もしかしたら、単に文章をつっかえずに読めた、とか、そんな程度のことでしかないかもしれない。
 
 そんな程度のことでしかないのかもしれないが...
 
 ∧∧
( ‥)でも何か、これは!
    というものがあるかも
 
  (‥ )んーなんだろうな
  \‐  分かっていないからこそ
      皆が
      分かりやすかったと
      言うわけだ
      だとしたら
      分かりやすいから
      かけ離れた何か...
      理解という動作と
      関係ない何かが
      分かりやすい要因だと
      思うんだが...

 
 もしかして、単に文字数が少ないとか、そんな程度の話かもしれないが、さて? 

 分かったという感覚。これは錯覚と言ってもいいが、それを生み出すものはなんだろう? 

 多分、その性質からして理解とは無関係な事柄が要因だろうと思われるが、具体的には何だ?
 
 ∧∧
( ‥)分からぬ
 
  (‥ )分からん
 
  
 
 

台風ジョンダリ接近前の夕暮れ

  
 27日、台風接近前だというのに夕暮れは鮮やかだった。


 
   鮮やかな夕暮れは
   西に低気圧が無い証拠
 ∧∧ と言いますが...
( ‥)
 ‐( ‥)本当かどうかは知らんが
      確かに台風は東の海上に
      いるんだよな
      筋が通った夕暮れだ


 間も無く列島に突入してくるというのに、西の海上にいるとはなんともおかしな奴である。
 
 そして日付変わって7月28日。日本の太平洋沖合にいる台風12号ジョンダリからせっせと雲が流れ込み、空は薄曇りで雲がかかり、月も星もすべてかすむ夜。


 
 ∧∧
(‥ )火星は見えるけど
\\‐  気流悪すぎ...
 ⊥
 
  (‥ )ヘラス盆地と
      大シルチス
      ヘレスポントス海峡が
      ぼんやりわかるだけだな
      今日は諦めよう
 
 
 気象庁発表、台風ジョンダリの予想進路はなんとも奇妙なものだった。北上し、東から西へ回って列島西部を横断する勢い。


 
 どうも西日本に居座る高気圧の縁を回る...ということらしい
 

 
 ∧∧
(‥ )これ7月12日に
\‐  前線をぶった切って
    突如現れた高気圧だっけ?
 
  (‥ )...確かそうだったよな
      あれからずーっと
      居座っていると
      記憶しているが...
 
 =>http://hilihili.blogspot.com/2018/07/blog-post_70.html
 
 
 ∧∧
(‥ )なんか訳わからんですなあ
\‐
 
  (‥ )なんだろうね
      この天気 
 
 
 

2018年7月27日金曜日

カニコウモリ未だ咲かず 松ぼっくりファイヤー!

 
 うつらうつら、寝ては起き、寝ては起き、それから起きて空を見ると、火星観測を諦めたとは思えぬ快晴だった。
 
 ∧∧
(‥ )さっきまで雲で真っ白
‐   月も見えなかったのに...
 
  (‥ )うーむ
      まだ涼しいな
      ちょうど太陽も出たところ
 
 火星観測をしていないなら、体力も残っておるではないか。
 
   というわけで
 ∧∧ 山へいきます
( ‥)
 ‐( ‥)もう一ヶ月
      いっていないからね
 
 ひと月前にいった時、谷あいにカニコウモリ(オオカニコウモリの可能性あり)が生えているのを見つけたし、その時、すでに花芽が出ていた。
 
 花が咲くのを見たいと思いながら、火星観測を優先し一ヶ月。もう咲き終わってしまったかなと思ったら...

 

 
 ∧∧ そもそも咲いとらんがな
( ‥)
 ‐( ‥)いや...これはちょっと
      意外だな
 
 まあまたしばらく後で訪れることにしよう。
 
 
 カニコウモリは、葉っぱからはちょっと想像つかないが、これでもキク科植物である。山には他にもキクの仲間が咲いていた。
 
 例えばシラヤマギク


 
 花を咲かせているとは思えないが、ヤブタバコの仲間のサジガンクビソウ


 
 ずいぶんおかしな名前だが、適当に憶測するに、匙のような格好をした雁首にうつむいた花の草...という意味であろうか?
 
 そして目立つのはギボウシ ちなみにこっちはキク科ではない。
 


 
 ギボウシは花も美しいが葉っぱが鑑賞として珍重される植物。よく栽培される。


 とはいえ、花もなかなかに違いない。


 
   野生状態で見るのも
 ∧∧ なかなかなものですな
(‥ )
 ‐( ‥)以前住んでた近くの公園では
      水辺にわさっと生えてたが
      ここだと山頂付近の
      やや乾いた場所に
      生えてるよね
 
 いや、山頂だから乾いて見えて、実は冷涼で、しかも北寄りだからなんだかんだ湿潤な場所に生えていると見るべきなんだろう。
 
 さてさて、手持ちの蚊取り線香も燃え尽きそうだし、気温の上昇と共にやる気が失せたので、さっさと下山することにする。
 
 ところで蚊取り線香をつける際、風が強いとマッチが消えてしまうことがある。なにか種火になる、引火しやすい燃焼物が欲しいところ。
 
 ∧∧
( ‥)まあそのためにお盆で使う
  ‐○ 白樺の皮を常備しているけど
 
  ( ‥)そういえばさ
    ‐/ 松ぼっくりって
       よく乾いた開いた奴なら
       マッチ一本でも
       燃えるって話が
       あったよな...

 本当かね? 山で拾った松ぼっくりを帰って燃やす。
 

 
 ∧∧
(‥ )本当にマッチ1本で
○   火がついたぞ!!
 
  (‥ )おおっ!
      まじだったんだ
 
 山でマッチが残り少なく、種火も無くなったら松ぼっくりだ!! 写真のように細い方を上にすると燃えが止まって赤熱もやがて消えるが、反対にすればボーボーだ!
 
 ∧∧
( ‥)でもマッチに頼るとは
    帰るに帰れず
    おまけに
    雨降ってる絶望的な
    状況じゃね?
    松ぼっくり燃えねえだろ
 
  (‥ )まあそうだろうな
 
 
 
 
 

2018年7月26日木曜日

7月26日 ヘラスがすっかり没している

 
 7月26日の火星


 ∧∧
( ‥)鉛筆の白黒スケッチだな
 
  ( ‥)暫定的だけどね
    ‐/ 模様がはっきり
      見えてきて
      パステルだと描ききれん
 
 パステルは細かい描画が難しいし、ましてやスケッチとなるとどうも。
 
 しかし、黒地のHPに白のスケッチを入れると目に痛いのが難点だ

=>http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/keitou/qa/mars2018b.html

 
 ∧∧
(‥ )難儀だな...
\‐ 
 
  (‥ )なかなかねえ
      月と違って
      火星の色には意味があるし
      ましてや今は砂嵐の最中で
      色の意味は大きい
      さりとて労力を考えると
      限界あるわけでよ
      やっかいだよなあ
 
 さて、見たものの分析に移ると、どうも火星のヘラス盆地は0メートルより低い場所は軒並み、砂嵐、黄雲の下に沈んでいるようだ。
 
 ∧∧
(‥ )極冠の左下に見える
\‐  丸いヘラス盆地
    異様にでかいからね
    下は緯度10にまで
    達しているしね
 
  (‥ )これは一ヶ月前と
      変わらないんだよな
      火星の砂嵐の晴れって
      一体どういう現象なんだ?
 
 低い場所に濃い嵐があって、高い場所を漂っていた砂塵が落ちる。砂嵐は晴れていくけど晴れていかない。両者はあまり関連性のない現象だ、ということであろうか?
 
 ∧∧
(‥ )スケッチ中央にデルタの湾が
\‐  見えるはずなんだけど
    見えないのはなにゆえ?
 
  (‥ )高度は0より上なんだが
      なんだろうね?
      単に薄いから見えないのか
      この領域では
      0メートルより上にまで
      嵐がなびいてくるのか
      どうだろうな?

 
 火星の砂嵐、なかなかに奇妙である。
 
 

精子と卵子の違いは恐竜への異なる対応を...

 
 ∧∧
(‥ )恐竜は男の子のものか?
\‐  女の子にだって
    恐竜好きな子はいるんだ
    というジェンダー論?
    があるみたいで
 
  (‥ )...もいるんだ と
      言ったところで
      傾向は変えられまいに
      というツッコミは
      抜きにして
      恐竜ってな
      あれ小学校低学年までの
      ものなんだよね
 
 博物館でバイトをした経験からするとそうである。幼稚園から小学校低学年までは恐竜大好き。
 
 それ以後は興味をなくしてしまい、再燃するのは大人になってからだ。
 
 恐竜が子供のもの、という視点は正しい。恐竜は子供っぽい、という認識も正しい。実際、大人の恐竜への興味もどっちかというと郷愁の意味合いが強い。
 
 ∧∧
( ‥)では単純に
    小学生低学年までを
    対象とするとして
    この時期における
    男女の違いはどうよ?
 
  (‥ )基本的に
      博物館における
      子供の反応自体は
      男女あまり関係ないかな
      わーすごい!!!
      と男の子も女の子も
      夢中になるだけよ
 
 ただしこれ、割引いて考える必要がある。この反応、博物館の恐竜展示という異空間に興奮しているだけかもしれない。というかそうだろう。こうなれば男女差が出てこないのは当然。山育ちの人間が初めて海へいって興奮しているようなものだからだ。

 そしてこれも幼稚園から小学校低学年まで。
 
 そして結局、やはり、一般的に、恐竜は大人のものではなく、子供のものであり、そして傾向としては男の子のものである。
 
 
 ∧∧
(‥ )性別が恐竜への興味を
\‐  分けるとしたら
    原因はなんだろうね?
 
  (‥ )男女の違いは
      精子と卵子の違い
      要するに投資量の違いに
      還元される
 
 卵子を作り、妊娠する女性は膨大な投資を必要とする。だから経済に非常に重点を置く。置かざるを得ない。
 
 反対に精子をばらまくだけで良い男は経済に結構無頓着だ。堅実さよりも一発逆転でハーレム作れば効率が良い。この成功に関連する動作として、冒険とか浮世離れした行動をするようになる。
 
 成功しようと浮世離れするわけではない、浮世離れした行動が成功を導くからこうなる。
 
 結果、男は行動に落ち着きがないし、無駄なことに夢中になりたがる。

 要するに男は子供っぽいということだ。
 
 ∧∧
( ‥)よくある夫婦のいさかいは
    それが原因だよな
    趣味に金をかける旦那と
    家に金を投資させたい奥さん
 
  ( ‥)それを考えると恐竜は
    ‐/ 傾向として
       やっぱり
       男の子のものなのよね
       恐竜は金にならんからな
 
 恐竜はなぜ男の子のものなのか?
 
 そりゃ男が子供っぽいからだ。ましてや男の子供である。
 
 女の子はなぜ恐竜に興味を持たないか?
 
 そりゃ実益にならんからだ。
 
 ∧∧
(‥ )でも女の子でも恐竜に
\‐  興味を持つ人いるよね
    そこから研究者になって
    世界の第一線に立った
    人もいるしね
 
  (‥ )話を聞くとさ
      可愛いと思ったから
      なんだよな
 
 ∧∧
( ‥)ああそういう動機か...
 
  (‥ )恐竜じゃないけど
      生物学のある分野で
      大成して学会長になった
      女性研究者
      ドリトル先生が好き
      だったのよね

 
 聞くと分かるが、これ、男の動機とはどうも違う。
 
 ∧∧
(‥ )動機にはまれば
\‐  女の子でも恐竜に興味を持つ
    ことが当然ありうるけど
 
  (‥ )精子と卵子ゆえに
      男女は動機が違う
      だから恐竜にはどうしても
      性差が現れる
      興味がない場合でも
      興味がある場合でもね
      そう考えるべきだろうな
 
 
 
  

ガラゴー!!

 
 猿の惑星(原猿類だけ)
 
 ∧∧
( ‥)ガラゴー!!
 
  (‥ )真猿類なんかぶっ潰せ!!
 
 
 ガラゴ

 =>https://www.google.co.jp/search?q=galago&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjD0cLO8LrcAhUGwLwKHcKvDbEQ_AUICigB&biw=828&bih=828


 ガラコのCM

 =>https://www.youtube.com/watch?v=hE2EI24umNo

 
 ∧∧
(‥ )このCM
\‐  1996年ごろなんだね
 
  (‥ )22年前か...
      えらいこっちゃ
      一世代前やん
 

2018年7月25日水曜日

7月25日気温32度 湿度54%の謝罪

 
 炎天下とは言わないが15時ごろ、薄雲広がる中をゆく


   気の利いた写真を撮る
 ∧∧ 気力はもはやなし
( ‥)
 ‐( - -)やる気ナッシング
      ですよ
 
 途中で声が聞こえた
 
 もうしわけございませんでしたー
 
 もうしわけないって、あっ、あんたね、俺はもうあんたの顔を見るだけでトラウマでっっっっ!

 どうも窓を開放したまま室内のやり取りダダ漏れ。
 
 
   トラウマって割りには
 ∧∧ 元気だな
(‥ )
 ‐( - -)トラウマ相手を前に
      はきはきしゃべりおるな
      じいさんだな
      60...70かな
 
 さりとて、もうしわけございませんでしたー の声も、30、40代程度の若くて通りは良いが、やる気のない声だった。声を裏返すことでよく響くが感情のかけらもない実習向きの声である。
  
   
 ∧∧ どっちがいけないんだろ?
( ‥)
 ‐( - -)我々が判定できるのは
      被害者と加害者の双方が
      因果関係で結ばれている
      ということだけだよ
 
 ゆえに、両者を消してしまえば、問題は因果律と共に消滅する。これぞ最終解決!
 
 最終解決とはすべてを焼き払うことぞ。
 
 
   なんでも焼いちまうのは
 ∧∧ 犯罪者の思考だっていうぜ
(‥ )
 ‐( - -)俺は犯罪者でないけど
      その思考をするから
      その判定は論理的に
      棄却だね
 
 
 しかし人間、自戒を持たねばならぬ。人を焼く者は、ついには本を焼くと言うではないか。そうなっては人間お終いだ。
 
 用事を済ませた後に帰って温度計を見ると気温は32度、湿度は54%だった。
 
 ∧∧ かなりましな天気
( ‥)
 ‐( - -)いやまったく
 
 
 

7月25日 ピンクの火星

 
 火星がピンク色になってきた

 

 ∧∧
(‥ )嵐がいよいよ晴れて来たか
\‐ 
 
  (‥ )模様の見え方も
      きれいになってきた
      むらも無くなりかけて
      いるんだろうな
 
 とはいえ、北半球はやっぱり砂塵に埋もれているし、やっぱここは砂嵐ですよねえ、という場所もある。
 
 そもそも一番きれいな大シルチス周辺は、今回の嵐で真っ先に晴れ始めた場所だ。そこを見ていよいよ晴れてきました、というのは言い過ぎかもしれぬ。
 
 ∧∧
( ‥)そしてだ
    火星を描くの
    だんだん疲れてきたな
    パステルを使うのって
    案外に手間かかるからな
 
  ( ‥)んー仕事もあるし
    ‐/ ちょっと手抜き作業を
       考えよう



 =>http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/keitou/qa/mars2018.html


     

2018年7月24日火曜日

7月24日の火星 南緯20度に嵐あり?

 
 7月24日の火星


 ∧∧
(‥ )砂嵐はさらに晴れて
\‐  模様はより詳細に
    見えてまいりました
 
  (‥ )でも
      経度で320から350
      緯度で南緯0から20の
      あたりに黄雲があって
      これが日を追って
      拡大しているようにも
      見えるのよね
 
 気のせいなのかもしれないし、実際に黄雲、つまりダストストームがあって拡大しているのかもしれないし
 
 ∧∧
(‥ )まあ追って観測だね
\‐
 
  (‥ )仕事もあるから
      ほどほどに熱心にな
 
 
 =>http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/keitou/qa/mars2018.html 
 


 

2018年7月23日月曜日

2018年7月23日 気温37度 湿度38%の夏である

  
 午前中、涼しいうちに図書館へ本を返しに行く。
 
   返却ポストに入れれば
 ∧∧ 問題ナッシング
( ‥)
 ‐( - -)あああー
      しかし暑い〜♪
 
 複雑な傾斜を走る道


 崩れた凝灰岩で作った塀とコンクリート
 

 急傾斜に立つ家々と高温の空


 
 とはいえ、湿度が低いのはありがたい。帰宅後、さらに温度が上がった12時の時点で外の気温は37度。湿度は38パーセントであった。
 
 ∧∧ でも汗だく
( ‥)
 ‐(;- -)うげー
      アイスでも食うべ
      食うべ
 
 コンビニに立ち寄ってアイスをレジにもっていくと、先のおばはんが、ハガキを選んでいる。レジ係は女性二人いるが、後ろの二人目はこちらに対応しようとしない。ただぼーっと突っ立っているだけだ。
 
    なんだよ?
 ∧∧ お願いって催促しないのか?
( ‥)
 ‐( ‥)いやいやこれが
     面白いんですよ
 
 おばはんがハガキを選び、レジ打ちが丁寧に対応している間、二人目はこちらを見ない。手元を見たり、後ろを向いて関係ないタバコの棚を無意味に点検したり、奥へ退いたり、出たり入ったり...
 
   あきらかにこちらを意識して
   私あなたに気がついてないですー
 ∧∧ 仕事ありますーって態度だな
( ‥)
 ‐( ‥)これが面白いんですよ
      こっちも相手を見たり
      しないよ
      こっちも気がつかない振り
      ですよ
      でもお互いに
      分かっているのですよ
      そして逃れようと
      無駄なあがきをする
      この有様がたまらない
 
 非常にそそられる!!
 
 結局二人目は一人目の後ろに突っ立っているだけだった。まあ色々事情はあるだろうが、もしかしたらあの二人、仲が悪いのかもしれぬ。
 
 買ったアイスはチョコミントだ。
 
 ∧∧ 刺激がたまらんな
( ‥)
 ‐( ‥)この刺激こそが
   ‐⋂ 生きてる証拠!
 
 2018年7月23日 気温37度 湿度38%の夏である 
 

 

趣味を仕事に突き進め! 同人イナゴへの道

 
 趣味を仕事にしてはいけないと人は言う。
 
 ∧∧
( ‥)趣味は息抜き
 
  (‥ )息抜きを仕事にした時
      人は場合によると死ぬ
 
 趣味が息抜きなら、息抜きを仕事にするとは息継ぎしないで泳ぐと同じ。
 
 このストレスで死ぬ人間が出るのは当然。
 
 警告にはそれなりに意味があるものだ。
 
 もちろん、趣味を仕事にしても死なない人間もいるし、趣味を仕事にしたまま継続できる人もいる。それでもなお、継続している者も、しばしば苦しい状況を進まねばならぬことがある。
 
 ∧∧
(‥ )エロ同人で一回売れたら
\‐  売り上げ確保のために
    その時々の人気の
    旬の女の子を
    とっかえひっかえして
    本意でないエロを延々と
    描き続けねばならない
    そういう人っているよね
 
  (‥ )同人イナゴってやつだな
      あれは楽しいのか
      苦しいのか
      どっちだろうな?
 
 
 エロを描き続けるから楽しいのか?
 
 好きなエロを描けなくなるから苦しいのか?
 
 割り切れたから平気なのか?
 
 苦しくても売り上げが出るから必要なのか?
 
 売り上げがあれば苦しさもまぎれるのか?
 
 売り上げがあっても永遠に苦しみは続くのか?
 
 ∧∧
( ‥)ストレスの赤字と
    売り上げの黒字と
    合わせて足して
    全体で黒字になるから
    我慢できているんだろうけど
 
  ( ‥)ともあれな
    ‐/ 一回これをやると
      継続し続けないと
      いけなくなるし
      ストレスは永久に続くのだ
 
 だから時に人は、趣味を仕事にして、、それで順風満帆、人から羨まれる立ち位置のはずなのに死んでしまうことがある。
 
 さてもさても難儀なことだ。趣味がないので会社での仕事が自分の存在意義であり、会社が趣味となってしまう人もいる。
 
 反対に、趣味を仕事にしたばかりに、すべてが仕事になってしまい、さりとてもはや後戻りできずにひたすら売り上げの黒字と、ままならぬ進路を進むストレスの赤字の板挟みになる人もいる。
 
 ∧∧
(‥ )趣味を仕事にするなとは
\‐  こういう末路を見据えよという
    警告なわけだ
 
  (‥ )下山と一緒でよ
      人生は一回選択肢を
      間違えたら
      戻れないんでな
      皆の警告にはそれなりに
      意味があるってことさ
 
 
 人生で遭難するってこと、あるんですよー
 
 
 

7月23日 怪しげな夜と火星

 
 7月23日の火星
 

 ∧∧
(‥ )まだまだ砂嵐だけど
\\‐  ずいぶんわかるように
 ⊥   なってきたな
 
  (‥ )気流が悪かったのは
      難点だけどね
 
 気温は26度だが、湿度は75%。先日は同じ気温で80%で汗まみれになり大変だったのだが...
 
 ∧∧
( ‥)5パーセント湿度が
    落ちるだけで
    ずいぶん快適だ
 
  ( ‥)この効果
      劇的です!
 
 この夜は怪しげな時間であり、妙なものを見た。

 星を見ていると、少し離れた場所にゴミ集積場がある。夜中に車がやってきて、誰かが降りて、ごそごそ何かして、それからさらにごそごして走り去った。
 
 ∧∧
( ‥)なにあれ?
\\‐ 
 ⊥
 
  ( ‥)燃えるゴミの日だよな
      資源ごみじゃないし
      なんだろうな?
 
 あれかな、ゴミを出して帰った後、捨てるべきゴミがまた見つかったので、未回収の自分のゴミ袋を開けて中にそれを追加してもう一度閉めるとか、そういうことか?


 ∧∧
(‥ )あなた時々それを
\\‐ やるよね
 ⊥
 
  (‥ )自分のゴミ袋だから
      問題ないけど
      はたから見れば
      ゴミ漁りをしている
      不審者だよね〜
 
 何時間かすると、今度は徒歩の人間がやってきて、熱心にゴミ袋を漁り始めた。漁って首をひねり、立ち去りかけてから思い出したように戻って、ひとつのゴミ袋を手にして、颯爽と立ち去った。
 
 ∧∧
( ‥)あれはなんぞ?
\\‐  
 ⊥
 
  ( ‥)さあなんだろう?
      資源ごみでもないし
      特定個人のゴミを漁って
      情報収集しようって
      ものでもないよな?
 
 解釈するなら、捨てるべきでないものを入れて、間違えて出してしまって、慌てて探しに戻って、しかしどれかわからず、諦めかけた後で、手がかりを思い出して、これだ! このゴミ袋が俺のものだと持って帰った。そんな感じだろうか?
 
 ∧∧
(‥ )怪しげな連中がいるな
\\‐  
 ⊥
 
  (‥ )まあ...我々
      他人のことは言えんけどな
 
 なんとも怪しげな夜である。


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2018年7月22日日曜日

7月22日 大シルチスが見えてきた火星

 
 7月22日の火星


 ∧∧
(‥ )左はヘラス盆地と
\‐  それを取り巻く
    ヘレスポントス
    そして
    大シルチスの一部だね
 
  (‥ )とうとう
      目で見てそこがどこか
      分かるぐらいに
      晴れてきましたよ
 
 とはいえ、火星全体が砂煙にかすんでいるのは相変わらずだ。スケッチも陰影を強調しているが、実際にはぱっと見、真っ黄色なのっぺらぼうである。
 
 ∧∧
( ‥)火星観測って
    コツがいるからね
 
  ( ‥)普通の状態でも
    ‐/ 最初は分からないんだ
       少なくとも
       200倍以上の
       高倍率にして
       のっぺらぼうの星を
       見続けて
       なにか見えた
       こんな形かな?
       そう思って脳がその筋で
       情報処理を始めると
       見え始める...
       そんな感じだからね
 
 ましてや砂煙にかすんだ現状である。観察はなかなかに骨が折れるもの。
 
 ∧∧
(‥ )右のスケッチは2:30の火星
\‐  幾つか嵐の濃い部分が
    あるように見えますなあ...
 
  (‥ )前日にはなかったやつだ
      気流の悪さによる
      目の錯覚でないのなら
      新たに発生した
      やつかもしれないが...
 
 日時からすると残念、この嵐の経過は観察できないだろう。色々とままならぬ日々である。
 
  
 =>http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/keitou/qa/mars2018.html

 
 以下追記
 
 ∧∧
(‥ )考えてみれば現在音信不通の
\‐  探査機オポチュニティは
    スケッチ右の火星
    ちょうど中央にいるはず
    なんですよね
 
  (‥ )太陽電池で動くから
      今回の砂嵐でダウンして
      平均マイナス50度の
      火星の極寒に耐えるための
      ヒーターの電源も
      落ちてしまい
      危機的な状況だそうだな
 
 少なくとも18日の時点で応答なし、というのがNASAの20日における公式で、それ以後、今に至るまで続報はない。
 
 ∧∧
(‥ )模様が見え始めたから
\‐  無事なら
    そろそろ復旧しても
    おかしくないけども
 
  (‥ )さあどうなるかねえ
 
 
    
  

2018年7月21日土曜日

読者気分を味わおう

 
 物理の論文って意外と書き方が情緒豊かなんじゃね? まあ人にもよるんだろうけど。
 
 そう思いつつ資料を眺める今。
 
 さて
 
 ∧∧
(‥ )テレビのリモコンボタンは
\‐  ひたすら増え続け
    コピー機はどんどん
    煩雑になっていく
 
  (‥ )そういえばよ
      近所のコピー機
      モニターがでかくてさ
 
 色々な機能をつけたのは良い。ごちゃごちゃしているが。
 
 それをタッチパネルで操作するようにしたのも時代の流れだろう。
 
 問題は、でかいので操作する時、あっちからあっちまでと、いちいち腕を伸ばさないといけない、ということだった。
 
 ∧∧
( ‥)あなたのような成人男子でも
    腕を結構強く伸ばすから
    老人、子供、女性には
    扱いづらいのでは?
 
  (‥ )あれ作ったやつ
      阿呆だと思うよ
      自分で使ったこと
      ねーだろ
 
 あとでっかくするなよ。客はともかく、設置の時に作業員とか持ち運びに不便だろ? それにでかいと置き場所も制限されるぞ。
 
 ∧∧
(‥ )最近こんなことばっかだよね
\‐ 
 
  (‥ )組織が巨大化すると
      全部を統括できない
      なんかできました
      しかできなくなる
      そうなれば
      こんなものだろうな
 
 コピー機やリモコンを使ったこともない人間が作ってるし、企画出してるし、了承のハンコを押してるし、社長も自社の製品を使わないし使ってない。まあそんな感じだろう。
 
 さてここで思った
 
 ∧∧
( ‥)あなた本を読まないよね
 
  (‥ )本を書くのが仕事だからな
      本なんか読んでる暇ないよ
 
 本を読んだところで別に何かわかるわけでもない。本など読まん。本を作るために本を読むことはあっても、それは読書ではない。
 
 ∧∧
( ‥)他人のこと言えなくね?
    というか
    日本の家電メーカーも
    そんな状態だってことじゃね?
 
  ( ‥)そんなもんかもなあ
    ‐/
 
 
 おやおや、世の大企業の皆さんも、こんな感じですかな?
 
 ともあれこんな話をしよう。先日、仕事の一環でビジネス書を何冊か読んだ。

 意外なことにビジネス書というのはラノベを少し難しくした程度の内容だった。

 でも考えて見ればそんなもんだろう。人間の能力はほぼ等価である。ラノベが標準知能なら、ビジネス書だって似たようなものになるはずだ。

 本格的な新書とかが頭おかしいだけなんである。そもそも本格的な新書も、読んでる人間は自分の頭の良さ自慢をしたいだけで、別に中身を把握しているわけではない。
 
 ∧∧
( ‥)でもそれ以上に
    印象的だったのは
 
  (‥ )おいおい読みたいことが
      書いてないぞ!!
      という感想だな
 
 いや、仕事の関係で読んだだけだ。そのために手にしたビジネス書に読みたいことなんか書いてある訳がない。
 
 もちろん資料として読んだのだから、資料として役に立たない、役に立つ、は確かにあった。
 
 ∧∧
(‥ )でもそれ以上にあれだね
\‐  成功する秘訣とか
    具体的な解決策とか事例とか
    そういうこと
    案外と書いてなかったね
 
  (‥ )意外だったな
      そんなことを知りたくて
      読んだ訳じゃないのに
      それを内心どこかで
      期待していたのだ
 
 
 これだ! 読者が求めているもの!
 
 ∧∧
( ‥)なんだビジネス書なんてものを
    読んでみたら
    読者気分を味わえたか
 
  (‥ )なかなかに新鮮でしたのよ
 
 
  

嵐止みつつあるけど 火星、未だ地形分からず

 
 2018年7月21日の火星


 ∧∧
(‥ )どこだよここ
\‐ 
 
  (‥ )サバ人の海の近辺を
      見ているみたいだ
      基本、下の北半球は
      嵐でなにもわからないね
 
 そして目立つ模様もかすれてしまい、反対に目立たない模様が見えているので訳わからん、どこですかここ? 状態になっている。
 
 ∧∧
(‥ )でもまあだんだんと
\‐  晴れてはきているのだな
 
  (‥ )とはいえそれは
      南半球の話
      北半球はいまだに
      嵐に沈んでいるし
      奇妙だけど
      東西に伸びるやや明るい
      帯があるようにも
      見えるんだよな
 
 嵐が東西に伸びて蛇行しているのか、あるいは低い場所に残留した嵐が、地形の等高線に沿って明るい場所を作っているのか、なんとも不明である。
 
 =>http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/keitou/qa/mars2018.html

 
 

2018年7月20日金曜日

人間というものはまともなものなのだ

 
 ∧∧
(‥ )連日の猛暑の最中の甲子園
\‐  球児や観客もばたばた
    熱中症に倒れている
    そうですよ
 
  (‥ )まあそういうスポーツ
      だからな
 
 皆んながばたばた倒れる最中でスポーツするから、観戦するから、応援するから意味がある。
 
 ∧∧
( ‥)快適な場所で
    スポーツしても
    観戦しても応援しても
    意味ないからな
 
  ( ‥)少なくとも甲子園は
    ‐/ そういうものじゃ
       ないんだよね
       負荷がかかる条件で
       あれをするから
       意味があるし
       価値が出る
 
 なんでクソ暑い中、甲子園なんかするの? と問う人もいるが、それは質問が間違っている。クソ暑い中でやるから自慢になるし、意味も価値も出るのだ。これが世界の価値観であり、人間の価値観であり、これを理解しないと生涯、地を這うこととなる。
 
 ∧∧
(‥ )そういうあんたは
\‐  野球も応援も嫌いだけどな
 
  (‥ )俺は徘徊癖があるし
      ルールも嫌いだから
      野球も応援も
      性に合わないだけなんよ
      だけど
      世の中の人間は
      もっとまともだろ?
 
 
 どんな場合でもまともな理由があると前提して理解を試みねばならない。
 
 

 

温度26度で湿度80%は不快である

 
 毎日、昼間は晴れて猛暑。
 
 ∧∧
(‥ )そして毎晩、雲が出る
\\‐  火星も観測しにくいね
 ⊥
 
  (‥ )んー
      温度が下がって
      空に雲が現れる
      そんな感じだな
 
 今朝方...というか日付が変わったために昨日の早朝だが、図書館まで本を返しにいった。明け方の涼しい中、動いた方が良いからである。
 
   返却ポストに入れれば
 ∧∧ 良いから楽なもんだ
( ‥)
 ‐( ‥)炎天下出かけると
     やっぱ体に負担が
     かかるようで
     疲れるしな
 
 帰り際、道に挟まれ、金網で守られた小さな空き地で授乳しているお母さん猫がいた。写真は撮っていない。歩きながら見るだけで、露骨に嫌な顔をされたからである。
 
   微妙に模様の入った
 ∧∧ さび猫だね
(‥ )
 ‐( ‥)体小さいなあ
     あまり栄養ないのかな?
 
 子猫は黒猫で、2匹いるようだった。小さな耳と大きな頭、丸っこい胴体、それがかろうじてわかるだけでもくもくミルクを吸っていた。
 
 さて、そんなこんながあった19日が過ぎて20日の夜。
 
 外の温度は26度まで下がっていたが
 
 ∧∧
(‥ )湿度80パーセントだぞ
 ○‐
 
  (‥ )どうりでなあ
      星見ているだけなのに
      汗まみれになっちまう
      わけだぜ
      外不快です
 
 上空に雲ができるのもこのせいだろうか? とはいえ、明け方の様子からすると雲は思ったより高くて、高度800メートルを超えているようだった。近隣の山々からするとそんな高さのはずである。
 
 ∧∧
( ‥)室内は温度28度で
    湿度60パーセントだ
 
  ( ‥)快適とは言わないが
    ‐/ 特に問題ない
       湿度の違いは大きいぜ
 
 
 火星は、モノクロスケッチだけを記録するにとどめておいた。アルギュレ盆地らしき雲はどうもそのままである。
 
 
  

2018年7月19日木曜日

7月19日 砂煙るアルギュレ盆地 多分

 
 7月19日 火星の嵐はかなり止んできたらしい


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 ∧∧
(‥ )前々から気になってたけど
\‐  右のスケッチ
    極冠の晴れ間の下に
    明るい黄色の斑点が
    あるんだよね
 
  (‥ )カラースケッチだと
      18日のものに
      これがあるし
      アップしていないけど
      17日のモノクロにも
      これがある
 
 位置からすると、どうも、アルギュレ盆地、あるいはアルギュレクレーターであるように思われた。
 
 ∧∧
(‥ )盆地抜きのアルギュレで
\‐  検索をかけると
    ゲームの架空機動兵器が
    ヒットしちゃうね
    困惑
 
  (‥ )アルギュロスだと
      ギリシャ語で銀とか
      輝くの意味
      アルギュレだと
      ガンジス川にあったという
      伝説の銀の島のこと...
      架空兵器の名前には
      うってつけかなあ
 
 ともあれ、砂嵐が晴れつつある今、アルギュレ盆地らしきものが黄色に輝くとは、盆地に砂嵐の重い空気がよどんでいるということに思われる。実際、同じようにマリネリス峡谷が輝いていたわけだし、そういうことだろう。
 
 ∧∧
( ‥)それにしても火星の砂嵐って
    どうやって晴れるわけ?
 
  (‥ )火星の大気って
      地球の100分の1以下
      だったよな...
      風が弱まれば
      黄砂もぴゅーっと
      案外簡単に
      落下しちゃうとか?
 
 まあ、おいおい調べよう。
 
 ともあれ、7月19日。多分、砂煙るアルギュレ盆地である。
 
 
 
 

2018年7月18日水曜日

17日の夕暮れと18日火星 大循環前の静けさか?

 
 2018年7月17日の夕暮れ


 ひさしぶりに色あざやかな夕焼けだ

 画面左に三日月が見えていて、金星は雲に隠れている。
 
 そして17日の深夜。さらに日付変わって18日の火星


 
 ∧∧
(‥ )なんぞこれ??
\‐
 
  (‥ )左は経度0付近を
      見ていると思うんだが...
      模様が原型をとどめてねえ
 
 多分、サバ人の湾を見ていると思うのだけど、まるで分からない。
 
 ∧∧
(‥ )左のスケッチの左方向は
\‐  大シルチス方面のはず
    ですよねえ...
 
  (‥ )大シルチスは6月26日の
      時点でかなり晴れていた
      もしかしたら
      スケッチ左上の斑点は
      大シルチスの上にある
      ヘレスポントスかもしれん
 
 まあおいおい確認することであるが、そうだとしたら経度によって晴れ、嵐、と極端かつそのままなわけで、今の火星には、少なくとも南半球には東西の気流がないことがうかがえる。
 
 ∧∧
( ‥)右のスケッチだと
    まだら模様だな
 
  (‥ )色合いとコントラストは
  \‐  強調しておいたよ
      見たまま描くと
      本当、単なる黄色の
      のっぺらぼうになるからね
 
 ともあれ、こう描くと分かりやすかろう。どうもこの経度では嵐がさらに止んで、しかしまだまだ濃い領域がうねうねと、点々と残っている。
 
 ∧∧
(‥ )火星の気象は
\‐  地球の常識からは
    かけ離れてるな
 
  (‥ )今月末の大接近の頃に
      大循環が始まるけど
      そうなったら
      どうなるのかね?
 
 これは大循環の前の静けさであろうか?
 


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俺の思い描く通りにやればうまくイクハズナノニナンデumakkepa@@@!!!

 
 ∧∧
(‥ )岡山県の水害
\‐  真備町で亡くなった人は
    13日の山陽新聞で
    50名
    11人が不明
 
  (‥ )やはり国交省の事前の
      被害推定の通りだな
      避難率80で35名
      避難率40で106
      避難率が0で176
      厳しい現実だな
 
 ∧∧
(‥ )堤防の決壊は
\‐  6日の夜10時だった
    そうです
    ...これ逃げられませんね
 
  (‥ )自衛隊は何してる! とか
      文句言ってるやつが
      いるけどもよ
      防衛省のpdfファイルだと
      7月6日 23:11の
      時点での
      岡山県知事からの
      災害派遣要請は
      高梁市で孤立した住人の
      救助だね
 
 ただ9日発表のレポートを見ると、6日には高梁市、倉敷市などに進発準備、とある。もろもろ要請が入っていたのだろう。


 pdfファイルを見るに、要請の30分後である23:40には先遣隊とでもいうのか、その手の人たちが駐屯地出発。岡山県庁などで情報収集。日付が変わって翌日にはもろもろ人員が順次出発。活動開始。
 
 ∧∧
(‥ )7日は高梁市、総社市
\‐  倉敷市、井原市で
    217名を救助
    そして給水活動
    8日には1066名救助
    9日は493名救助
    10日は人命救助実施
    とあって
    この日に
    行方不明者1名発見
    11日は倉敷市で
    行方不明者捜索
 
  (‥ )給水活動は並行継続
      そして数字を見るに
      真備町だけでないにせよ
      堤防決壊浸水から即日
      7、8、9日
      この3日間に
      救助自体は
      終えているんだな
 
 10日から、事実上、行方不明者の捜索に内容が切り替わるというのは、そういうことである。
 
 ∧∧
(‥ )でもネットやtwitterだと
\‐  自衛隊は何してる?? 
    とか
    もっと人員を投入しろ!
    とか
    首相や大臣は現地で働け!
    とか
    色々無茶言ってる人
    ごろごろいますなあ
 
  (‥ )人員だけをそろえれば
      仕事できるってのは
      素人の発想だよね
      事実、今回の水害で
      真備町では
      全国から
      勝手にやってきた素人が
      支援物資を勝手に
      置いていったせいで
      色々な迷惑が出るとか
      そういうこと起きてた
      みたいだしな
 
 質より量だ! というのはもっともだが、無秩序だと単に迷惑なのである。
 
 あるいは、とにかく頑張れば見える数字に出せるはず! そういう思い込みも素人ならではだろう。
 
 例えばわずか半年前、今年の2月6日に起きた北陸の豪雪。福井県あわら市の国道8号で車両が埋まってしまった時も、自衛隊は1日に1.5キロしか除雪できなかったwww とテレビ朝日が口走ってしまい、大炎上したのであった。

 ∧∧
(‥ )あれも雪の重みを知らない
\‐  都会者たちの
    無知な発言であることも
    さることながら
    自衛隊のpdfを読むと
    埋まった車両を
    救出するには手掘りするしか
    なかっただけだろうし
    実際
    除雪距離が短い日ほど
    救出車両が多いって
    わかるのよね
 
  (‥ )人間調べないで
      考えて発言しちゃうやつが
      多いからな
 
 考えるというのは手抜きであり、下劣な逃げなのである。人間は調べるのが面倒なので、調べないために、考えて分かって気になって行動をやめるものだ。
 
 *雪かき自体は重機を投入すればあっという間だ。それにも関わらず自衛隊の雪かきが”わずか1.5キロ”であったというのは、重機が投入できない。つまり埋まった車両が大量にあった、ということ。それを救出するために彼らは出かけているのであって、雪かき世界一大会に出場しているわけではない。これは考えることではない。pdfを見て除雪距離と救出車両の台数を見れば分かる話。言い換えれば考えるとは犯罪的行為なのだ。テレビ朝日の失言、”自衛隊の雪かきがわずか1.5キロwww”という煽りがそれを物語っている。
 
 
 ∧∧
( ‥)考えるとは手抜きなのである
 
  ( ‥)考える人間はとりあえず
    ‐/ ぶん殴っといた方が
       いいってことよ
 
 首相や大臣が働けというのもいただけない、トップがそんなことをしたら非常に非効率的だし邪魔だ。
 
 しかし弱ったことにこういう精神論は素人ではありがちで、実際にそういう人が首相になってしまったことがある。
 
 ∧∧
(‥ )原発ぱーんの時に菅さん
\‐  官僚の皆さんがいうには
    フランス語でも英語でも
    日本語でもない言葉を
    しゃべったというからねえ
 
  (‥ )官僚ってのは優しいな
      奇声を発して発狂したと
      言わないのよね
 
 そしてこれは、トップが、

 俺の思い描く通りにやればうまくいくはずなのにナンデウマクイカナインダオマエラoajetjld````@@“@@@!!!!

 なんてことになってはダメだし、そもそもそういうことをしちゃいけないよ、ということなのである。
 
 
    

2018年7月17日火曜日

用水の最後の単純な仕組み

  
 
 http://hilihili.blogspot.com/2018/07/blog-post_17.htmlの続き
 
 用水路の一番北の支流を遡ると、意外にもそれは、即座にかなり大きな用水路となった


 
 この場所は傾斜がややきついせいか、もともと侵食されていたのであろう。コンクリートに固められた今でも、深くて、ここだけがくがくと曲がる。画面右の乳母車のようなものは耕運機。ここは住宅に囲まれ残った畑でもある。


 そうして住宅街を抜け
 

 カーブしながら進んで画面中央左、道路脇の蓋をしてある用水路本流へと並走し...


 そして合流
 

 
 要するにこの用水路。1本は北へ分かり、もう一本がここから少し下流で南に支流を出し、そうして東へほとんどまっすぐ進んでいくのだ。
 
 さて、ここまで遡上すると用水路はもう浅い


 
 段差のある複雑な地形と立地でごちゃごちゃした住宅街の中にある、妙に東屋っぽい家の前と石垣の護岸を抜けて

 たどり着いた先はごく単純な、河川から水を引く仕組みだった


   川の中に石を置いて
 ∧∧ 少し水位を高くしただけだ
(‥ )
 ‐( ‥)昔の日本では
     竹編みの中に石を入れて
     堰を作り水を引いたというが
     今でもこんなもんで
     良い時は良いんだな
 
 あっけない、最後の単純な仕組みは印象的である。
 

 

14日と15日、炎天下の用水路

 
 日付は変わって2018年7月17日。
 
  ( - -)ここしばらく
      疲れました...
 
 ∧∧
( ‥)そりゃ火星のスケッチして
    炎天下散歩に出かけて
    帰って仕事してだからな
 
 そういうわけで昨日16日は散歩にはいかなかった。35度の暑さの中。出かける気力が無かったのである。

 さて、その前の15日と14日は、これも用水路を見に出かけたのであった。
 
   
 ∧∧ 暇だねえ
( ‥)
 ‐( ‥)地方都市とはいえ
     こんな都会に住むんじゃ
     なかったよ
     街中や住宅街を散歩しても
     つまらんからな
 
 まあせめてもの気晴らしにかつての地形と利権が残る用水路を追跡するというわけである。
 
 さて、かつては水田の灌漑に張り巡らされた用水路。当日いった地域ではかなり良く整備されていたようだ。
 
 ∧∧ 用水路が東西に伸びてる
(‥ )
 ‐( ‥)ここらへんは
     水田になって
     日が浅いのかな?
 
 といっても100年とか、それ以上の歴史はありそうな。
 
 水路は河川から汲み取って、大きく三分岐していた。一番南の一本を遡ったら途中で北に折れて


 
 そして合流



 
 左が合流した南の用水路。
 
 では右の直進した用水路は?

 行った先は特に面白いわけではない。


 真っ直ぐ東へ流れて、そうして先ほど遡上した一番南の用水路と合流するだけである。
 
   ちょっと面白かったのは
 ∧∧ 一番北の支流だね
( ‥)
 ‐( ‥)最初は用水路だとは
     思わなかったよな
 
 単に蓋をされた側溝である。


 
 ところがこれ、見た目と違って水量が多いのだ。今度はこれを遡る。
 
 そして続く=>http://hilihili.blogspot.com/2018/07/blog-post_42.html
 
 
 
 

2018年7月16日月曜日

7月16日 火星は晴れて嵐は断片的に

 
 今朝、7月16日の火星


 ∧∧
(‥ )どこだかさぱーり
\‐  わからんぞ
 
  (‥ )多分
      オーロラ湾の周辺だ
 
 先日7月13日の深夜(事実上14日と考えて良い)の時は


 こうだったのだから、わずか50時間程度で嵐が晴れて来たことがわかる。模様の見え方が変わって、同じ場所をのぞいているようには思えない。
 
 ∧∧
( ‥)その一方で黄色味の
    強い部分が所々に
    残存しているのだな
 
  ( ‥)嵐の激しい部分が
    ‐/ 残ってるみたいだ
       なんか地球の晴れとは
       ずいぶん違うな
 
 地球の晴れは水蒸気の晴れだし、気流の流れが激しくて東西にせっせと動く。火星の砂嵐は当然これと違うだろう。
 
 ∧∧
(‥ )とはいえ不思議
\‐
 
  (‥ )なんだろうね
 
 =>http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/keitou/qa/mars2018.html
  

 
 

2018年7月15日日曜日

14日、そして15日の火星と朝のアブラゼミ

 
 火星を見終えた後、スケッチを清書するために外へ出たら、
 
 ばたっ ばたっ

 と音がした。見ると電線に止まったヒヨドリが何かをくわえて、ぶんぶん振っている。ちぎれた羽が一枚、くるくると回りながらゆっくりと落ちてくる。見るとそれはアブラゼミの羽だ。


 触ると実にしなやかで、みずみずしさがまだ残っていた。地中から這い出て脱皮して、羽化したてで捕まったのではなかろうか。
 
 ∧∧ せつねー
( ‥)
 ‐( ‥)まあありがちだね
     ムカデにぴゃーっと
     捕まって食われたりも
     するしな
 
 羽化したてが一番危険だ。それでも無数の屍の上を這い進んでアブラゼミたちは飛んで行く。
 
 さて
 
 昨日の朝の火星

 


  
 ∧∧
(‥ )4枚連続スケッチだ
\‐
 
  (‥ )描きすぎだな
      1日に4枚は多いぞな
 
 とはいえ、天候の悪さで観測に間があくと、今見ている模様が一体なんなのかわからなくなってしまう。砂嵐であっちが消え、こっちが見えるという案配だからである。
 
 ∧∧
(‥ )実際、これでようやく
\‐  わかったね
    太陽湖近辺は嵐が激しくて
    その4分の3が
    見えなくなってる
 
  (‥ )最初見た時は
      わーい 太陽湖が見えるー
      でもなんか縮んでね?
      そう思って緯度経度と
      前後の模様を見比べたら
      上半分の右半分
      下半分の全部が
      消えてるのな
 
 あと、なにかこう火星が裂けているように見えるのである。例えば今朝、15日の火星などはそう。


 
 ∧∧
( ‥)太陽湖の下に
    非常に濃い嵐が帯状に
    伸びているのだね
 
  ( ‥)マリネリス峡谷に
    ‐/ 砂嵐が流れ込んでいる
       そうだけど
       この近辺が
       明るい裂け目に
       見えるみたいなんよね
 
 気流が悪くてよくわからないが、北半球に丸い点が三つあるのも見て取れた。これはどうもタルシス高原の火山たちらしい。
 
 ∧∧
(‥ )高い山だから
\‐  砂嵐から顔をのぞかせて
    黒い斑点に見えるのだね
 
  (‥ )昔は湖って呼ばれた
      模様であるな
 
 
 
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2018年7月13日金曜日

6月27日の続きの7月12日の用水路

 
 日付はすでに変わったが、昨日12日は散歩ついでに水路を見にいった。
 
 これは6月27日の撮影だけども用水路の取り込み口


 ここから田畑を抜けて...
 

 そして住宅街へ。ここからが7月12日の撮影 ちなみに以下の画像は振り返った場面で、奥が源流。手前が下流だ。
 

   出発〜 といっても
 ∧∧ 大した距離ではなさそう
( ‥)
 ‐( ‥)とはいえ蒸し暑いな〜
 
 見るべきものはさほど多くなかった。面白いのは用水のこの分割だろうか


 
 水位を上げて左右に分ける。高い右側がこの近辺に配分される方。
 

 そして高い方はさらに2分割される。実はこの2分割された左側は、このまま左へ折れて、元の用水路に合流するのだ。
 
 ∧∧
(‥ )分割されて分割された右側が
Y‐  本当のこの近辺の用水として
    流れていって
    左側は合流する...
    写真を見てもわかるけど
    ここはYの字になって
    いるんだね
 
  (‥ )画像手前を見ればわかるが
      溢れた余計な用水は
      左手奥の元の用水に
      流れ下るようになってる...
      水位を制限し
      さらに分割までして
      余計な水は本流へ戻す
      えらいこった仕組みだな
 
 水利権の現れなんだろうけど、はて? この分割と水位調整の仕組みはどういうことなんだろう?
 
   Yの字に分ける必要は
 ∧∧ 無いように思えるけど...
(‥ )
 ‐( ‥)なんだろうな
     こうすると水量が本当に
     均一になるのかね?
 
 分配する一方で、周辺の水をかき集めるのが用水の役割でもある


 
 家々の間を縫いながら水を集め
 
 あるいは三分割し


 
 そうして以前、遡上した河川、というかこれも大きいが用水路である。に合流した。   


 
 ∧∧ さて帰りましょう
( ‥)
 ‐( - -)蒸し暑いせいかな...
      意外と疲れているんですが
 
 
 帰りの道のりは奇妙に重かった。

 
 
 

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