地球は暑すぎず、寒すぎず、生命をはぐくむのにちょうどいい距離にある、まさに奇跡の星。
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（ ‥）とっ、言われてますけどね。
（‥ ）むしろ逆だろ？ お前ら
全滅しろよ、なに
生きてるんだよ、と
言ってると思うんだが。
奇跡があるなら、ちょうどいい場所に惑星がわんさかあったってよかろうさ（重力的に不安定にならないように）。
この宇宙ではすべてはいずれ平均にならされ、エントロピーが増大し、生物とて、太陽が核融合を終えるまでの命。生物はエントロピーの法則に反する奇跡の存在とか言っている連中も哀れに凍結してしまう。この世は無情で無常なり。
そしてまた、神は仮説であって、事実、我々は神を観測していない。神についてみだりに語るなかれ、とは確かに道理。
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（ ‥）神に選ばれし国家。
（ ‥）エントロピーが増大するこの世界ではな
永遠なるものは神だけなのだ。
だとすると神に選ばれし国家なるもの、その末路は見え透いている。
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（ ‥）無惨な最後を遂げると。
（‥ ）前もそうだったし、歴史、それ自体が
宇宙の法則に沿って無慈悲に進行
する。
おまけにあの神様、我をあがめよと要求する一方で、いざ罪があると見るや、じゃあお前ら絶滅ね、と信徒に対して普通におっしゃられる。
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（ ‥）まさに無慈悲。
（‥ ）宇宙ってのはそういうもんよ。
