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2011年7月11日月曜日

退却戦

 
 発展した会社が縮小崩壊していく時、

    (‥ )何もしないべき。何かしたら
        責任になるから。
        自分が退職できる時間が
        ある場合は逃げるが勝ち。
        これが最適解。
 ∧∧
( ‥)でしょうね。組織は
    潰れちゃいますけどね。

 そういえば数年前、まだもう少しテレビに元気があった時代、ある人がある社長さんにこんなことをいっていた。

 「この前あの人たちと話をして分かりました。今のテレビ局の偉い人たちは全員、後のことも考えず、コンテンツのことも考えずに逃げる気ですよ?!」

 ∧∧
(‥ )まあ、誰と話して、どんな
 □-  言葉を聞いてしまったのか
    分かりませんけどね。

    (‥ )とはいえだ、今からして過去を
        振り返れば、ああ、正しいのかな
        とは思えるけどもね。

 そうねえ、社会全体がそうだったのだとも言える。

 ∧∧
( ‥)あなたが子供の時から
    借金を子供に残す気か? とか
    増税しなければ/やだー反対、
     というやり取りはありましたからね。

    ( ‥)まあ、そういうことだ。
        組織がつぶれるとは
        こういうことだね。

 とはいえしかし。

    (‥ )会社を潰した奴が最後を責任を
        追求されるように、追求は
        しなければいかん。
 ∧∧
( ‥)つか、されますね。

 ああ、老人達よ、あなた方は逃げ切れるつもりだったか? いやあ、そんなわけにはいかないなあ。
 
 
    ( ‥)退却戦では誰かが
        死なねばならん。
 ∧∧
( ‥)子供が死ぬか、老人が死ぬか、
    ですか。

 答えは明白。

 
    (‥ )さあ、我らの退却戦を始めよう。
        楽しいぞ。
 ∧∧
( ‥)阿鼻叫喚ですか?

 最低限、あれだ。会社を潰した連中が敬意を払われないのと同様、老人には責任をとる責任がある。

 どんな人間にも、死ぬ前にやらねばならぬことがあるわけさ。



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