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2011年6月30日木曜日

むしろ科学にこそ飛躍あり

 
  (‥ )復帰した。寝たら復帰した。
      これで文字が打てます。
 ∧∧
(‥ )もっとちゃんとした寝床で
 □-  寝た方がいいみたいですよ。

 時々、書くことだけども。

 科学は論理的だ、科学は矛盾がないものだ、数字で示せるものだ。そう信じている人がいる。

 ∧∧
( ‥)確かに数値化して式も
    立てるし、データを突っ込んで
    予測も立てるんですけどね。

    (‥ )もし数学ならそれで終わりだろうな。

 ∧∧
(‥ )出てきた答えやデータのずれは
\-   誤差にされるんですよね。

    (‥ )論理や演繹では
        ゆるされない思考よね。

 答えがずれてるけども、誤差だよねー、とか何それ? という。

 ∧∧
( ‥)記述できる式を偶然発見した
    けども、これがどうして
    正しいのか、何を反映しているのか
    分からなかったりね。

    (‥ )もはや論理ではない。

 というかそもそも既存の式や考えや理論、仮説では訳分からんものを相手にしている。それが本当に最前線に立つ人たちだ。

 論理だけでどう戦えと?


    ( ‥)科学は論理で人の心や感性や発想
        とは対極だと考えている人は
         素朴な思い込みを信じている
         のよね。
        
 ∧∧
( ‥)でも、学問して本気でそう信じている
  -□ 人たちもいるみたいですよ。

  
    (‥ )ただの能無しだな。考えた長大な
        時間はまったくの無駄でしたって
        やつね。
 ∧∧
( ‥)はあ、まあ、考えてもどうしようも
    無い時がありますから。


 本を見て考えても無駄である。いって、見て、それから本を読んで、それからいって、見て、うーんん、と思っていると

 ∧∧
( ‥)運が良ければ

    ( ‥)天使が降りてくるってやつ?

 ただ、大概はスカであるらしい

 ∧∧
(‥ )ああ...天使さんが「これはスカでした」
   と何の悪びれもせずににっこり笑って
   上がっていってしまいました。

    (‥ )天使ってさ、神話上というか
        宗教上でも本当にああいう存在
        っぽいから怖いよね。

 だけども、運が良ければ答えに辿り着けるらしい。科学の歴史は天啓にひらめいた人々の歴史でもあった(ひらめいただけでは話にならない歴史でもあった)

    (‥ )科学はその根底が実は
        まるっとトンデモというか
        トンデモやオカルトをはるかに
        ぶっ飛びで凌駕して
        余裕で越えて
        いっちゃうというかさ。
 ∧∧
(‥ )確かに、トンデモさんやオレ様理論屋さんの
 □-  人たちって最前線についていけないから
    古典的というか素朴な発想に
    なんとか踏みとどまろうとしている
    ように見える時がありますよね。

 たぶん、あの手の連中は、科学は論理だとか言っているうちに、科学が根源的にそなえている恐ろしい飛躍についていけなくなったのだと思う。実のところオカルトやトンデモが持つげんなりするくだらなさはここに由来するのかもしれない。

 ∧∧
( ‥)ようするにぶっとび
    ではないのだと。

     (‥ )地球は平らだ、時間と空間は
         一定だ、絶対座標がある、
         種が存在する。
         地下にはマグマの海がある
         獲得形質は遺伝する
         発想がむしろ当たり前なんよ。
 
 科学の面前ではオカルトやトンデモ、オレ様理論など、単なる能無し常識人の集まり。反逆の欠片も常識をことごとく凌駕する飛躍もない。小難しい言葉を使っているが、それは色あせた、ただの、それも根拠のない常識でしかなく、しかもか細く、ひ弱で貧弱だ。

 同様に、科学が論理だ、というのも発想があまりにも当たり前で、しかも現実における科学の動作をまったく説明できていない。

 

 

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