( ‥)まあ、そもそも事業仕分けってのは
-□ 書類によるやり取りとか復活折衝
みたいなのがある事務作業、その
過程の一部を切り出したもの
らしいんよね。
∧∧
( ‥)本来は書類で問いただして
書類で答える、質疑応答が
書面で行われる性質ものだと。
政治家のてきとーな(本人もよくわからないまま聞いているので意味不明な)質問に対して、官僚が返事に窮してしまうのはこのせい。本来は、当たり前の話だけども、口頭でするようなものではない。
ようするに事務作業を言葉のやり取りという政治パフォーマンスにしてしまったので、当然、本来の機能と役割は失われて、機能不全に陥っている。
∧∧
( ‥)ようするにパフォーマンスをするのは
勝手だけども。
(‥ )機能不全に陥っている以上、
権限を与えちゃいけないもの
になるのよな。
つまるところ事業仕分けを、権限がなく、参考意見として聞きますよ、という場にしてあると、政治家は仕分けという遊園地でより楽しく、より無責任に遊ぶことができ。官僚は保育園の保母さんのようにそれを笑って見ていれば良い。
そもそも物事を把握するのは非常に困難で、例えばの話、1万文字のレポートを長い、というようでは困る。無駄に長いものは冗長なだけだが、不可欠な1万文字は不可欠なだけだ。
それに手続きを活字や書類でなく、口頭と言葉で行えるし、それができていると思っている時点で、あるいはそんな状況を自然に受け入れてしまっている時点で実のところいかれているのだ。今時、どこにそんな原始的な行政機構がある? 少なくとも、国がするようなことではない。