自己紹介

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2012年8月12日日曜日

それでもなお


 
 ∧∧
( ‥)どう?
 
 ( ‥)そうねえ、ニュートンの
   –□ 「プリンキピア」とかに
      なってくるとさすがにね
      頭の容量を越え始めるな
 
 ∧∧
( ‥)つまり
 
 (‥ )おいちゃんレベルな人は
     最初っからおよびじゃ
     なかった、
     そういうことだね
 
 まあ、そうなんだ、クイズ番組とかでもみんなが面白半分に見ていられるのは小学生レベルで、
 
 
 ∧∧
( ‥)クイズ番組で微分積分、対数
    証明、三角関数、そんなの
    出題されませんからね
    出るにしても暗記問題の
    レベルでしょう
 
 ( ‥)ニュートンの前にケプラー
   –□ その前に偉大な
      プトレマイオスがいて
      紀元2世紀の段階で数学は
      もうすでに高度な域に
      到達していたのよね
 
 確かに√はないし、0もないし、マイナスもないし複素数もないし、だから二次方程式で+-の答えが出てくるということもない。だがしかし、それでもなお二次方程式を解いたし高度な域に到達していた。
 
 ∧∧
( ‥)それを考えますとね
 
  ( ‥)うん、この世界の人間の
    –□ ほとんど全員、およびじゃ
       なかったのだよなあ
 
 およびじゃなくても人は生きていくし、離合集散する遺伝の奇跡的な組み合わせで怪物的な能力者がそこそこの頻度で出現するには、それなりにでかい集団でないと無理だし、それゆえの有象無象な人々であるとも言える。
 
 ∧∧
( ‥)およびでなくても必要
    あるいは必然なんですよ
 
  ( ‥)科学がある段階に来た時、
      技術と成果を持つ
      集団が他を圧倒し始めた
 
 その時から世界は、ごく少数のほんのわずかな能力者たちが、連綿と伝え維持する成果に生存が左右される場所になった。社会に出たら学校の勉強など役に立たない、そう、うそぶくのは落伍し、必要なしと放棄された連中だった。役に立たぬのならば社会の基盤を作り上げるボルトになれと調整され、使用された人々でしかなく、彼らの言う事を真に受けるのはやはり同様の落伍者だった。

 世界は僕らを消耗し、僕らは世界を必要としているが、あちらは特にこっちを必要としているわけではない。
 
 ∧∧
( ‥)消耗品でも必要でしょ
 
  (‥ )映画マトリックスで
      発電機にされている
      有象無象みたいにな
 

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