さて、先日、本を読み終えたのだけども。
∧∧
( ‥)45年前の本ですね
(‥ )面白かったが、最後におよそ次のようなことが
□- 書いてある
宇宙の初期が高温高密度であったとすると、もしその世界に人間のような生物がいれば、その寿命は何万分の1秒かもしれないが、その間に人間の一生分よりもはるかに多くのことができただろう。反対にはるか未来の低温低密度の世界にいる生物は何億年もの寿命をもっていても、その経験できることはほんのわずかだろう。
原文のままではないけども、およそこんな。
∧∧
(‥ )宇宙がこのまま膨張して、物理法則が変化しないなら
□- 星は燃え尽き、ブラックホールも蒸発しつくして
光、ニュートリノ、電子、陽電子だけになるんでしたっけ?
(‥ )?だったっけ? うろ覚えだな。
そのうち、宇宙論の本もちゃんと
読むか。
うろ覚えもさることながら、
( ‥)考えてみれば物理法則が変化しないならって
おかしな言いようかもしれんけどね。
∧∧
( ‥)物理法則ってのは人間が観察した自然のふるまいを
記述する便利な公式のことですからね、本来は。
ともあれ、
仮に残ったもの同士でなんらかの総合作用が、ごくごくゆっくりとでも起こって、それでなおかつ何か複雑な構造(どのくらいでかいのか分からない)ができたとして。
∧∧
( ‥)でも生物って、例えば太陽から放射される光エネルギーが
散逸する過程で生じるような、ようするに何か流れがある場所に
できる現象でしょ? 宇宙の最後の果てにそんな流れが
ありますかね?
(‥ )さあ、どうなんだろう?
ともあれ、仮に何かいたとして、何億年どころか何兆年も生きるとしても、どんどん起こることが少なくなるとはどんな感じなりや?
∧∧
( ‥)単位時間あたりで比較すると経験できる事柄、
集められる資源やエネルギーが少なくなるって
こと、、なんですかね?
( ‥)どうなんだろ、自分自身を構成しているものが起こす作用も
反応もどんどん遅く、少なくなるんだろうか?
もしそうなら、自分の主観的な時間は変わらないが、
同じだけの出来事が起こる客観的な単位時間(なんだそれ?)
は果てしなく伸びていくわけ?
時間が経っても経っても、経てば経つ程、出来事も反応も遅くなる引き延ばされた未来ってことになるわけかいな。はて? そうだとすると、たとえ無限大の未来があっても経験できる事柄は結局、有限の範囲内に収まっちゃうということ?
∧∧
( ‥)そういえば、なんか昔、無限大の時間があっても
集められる資源は有限だ、って記事がありましたよね?
(‥ )あれってそういうことだったのかな?
分からんなあ。知らない、分からない、把握できないことが世の中にはいっぱい。