∧∧
( ‥)つまり?
( ‥)家の地域は第1グループとアナウンスされていたが
-/ そうじゃない。第5グループだね。
同じ市内でも丁目によって第1、第5と分かれていたが、昨日、停電の時間になっても電気は落ちない。回避か? と思って1時間あまり後に作業を始めたら
∧∧
( ‥)落ちちゃいました
(;‥)おうおう
-/
駅前までいくと、急遽閉店されたスーパー、喫茶店。内部は真っ暗。銀行もお客が出て行くところで、閉店のむねをつげるために職員が出てきている。
∧∧ データも計算もとんじゃったでしょうね・・・
(‥ )
-( ‥)お客もスタッフも「えー??」って顔だ。
500メートル離れた信号機は点灯しているのが見えたが、図書館にいく途中のそこからさらに200メートルあまり東の信号機は停止中でブラックアウト。
最初は夕方からありうるとアナウンスされていた、「寒いので暖房の増加による電力供給に追いつけないことによる広域停電」、かと思ったが、信号機が生きている箇所があることからすると、これは違う。
∧∧
(‥ )落ちた時間は第5グループとされている
\- 時間帯ですね。
(‥ )つまり同じ市でグループが違うだけでなく、
実はこの丁目の中でさえ、第1と第5が混在して
いるわけだ。
実際、今朝(というか深夜)になって市役所のHPをのぞくと、18日の分の計画停電の予定表pdfではこの丁目が第1と第5に分けられている(これまではそういう扱いではなかった)。
ようするにそういうことだ。送電の関係かなんかで、同じ丁目でもカテゴリーが違っていたってこと。行政の区分けと送電の区分けが一致しない。自分たちの住んでいる町は頭の中で思い描いていたものとは違っていたらしい。
さらに停電回避があったせいで、銀行もスーパーもお客も誰も、このことには気がついていなかったらしい。東電も気がついていなかったんだろう。
本日の正午には東電の広報車が回ってきて、停電時間を地区ごとに、スピーカーでアナウンスしている。だんだんと必要な作業や仕事が把握されて、機材もそろってきた模様。
∧∧
(‥ )でも...ここを第1グループだとして
アナウンスしてますよ。
(‥ )気づいてpdfファイルでは分けているのに、
地図との対応はまだきちんとつけられていない。
そういうことだろう。
まあ、こういうことを考えると、福島原発の職員の人々が直面しただろう困難もなんとなく、うっすらと想像できそう。
∧∧
( ‥)作った仕組みを、非常事態でいざどうにかしようと
すると、まず第一に普段使っていない、
これまで積み上げ、作り上げてきた仕組み、
その把握から始めなくてはいけない。
(‥ )時間かかるの当たり前だよね。
把握し切れていないのなら、説明するのも難しい。ましてやその説明を「弁舌」といういわばバーチャル世界で育ってきた政治家に「理解」させるなんて、そりゃあ無理ってもんだ。
ともあれ、まもなく停電の予定であり、取りあえず、第5グループとして落ちる。
∧∧
( ‥)この時間では暗くて、
紙とペンによる仕事も無理です
(‥ )取りあえず、寝るか。