仕事の合間にネットの書き込みをちょちょいと眺める
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(‥ )某有名大学の原子力関連施設に所属している人が
\- 例の爆発を受けて、ラジオで、もうなんでもいいから
逃げろって言っていたみたいですね。
(‥ )あーーー、原子力関連の事件、事故に
なると必ず民放に担ぎだされるあの人かね?
なんというか、メディアでものすごい煽るというか、かなりいい加減な発言しちゃう人が、いたよなあ。年齢の割りには通常では考えられないような地位にいて(そんなご高齢な外見なら部長かと思いましたが、係長でしたか、あははのは、という意味で)、ああそういう人生? と思わず納得してしまう人。
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( ‥)まあ、書き込みがソースですからなんとも言い様が
\- ありませんが、似たようなことは1999年の臨界事故
でもありましたよね。
(‥ )NHKは現場や官僚とかとパイプがあるのか、
あるいはまがいなりにも解説委員が訓練されていたのか、
臨界状態が容器内部で続いている、
中性子が出ている、その測定値が変動している
そのことを一番速く把握して報道したみたいだけど。
*中性子の測定値が変動している、いってみると例えば測定値の針がどーんどーんという感じで、高い低いをいったりきたり振れるような状態、ということ。ようするにウラン溶液が容器内で臨界して、はじけて臨界が止まるが、それがふたたび一緒になってまた臨界することを示している。
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( ‥)だけど、民放はぐだぐだだったでしょ?
(‥ )ひどかったんだよなあ。
何も把握できないか、あるいは現場や官僚とのコネクションがなかったのか、あるいは築けなかったのか、あるいはそもそも現状を理解できる頭がなかったためなのか、それとも腕もなかったのか。情報の入手が遅いし、周回遅れの同じ情報を大げさに、それも何度も報道するし、あげくに
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( ‥)不適切な発言ばかりする”専門家”を
つれてきて、発言させたんですよね。
( ‥)あの時の民放の報道はひどいもんでね。
-/ 噂やデマの垂れ流し、だだ漏れ状態に近似で、
でも、ネットの書き込みからすると
状況は今も是正されていないみたいだよなあ。
まあ、NHKもお行儀の悪いことをするってうわさ話を聞いたことがあるので、手放しで評価するわけにはいかんのだろうけども。
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(‥ )まあ、情報を売る産業は煽って売ってなんぼの世界ですし
\- 安いよ、新鮮だよ、おいしいよ、これ買わないと損するよ、
そう言うでしょうね。
(‥ )必然的にそうなるだろうね。
それともあれか? なんだかんだ言って、出身大学、出身学部の学力の差か?
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( ‥)つくと思います?
(‥ )そりゃあつくよ。人生、一番知識を吸収する時代に
例えペーパーテストでも、それをこなせたこなせない
の違いは圧倒的。
それを挽回するには足で歩き回って、己が耳で聞き、自らの眼で見て手で触れねばならないが、しかし、そんなこと、社会人になってからでは普通はもう出来ない。