自己紹介

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2010年6月26日土曜日

そこをえぐれ!!

 
 
     ( ‥)・・・仕事のイラストを大きく
       -□ 描きすぎてしまった・・・
 ∧∧
( ‥)効率が悪くなるでしょうに。

 まあ、やむをえない、ディテールが細かい部分がちょろんとあったから。まあちゃちゃっとすまそう。

 さて

 お月様にある巨大な盆地、South pole-Aitken basin 。

     (‥ )その直径2500km
      □-
 ∧∧
( ‥)太陽系、最大のクレーターだそうですね。

 月のうさぎさんマークはほぼ円形をした構造が組み合わさってできている。ウサギさんの頭、耳、お腹。ようするに太古に衝突してできた巨大なクレーターに玄武岩が滲み出て低地の暗い平原(海)を作っているのだけども。

 ∧∧
( ‥)でもSouth pole-Aitken basin では
  -□ 大きい割には玄武岩が流れた地域が
    ぽつぽつ点在しているだけなんですね。

     (‥ )巨大なクレーターができると条件次第で溶岩が噴出する。
         しかし場合によるとそれほどでもない。
         つまりそれは何かメカニズムなり月の構造なりを
          反映した結果だよね。

 どうもそのあたりを追求した研究/アプローチも当然ながらあるっぽい。これは面白くなってきた。

 ∧∧
( ‥)まあそれよりも仕事とか先にやることが
    ありますけどもね。

     (‥ )はいはい。

 一方、今の地球ではどうだろう? 例えばの話、極端にでかい天体、例えば月が地球に落下したら、まあやっぱりジャイアントインパクト再来、全球が融けて一面マグマーオーシャン、生物リセットになるんでしょう(適当な予測)。だから天体衝突溶岩ドロドロというのはサイズ次第では、というかそうなるともはや溶岩、火山うんぬんではない状態なのだけども、というイベントは確かに発生する。しかしながら、

 ∧∧
( ‥)じゃあどのくらいのサイズなら地殻ぶっとび、マントル融解
    マグマどろどろ、火山がどっかーーん。恐竜ぎゃーー!!
    という、一部の人たちが言うような事態→*になるかというと。

     (‥ )少なくとも、200キロサイズのクレーターで
      □-  火山噴火の誘発ってのは原理的にも厳しいみたいだなあ。

 ではどこまででっかいクレーターになれば溶岩ドロドロかというと分からない。カナダのハドソン湾(異様に丸い)が一部の推測通りクレーター(もしかしたら多重リングクレーター)なら直径350kmになるのだけども、そもそもあれがクレーターなのかは、どうやらまだ判明していないっぽい。

 ∧∧
( ‥)では直径2500キロならどうなんでしょうね?

     (‥ )月と地球、過去の月と現在の地球は全然違うから
         ヒントになるかもしれないけども、比較になるか
         どうなんだろうねえ?

 まあ、おいおい調べれば分かる話。
 
 *2012.10.19追記:以上の続きの”さわり”を知りたい人はこちら=>*
 *数年単位の長い射程で見て、いずれこの内容は本とかで取り上げたい予定。
 
         

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