( ‥)・・・仕事のイラストを大きく
-□ 描きすぎてしまった・・・
∧∧
( ‥)効率が悪くなるでしょうに。
まあ、やむをえない、ディテールが細かい部分がちょろんとあったから。まあちゃちゃっとすまそう。
さて
お月様にある巨大な盆地、South pole-Aitken basin 。
(‥ )その直径2500km
□-
∧∧
( ‥)太陽系、最大のクレーターだそうですね。
月のうさぎさんマークはほぼ円形をした構造が組み合わさってできている。ウサギさんの頭、耳、お腹。ようするに太古に衝突してできた巨大なクレーターに玄武岩が滲み出て低地の暗い平原(海)を作っているのだけども。
∧∧
( ‥)でもSouth pole-Aitken basin では
-□ 大きい割には玄武岩が流れた地域が
ぽつぽつ点在しているだけなんですね。
(‥ )巨大なクレーターができると条件次第で溶岩が噴出する。
しかし場合によるとそれほどでもない。
つまりそれは何かメカニズムなり月の構造なりを
反映した結果だよね。
どうもそのあたりを追求した研究/アプローチも当然ながらあるっぽい。これは面白くなってきた。
∧∧
( ‥)まあそれよりも仕事とか先にやることが
ありますけどもね。
(‥ )はいはい。
一方、今の地球ではどうだろう? 例えばの話、極端にでかい天体、例えば月が地球に落下したら、まあやっぱりジャイアントインパクト再来、全球が融けて一面マグマーオーシャン、生物リセットになるんでしょう(適当な予測)。だから天体衝突溶岩ドロドロというのはサイズ次第では、というかそうなるともはや溶岩、火山うんぬんではない状態なのだけども、というイベントは確かに発生する。しかしながら、
∧∧
( ‥)じゃあどのくらいのサイズなら地殻ぶっとび、マントル融解
マグマどろどろ、火山がどっかーーん。恐竜ぎゃーー!!
という、一部の人たちが言うような事態→*になるかというと。
(‥ )少なくとも、200キロサイズのクレーターで
□- 火山噴火の誘発ってのは原理的にも厳しいみたいだなあ。
ではどこまででっかいクレーターになれば溶岩ドロドロかというと分からない。カナダのハドソン湾(異様に丸い)が一部の推測通りクレーター(もしかしたら多重リングクレーター)なら直径350kmになるのだけども、そもそもあれがクレーターなのかは、どうやらまだ判明していないっぽい。
∧∧
( ‥)では直径2500キロならどうなんでしょうね?
(‥ )月と地球、過去の月と現在の地球は全然違うから
ヒントになるかもしれないけども、比較になるか
どうなんだろうねえ?
まあ、おいおい調べれば分かる話。