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2015年5月14日木曜日

世界は最適解で飽和している おおむね

 
 選択肢Aと選択肢Bがある
 
 AはBよりも多くの利益をもたらす
 
 選択肢Aが過半数を占める
 
 ∧∧
(‥ )つまり世の中は
\‐  すでに最適解で
    占められているはずである
 
  (‥ )最適解自体は確かに
      色々な理由で不安定なんだ
      最適解はいつまでも
      最適解でいられるわけでは
      ないのだからな
      だからぶれ自体は
      絶えず生じてはいる
 
 
 だが少なくとも言える。

 世界は不安定であり、そこにつけいる隙があるとはいえ、すでに世界は最適解で飽和していると。
 
 ∧∧
( ‥)最適解とはいかなるものか?
    という問題もあるけども
 
  ( ‥)社員にとっては会社を
    ‐□ 食いつぶすことが
      最適解かもしれない
      社長にとっては
      社員と業界を
      使いつぶすことが
      最適解かもしれない
      国民にとっては国家を
      食いつぶすことが
      最適解かもしれない
 
 
 時間の長短もあろう。会社を食いつぶした時、自分がその蓄えで生活できるのならそれで良いが、出来ないのならそれは最適解ではないだろう。
 
 だが短期的に見て、その利益が大きいのなら、会社を食いつぶす道があるのもまた道理であるし、それを選んだ人も沢山いる。
 
 人間が生活のためにカロリーを消費する以上、経済的、金銭的な制限は選択肢と選択に枠をはめる。
 
 ∧∧
( ‥)つまりこの世界は
    やはり
    最適解で飽和している
    これは原則的な事実
 
  (‥ )つまりだ
      言い換えるとこうなる
 
 世の中間違ってる。
 こんな会社では駄目だ
 もっとこうすれば良いのに
 
 こう言ってしまった時点で、負け組になること、ほぼ確定。
 
 ∧∧
(‥ )現実が最適解で
\‐  飽和している以上
    現実の否定は最適解の否定と
    ほぼ同義である
 
  (‥ )つまり破滅だ
      死ぬぞ
 
 世界は最適解で飽和している。
 
 もちろん、突破口があること、少なくとも頻度は少ないが抜け道が存在しうることは誰しも知っていよう。
 
 だが、抜け道をいくら列挙しても、世の大勢が最適解で飽和しているという事実は揺るがない。
 
 ∧∧
( ‥)だから現実の否定とは
    私は負け組になります
    宣言に等しい
 
  ( ‥)格好わるいとも言えるな
    ‐□ 例えば俺の立場でいうと
      世の中は馬鹿ばかりだから
      俺の本が売れないのだ
      もっと世の中の馬鹿共を
      啓蒙してやらねば
      なるまい
      そう言っているのと
      同じだからね
 
 確かに世の中は馬鹿ばかりなんである。それは事実だ。
 
 小学生の問題が解けないお馬鹿タレントを笑うという番組があったが、それは要するに小学生の問題でないと大人が安心して見れないからである。
 
 ∧∧
(‥ )つまり大人は中学1年生
\‐  程度の学力なのである
 
  (‥ )だったら
      中学生程度の
      内容の本を書いたら
      それでもう難しくて
      売れなくなるのだ
 
 つまり、この意味において、世の中馬鹿ばかりだからちょっと専門的な内容のことを書くと、途端に本は売れなくなる、という言い様はまったくの事実だ。
 
 ∧∧
( ‥)でもその現実に対して
    なんとか売れる本を書くのが
    物書きなんだよね
 
  ( ‥)わざと難解に書いて
    ‐□ 一部の熱心な読者に
      これを読める俺って
      すげー意識を植え付け
      虚栄心を売りつける
      意識高い系の内容を書いて
      仕事にあえいでいる
      社員に麻薬のような
      高揚感を売りつける
      みんなが信じ込みやすい
      嘘を書いて
      がんはこうすれば直ります
      そうやって読者を消費する
      みんな色々な手段を
      講じているのだ
 

 本の最適解とはそういうことだ。
 
 ネットの最適解がありもしない煽り文句であるように、本の最適解は、虚栄と高揚と詐欺である。
 
 とはいえしかし
 
 ∧∧
(‥ )こういうのは才能が無いと
\‐  書けないのだよね
 
  (‥ )ここで壁に
      ぶち当たるわけさ
 
 組織に属して給料をもらいつつ、会社が悪い、社会が悪い、そうやって安全地帯から愚痴をこぼすだけの生き方もある。それを選んだ人間は大勢いるし、それが部下や同僚や家族から軽蔑されていることも、皆、知っていよう。知らぬは愚痴をこぼす本人だけだ。
 
 あるいはこの世界を見据えて、最適解を売りさばく才能を持つ人間もある。
 
 だがそうでない人間はどうしたらいい?
 
 最適解が選べない人間は、さて、どうする?
 
 ∧∧
( ‥)見つけるしかないけども
    見つかるのか?
    そこが問題だね
 
  ( ‥)世界が最適解で
    ‐□ 飽和しているのなら
      そうでない人間が選んだ
      それなりの最適解が
      すでに存在していると
      見るべきだろうな
      
 
 では問われるのだ、どれを? と

      
 

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