自己紹介

イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック

2009年7月3日金曜日

つまらない話

 
 仮にものすごく単純化して”普通よりもよりすぐれた意見”を人間は興味を持って聞くとする。そして人間の頭の出来は平均値を中心に悪い方向と良い方向へいくにしたがって数が減るとする。

 たとえばこう。

1 2 4 6 4 2 1
←           →

 ∧∧
(‥ )平均に6人いて、離れるにしたがって
 □-   4、2、1と少なくなると。

    (‥ )でっ、良い方の2+1人の人たちの言うことが
        傾聴に値するとする。

 するとこの場合こう。20人中、平均的(あるいはそれ以下)な人から見た場合、傾聴に値する意見を言えるのは3人。15パーセント。

 ∧∧
( ‥)この場合、自分が平均人間だとしたら
    すぐ上の4人の人はまあ頭がいいかなって程度で、
     3人+1人の人の意見が、おっ良いこといってる。
     と感じる(傾聴に値する)とするわけですね。

    (‥ )自分よりもかしこい意見が聞くに値するとしたら
        理屈の上ではそうなるよね?

 あー、するとつまりこう? 年功序列などで実力と無関係に人間が出世する場合、平均的な社員から見たら、傾聴に値することを言える上司は必然的に少なく、例えばこの場合だったら85パーセントの上司の言うことは聞くに値しない。


    (‥ )だから上司の話や同僚の話はつまらない。
        どーよこれ?
 ∧∧
( ‥)さあ?

 そして旦那の話も奥さんの話も、彼の話も彼女の話も必然的につまらないし、聞くに値しない。

 

 

2009年7月2日木曜日

ふらんけんしゅたいん

 
 ふと、駅前の書店で手にした本。生物の本なのだけれどもあるコラムに曰く。

 白亜紀と第三紀の境界における絶滅には隕石衝突説があるが、大量絶滅は2600万年周期で起きており、マントルプリュームでもイリジウムが供給されるわけで火山説も有利で、いきのびた鳥は恐竜であるという説もあることからすると、ではなぜ羽のない鳥は絶滅したのかと疑問はつきず、KT境界の大量絶滅は今も何も分かっていない。

 だそうで

    ( ‥)もはや都市伝説クラスの仮説まで含めて
      -□ 記事を書くとこうなるって見本だな。
 ∧∧
( ‥)かたっぱしから話を寄せ集めて
    縫い合わせて作りましたって感じですね。

 さながらフランケンシュタインのモンスター


 まあ、確かに、マントル由来のマグマで大爆発でショックドクオーツができるのだって言ったフランスの方々もいたわけだし、絶滅には2600万年の周期があると見えていたこともあったわけで、個々の事柄は一応、”嘘”ではない。ないのだが、寄せ集めて縫合してしまうとこんなになるという見本。

 まあそもそも嘘ではないけど、駄目ですとか間違ってますよそれ、ということもあるのだけども。

 最後の”分からない”というのも、分からないのではなくて、書いてる自分が”分からない”んじゃないのかという状況。名前はなかったけども、サイエンスライターとかライターが書いているのでありましょうよ。

    (‥ )でもまあ、これがサイエンスライターの
        仕事ではあるんだよね。
 ∧∧
( ‥)とにかく知識を集めてつぎはぎにして
    とりあえずなんとなく見せるものができれば
     それでよい、というわけですか。

 サイエンスライターなんて所詮はこんな程度のもんさ。
 
 でっ、自分は自分で今まさにつぎはぎ作業のまっ最中。手術ですよ手術。

 ∧∧
( ‥)まだしもましなものができるといいですねー

    ( ‥)どーしよーかなー、、これ.....
      -□
 
 さてどうなりますことやら。


 
 

幼生

 
 ブラインシュリンプの幼生さんがふ化。ぴんぴんはねている。

 さて

 ∧∧
( ‥)あと仕事は17個です

     ( ‥)もう少し、もう少しだ。
       -□

 金曜日の夜から土曜日にかけてたぶん時間が作れるから、そうすれば約束の絵をようやく描ける。



 

そんな高校生じゃあるまいし

 
 ふと思い出した話。これ自体はずいぶん前に書いたネタなのだけども、しばらく前に「日本はグローバル化で住みにくくなった、なんだこの競争社会は!?」という枠組みで取りあえず世の中を切ってみた番組が多かったのだけども(今も多いの?)。

 NHKのある番組でたまたま見たのは自立して(自立せざるをえなかった?)自分ひとりの力で仕事をしているおっさんの愚痴。じーさん曰く。「私はこれだけ見積もりをして、これだけ削ってみせたのにコンペで勝てなかった、ひどい!!」とまあ、うろ覚えだけどこんなぼやき(だったと思う)。

 とはいえ、これは

 ∧∧
( ‥).......これ、ただの出来レースですよね

    (‥ )まあ、そうじゃないのか?って思える
        話だよな。

 というか多分そうだよなあ。いや、そんなもんなんよ。コンペなんてあれは大抵は名目だけの代物で、最初っからどこが受注するのか決まっている出来レースなのさ。そりゃあ世の中、自由でフェアな競争をしなくちゃいけませんとなっているから、まあ露骨にやるわけにはいかないので名目上はコンペをしているだけでありまして。

 ∧∧
( ‥)というかそんな話いっぱいありますよね

    (‥ )そーだねー

 経費を切り詰めようが、がんばって見積もりしようが駄目なもんは駄目。内容がじゃなくて(*内容がただ悪いので切られた場合ももちろんありうる)。

 だからこう

    ( ‥)そんな正義感に燃える高校生みたいなこと言われてもなあ
         はあ、だから? としか言えないのよね。
 ∧∧
( ‥)はあ


 まあそれにしてもあれだ、実際には自由競争が否定されている状況に直面しているのに、世の中を自由競争にしたのは間違いだと言っているのだとしたら、それはそれで面白い。

 ∧∧
( ‥)でも残酷な話ではありますよね。

    (‥ )まあね。

 見積もりをちゃんとしたのになんで駄目なんだ!!と愚痴るのはまあしょうがない。誰でも無駄に終わってしまうことはつらいさね。でもそれに加えてうぶなのだとしたら、しかも、50、60でそういうことを言ってしまう状況で会社から社会に放り出されたのだとしたら、そりゃあ確かに残酷だ。

 


2009年7月1日水曜日

アリゾナハニースイート

 
 調べていた植物について検索をかけたら


 ∧∧
(‥ )あちらでの一般的な呼び名は
\-  アリゾナハニースイートらしいです。

     (‥ )はあ、ハニースイートですか。

 さて

 後少し、後もう少しなんだけども、まだ終わらない。

 ∧∧
( ‥)今週の金曜日にはもう1週間たっちゃいますよ

     (‥ )約束は果たさねばならん。

 

2009年6月29日月曜日

76.55s 160.55e

 
 Googleの地図で入力。76.55S 160.55E

 
    ( ‥)ルート乗り換え案内??
      -□
 ∧∧
( ‥)それは”仕様”でしょ?


 いや一瞬、南極大陸で乗り換え案内ですと??!! などと妄想を。


    (‥ )いってみたいねドライバレー(厳密には近くの山)
 ∧∧
( ‥)乾燥し切っているから静電気でぱちぱちしそうです。

 
 砂岩の中にいた藻類。標高1000メートル、デボン紀の岩石からとれたとは知らなんだ。


2009年6月28日日曜日

今どき読みません

 
 新聞の勧誘員がきた。ごんごんとドアをノックしておいて、ぼそぼそ小さな声でしゃべって、こちらに宅急便か何かだと確認させようという腹に違いない。

 ∧∧
( ‥)でっ、あなたの答えは
    「今どき、新聞なんて読まないよ」ですか。

    (‥ )必要ないしな。

 そういえばネットを見ればニュースなんて分かるという人を、さらに別の人批判して曰く、「そのネットの記事は新聞とかテレビが発信源じゃないか!!」ということなのだが、


    ( ‥)いやさあ、じゃあその新聞やテレビのご大層な情報とやらは
        ”誰”のどこの”組織”から受け取ったものなんだよ。
 ∧∧
( ‥)まあ、確かに記者が文字通り足でかせいだものもあるけど....
    たいていはソースは共通していて、しかも
    しょうもないものだったりするんですよね。


 まあそれはそれでしょうがない。みんなが勝手気ままにメチャクチャやったら効率悪いし大混乱。馬鹿が間違ったことを書いてもらっても困るわけでして。とはいえ、ひるがえればこんな状況下で「新聞やテレビがオリジナルです!!」と胸を張られてもねえ。


    (‥ )そもそも役に立たない情報ばっかだしな。
 ∧∧
( ‥)まあ、人によってはそうかもしれませんね。

 ネットもたいがいにくず情報だけども、新聞もテレビも、本もたいして変わらない。ほとんど全部がゴミ情報。


    (‥ )ゴミを受け渡すのが仕事で、
        俺の方が上流にいるからえらいって主張するんよ
 ∧∧
( ‥)はあ。

 そんなことより己の腕を見せんかい。

 

ネジバナ

 
 ネジバナが咲いていたのでスケッチにいったが、色付けをしないで帰る。色付けをしたらアップしよう。あれはきれいな花だから。

 とはいえ、

 ∧∧
( ‥)それよりなにより約束の絵をかかないと
    いけないのでは?

    (‥ )そうなんだよなあ。仕事もあって
        ばたばたし過ぎなんだが、、、


 もう少しまって欲しいのだ。そして私はここにいる。




 

2009年6月27日土曜日

図示

 
 今日見た書評。

 この図鑑は検索図鑑としてとても良い。しかし図は多いが写真が少ないのが難点。

 ∧∧
( ‥)はあ.....

    (‥ )いやあ、、、びっくりしちゃうよねえ。

 検索図鑑に写真を要求しますか。

 ∧∧
( ‥)アンモナイトや三葉虫の記載に写真を
    使うのと同じ勢いで。

    (‥ )水生昆虫をホワイトニングするのかい?

 

2009年6月25日木曜日

水のクマさん

 
 近所の石垣というかコンクリート壁からコケをむしりとり、家に持ち帰って水をかけて、そして観察。顕微鏡で。

 ∧∧
(‥ )クマムシさんがもがいてます
 □- 
    (‥ )初めて見ましたクマムシさん。

 原生生物だのヒルガタワムシ(たぶん)だのネマトーダだのを脇目に、ちょっと根気がいったけども、見つけましたクマムシくん。

 なるほど、確かになかなかかわいい。ガラスの上で爪がひっかからずにもがいてる様子はにぎにぎする赤ん坊のよう。

 ∧∧
( ‥)形が違うものが2ついるようです
 □-
    (‥ )2種類いるってことかな?

 同定できないので種名は分からない。


2009年6月23日火曜日

イライラ戦争

 
 昔、イランとイラクが戦争をした時、これをイライラ戦争と名付けた人がいた。もっともこれはおかしなことで、少なくともペルシャ語で発音すると(確か)イランはイーラーンだし、イラクはエィラクになる。

 ∧∧
( ‥)エィ、というかイェというかなんですよね。

    (‥ )日本語にない発音なんだよな。
        向こうのアルファベットだとエィンと発音して
         喉から出す音なんだよね。おいちゃんには
         発音が難しい。

 宗教はイランはシーア派だし、イラクは(住人のかなりの部分はシーア派だが)当時の指導層はスンニー派だった。民族はイランはおよそペルシャ人だし、イラクは、すくなくともフセイン大統領はアラブ民族というかバース党というか、メソポタミア文明の後継者を自称するなど(アラブ人はどこいったー?)まるで違う国。

 シーア、スンニー、クルド民族(言語や宗教に統一基準なし(らしい))のうずまくイラクに突入するなんてブッシュJrは頭がいかれていると、そんなことはやる前からさんざん言われていたけども、やってみれば確かに予想通りの地獄になりましたとさ。

 閑話休題

 ∧∧
( ‥)それにしても80年代当時の日本の報道ではイランとイラク、
    どっちがどっちか分からないって風潮でしたよね?

    (‥ )当時はまだ子供だったからうろ覚えだけど
        そんな感じだったよなあ。

 まあ、なんだ、イライラ戦争なんて表記すること自体、何も調べていないんじゃないのか? と疑いたくもなるわけで。

 ∧∧
( ‥)ここからどんな結論を導きだしますか?

    (‥ )メディアは科学以前に、外国のことさえまともに
        報道できない。

 湾岸戦争の時やユーゴ内戦の時はコメンテーターやアナウンサーがイランとイラクとイスラエルとイスラームを間違えて使ってしまう場面を時々見たし、ムスリム人なんていう(いや確かに、そういう誤解を与えかねない政策があったらしいけど当時のユーゴは)表記が踊ったりともはや地獄のようなありさま。

 だからこう。

 メディアは世間一般の狭い世界観から自由になれないし、それ以上のことはさほどできるわけではないし、かつまたこなせない。

 そしてこう。

 イランとイラクとスンニーとシーアとイスラエルとイスラームもまともに伝えられないのだ。歴史や宗教よりもなお遠く異質な科学のことをメディアが理解して伝えられるわけなどないではないか。




それは別の言葉

 
 科学のことを分かりやすいように伝える。そういう風に人はいうけれども。まあなんだ、それは無理ってもんだ。というか分かりやすさと引き換えに正確さは失われる。いやむしろ”歪められる”という方が正しい。あるいはそれに近似。

 ∧∧
( ‥)なぜにそう思います?

    (‥ )科学ってものは日常では使わない単語や概念を使う
        これはつまり日常の言語では世界が把握できないから
         わざわざそうしたわけだろ?

 つまるところ科学というものは日常の我々が使っている言語で話をしていない。そもそも言葉の背景にある考え方や哲学さえも異なっている。

 ∧∧
( ‥)外国語以上に別の言葉だとも言えますかね。

    (‥ )外国以上に異質な文化だと言えるかもね。

 そもそも科学に関係するとか、あるいは調べるってのは、そういう日常とは違う言語や異質な哲学や考え方を把握することから始めるのであって。

    (‥ )それを日常言語に翻訳するってのは
        そもそも間違いなんだよ。
 ∧∧
( ‥)そうかもしれませんね。

 あるいは日常自分たちが思い描いている世界観で科学を語ることが間違い。例えば日常の世界観で世の中を見れば世界は平らになり、太陽は地球をめぐり、アリの不妊カーストの存在は解くべき謎ではなくなってしまう。

 もし日常性会(あるいは人間社会)で使用される言語と科学の単語が逐一対応しているのだったら、翻訳は暗号を変換するのと同じ単純作業。しかし概念が異質となるとどうこうなるもんじゃない。

 ∧∧
( ‥)読み手側も考え方を変える必要があるんですね。

    (‥ )逆にいうと、だから疑似科学とかがはやることに
        なるんだろうな。

 例えば今西進化論。あれは科学でしばしば使われる概念や哲学、つまり還元主義とか機械論とか最節約主義とか、そういうものを理解できなかった人、あるいは考え方を変えることができなかった人向けに考案された説明ではないかと推論。

 ∧∧
( ‥)ああいう説の支持者は”科学者は還元主義に毒されているのだ!!”
   とか、”そういう思い込みに支配されているのだ!!”、と言いますけどね。

    (‥ )還元主義とかを大前提にしているとか、採用しているとか
        そういう指摘自体は正しいんだよね。

 ただ、逆に見えればそれを採用しないからこそ、進化論も自然のあり方も理解できないし、そもそも論文がまともに書けないのだとも言える。



 *ちなみにここでいっている還元主義というのは、

 とりあえず要素に分解して考えてみようよ。まあそのなんだ、化学反応について我々が現状把握する知識だけで生物や人間の行動がすらすら記述できたり演繹できたりするとは思えないが、だからといって”生物には化学反応以上の何かがある!!”とかすぐアドホックな前提を突っ込んでいたら理解に役立たないじゃない。そもそもアルコール飲むと人間は単純に酩酊するし、脳内物質に類似した化学構造を持つものを摂取するとおかしくなるんだけどね。

 という程度の意味。



2009年6月22日月曜日

理解できんと思った時は謎

 
 相手の行動や考え方が理解できん、と思った場合は。


    (‥ )まず自分が相手を誤解していると考えるべきだな
 ∧∧
( ‥)はあ

 人間は他人を”たぶん相手はこのような考えに基づいて行動しているだろう”という大前提に沿って理解している。

 ようするにこう。相手はこのように考えているに違いない。それは手持ちのデータから暫定的に導きだした仮説


    (‥ )逆に言えばこう。相手が理解できないとは、自分の
        手持ちの仮説が相手の行動を説明できていないということ。

 ∧∧
( ‥)はあ、まあ、そりゃあそうでしょうね。
 
 だから修正すべきは”相手はこうだろう”というモデルの方。相手のやっていることが理解できないとバカじゃないか? アホだこいつ、と思うものだけども、まあそれではあまり答えになっていない(多くの場合)。むしろこういうズレが起きた場合、相手は自分とまるで違う仮説や前提に沿って行動している、と見るべき。

 言い換えれば相手が理解できないのは、こちらが持っている仮説が”相手の行動を説明できない性能の劣った仮説”だから(ゆえにバージョンアップする必要がある)

 ∧∧
( ‥)つまりホタルの鑑賞に懐中電灯をつけているのは......

     (‥ )馬鹿だからではなくて、こちらが想定していない
         何か未知の行動指針に沿って動いていると見るべき。

 ∧∧
( ‥)でっ、具体的には?

     (‥ )あー、その、なんだ。

 すでに述べたように

仮説その2:照明のない暗い夜道は懐中電灯で照らすべきと考えており、その行動指針にそって動作しているだけで深い意味はない。

 ∧∧
( ‥)それでいいの?

     (‥ )分からん。

 映画館に懐中電灯を照らしては入らない、お化け屋敷にも同様。さりとて照明のある夜道を懐中電灯もって歩く奴は、まあほとんどいない。

 だとしたら

 ∧∧
( ‥)暗いから明かりをつけるべきだ。
    ただそう思い込んでいるだけだと?

     (‥ )なおかつ禁止されていないから。

 ホタルを見るために懐中電灯を照らしながら近づくのは単に”それが禁止されていない”から。つまり禁止されていないのでしているだけであって、特に考えがあるわけではない。

 ∧∧
( ‥)でも実際には禁止されているじゃないですか。

     (‥ )あー、じゃあ、こうだ。

 照らすものだと思っているし、禁止されていないと思っている。だからやる。それだけ。

 
 

2009年6月21日日曜日

懐中電灯の2

 
 ああ、そうか分かった、ホタルを見に来る人がわざわざ懐中電灯をもってくるわけ。

 ∧∧
( ‥)?

    (‥ )明かりのない夜道は懐中電灯で照らすという
        風習を持っているから。

 ∧∧
( ‥)でも、夜のイベントでしょ?
    それを照らしてどうするんですか。

    (‥ )風習とか習慣に従って
        ただ、機械的に動作しているだけなんじゃない?

 ある状況で手にした行動はそうそう是正できるものではないので、違う状況下でおかしなふるまいを示すというのは、まあ生物ではよくある話だで。



懐中電灯

 
 小雨降る中、ホタルを見に公園へいったところ、これがなかなか。ぴかぴか光ってた。とんでもなく蒸し暑いせいか、ホタルさんたちは皆、調子が良いらしい(昨日の夜は寒かったせいかあまり見れなかった)。


    ( ‥)それにしても懐中電灯で照らしながら
        ホタルを見に来る人の考えは分からんねえ。
 ∧∧
( ‥)暗い場所だから光っているのに
    なんで照らしちゃうんでしょうね?

 もちろん、光っているホタルを照らすわけではなく、道を照らしているのだけども、無駄に懐中電灯を振り回すのでまぶしいまぶしい。

 ∧∧
( ‥)まあ、皆さん、振り回してもいないわけですが、、、、。

    (‥ )光が遠くまで届くから、手元がぶれるだけで
        がんがんにゆれているだけなんだが.......。

 それが無駄にまぶしい。暗がりで光っているホタルを照らしてどうすんだよ。

 と、ここまで考えて、こう考え直す。

 まあ、なんだ、皆さん、ホタルを見に来ているわけじゃないんだよな。

 ∧∧
( ‥)何しにくるんですか?

    (‥ )イベントがあるから来ているんだろ?

 イベント会場が暗ければ、そりゃあ照明しようとするよなあ。

 ∧∧
( ‥)でもさあ、おかしくない?
   お化け屋敷に懐中電灯つけて入る人はいないでしょ?

    (‥ )それ言われると困るね。
        映画館に懐中電灯つけて入る人もいないしね。

 あー、つまりこう? ホタルのイベントでは懐中電灯をつけてもいいと思っている。

 でもお化け屋敷に懐中電灯を持ち込んではいけないと思っている。

 ∧∧
( ‥)なぜ、お化け屋敷や映画館でしちゃいけないことを
    ホタルの時はするんですか?

    (‥ )さあ? 




2009年6月20日土曜日

有毒ガス

 
 先日、聞いた話。二酸化炭素を出さないようにしましょう、二酸化炭素はよくないものです。そういう風に教えられたせいか、学校の子供たちが曰く、二酸化炭素は有毒ガスでいけないものだ、と言っていたのだそうな。


   (‥ )では、そういうみんなのために水槽に水草を植えてから
    -   水槽の水から二酸化炭素を除去してあげるのだ
        すると水草はみるみるうちに
 ∧∧
( ‥)枯れますね。

 
 まあそのなんだ、人間の物事に対する理解ってのは概してこんな程度なものなわけでして。

   ( ‥)それ考えると系統学や進化学が誤解されるのも
     -□ そんなの当たり前だよね。
 ∧∧
( ‥)そりゃあそうでしょうねえ。

  

ツユクサ更新

 
 ツユクサのイラストを更新。

 ∧∧
(‥ )前のイラストはがさついてましたからね
 □-
    (‥ )今度はお花を大きく描きました

 なかなか複雑な花で、顕微鏡で花粉をのぞくのも、これはなかなか楽しい。

 ∧∧
( ‥)しかし株によって雄しべの形や模様に
    違いがあるとは。

    (‥ )何を反映した違いなんだろうねえ??


2009年6月18日木曜日

ツユクサ

 
 ツユクサのスケッチをアップ。

 ∧∧
(‥ )ツユクサの黄色い雄しべは”仮雄ずい”で
 □-  昆虫への信号に使われるみたいですね。

     (‥ )身近な草なのに楽しい植物だよねえ。

 スケッチが増えたら画像を交換の予定。


ふぁんたすてぃっく

 
 脳死は人の死か否か?

 脳死は人の死ではない、という場合、例えば脳死した個人Aからその個人Aの脳を取り出して、別人の脳Bを入れて再起動させたら、彼らはAさんが復活したと納得,,,,,,,,,,,,

 ∧∧
( ‥)しないでしょ?

    (‥ )いや、理屈の上では納得しなけりゃおかしくないか?

 
 とっ、ここまで考えて、いや、まてまて、これはたぶん話が逆なのだ。

 脳死は人の死ではない、という人は、その個体のアイデンティティーを追求しているわけではない。そう考えればいい。少なくとも人格とか、性格とか、動作、能力、記憶、そういった脳が統括しているものの連続性を追求して反対しているわけではない。


    (‥ )こう解釈すればどう?
        彼らの行動、これで説明オッケー
 ∧∧
( ‥)はあ、、、どうなんでしょうね?

 でもすくなくともあれだ、人工心臓に反対運動が巻き起こらない(らしい)ことを考えると、脳ではなく心臓こそが個人の決め手だ、と彼らが考えているわけではないらしいこと、それは分かる。

 ∧∧
( ‥)じゃあなんなのでしょうね?

    (‥ )執着しているということは分かるけども、
        これでは理解とは言えないねえ。

 実際、脳死は人の死ではない、と言った場合、執着以外になにか普遍性のある正当化ができるのかというと、どうも怪しい。なぜなのかというと、ここで最初の問いかけに戻る。




 ちなみに、

 ∧∧
( ‥)個人って実在すると思います?

    (‥ )しないだろ? というか個人というのは
        恣意的かつ便宜的な概念だよね。

 まあ、便利だからここでは便宜的に個人とか個体という言葉を使用。


 あと、そういえばこういうことがあった。海外配信のニュース。死んでしまった飼い猫のクローンを抱きかかえた人が曰く、目を細めて”あの子にそっくりです”
 
 ∧∧
( ‥)まあ、それは、、、

    (‥ )人間からしてみれば当然の反応なんだと思う。


 だがこれを次のように解釈することがかなり可能。おそらく。

 人間はネコに対して記憶、能力、経験の共有などといったことをあまり求めていない。というかそもそもそういうことがあまり可能でないので期待していない。だからネコに関する限り、それは類似なもので補完できる状況にあると考えるし、事実そうしている(例:三代目タマ)。

 ∧∧
( ‥)でも人間の場合、個体の補完、代替は難しいですよね。

    (‥ )共有する経験が多いとなおのことそうだろうなあ。
        逆にアイドルとか政治家とか、共有するものが少ない相手は
        平気ですげ替えるみたいだけどね。

 人間の場合、頭でっかちな生物であるだけに経験の共有とか記憶に関する部分を代替させることがきわめて困難。
 
 脳死は人の死ではない。それらと正反対の行動をとる人の行動原理は、ひとつにはここにある。たぶん。



    

2009年6月16日火曜日

びおとーぷ

 
 聞いた話。トンボがいられるような水辺を作ろう。そういう発想でいわゆるビオトープが作られることがしばしばある。とはいえ、そもそもそれまでそこになかった”トンボがいられるような水辺”を作るのは無茶な話。

 こんな事例を聞いた。神奈川県のある地方。その地域内ではあるけども、ちょっとした呼び物で公共のお金を使って作ったビオトープがあるのだそうな。立派な看板は今も残るものの、外来植物がうっそうと生えるだけの湿地と化し、水の中にはこれまた外来種の巻貝がいるという始末。

 ∧∧
( ‥)でっ、それが例のコモチカワツボなんですよね

     (‥ )地獄絵図


 まあそのなんだ、トンボを救おうといってもトンボはトンボだけで自立して存在できるはずもなく(水槽に水とヤゴ入れても飢え死にするだけ)、トンボを支えられるだけの生態系を”作らなくちゃいけない”のだけども、そういう発想が

 ∧∧
( ‥)欠けていたみたいですね。
    あるいは把握し切れていなかったというか。

     (‥ )まあ、満足はできたんだからいいんじゃねーの?
 
 エコってのはそんなもんでしょう。

 ∧∧
( ‥)環境保全できなきゃ意味がないでしょうに。

     (‥ )いや、それは話が逆ね。
         環境保全とエコは別物だと考えるべき。

 環境保全は動機はどうだから知らないが、科学の応用。

 エコは心理学。満足できればそれでいい。

 エコを環境保全だと考えるから理解できなくなるのだ。エコは得体の知れないファンタジーだと思えば理解オッケー。

 
 


2009年6月15日月曜日

エコに優しい

 
 昨日、ある人からこんな話を聞いた。ホタルの餌に外来の、しかも単為生殖する巻貝を与えようとした人々がいた(あるいはいる:現在進行形)。

 こんな言葉もあったのだとか。

 この貝は1匹でも増えますのでホタルの餌に最適です。

 ∧∧
( ‥)......? まじ?

    (‥ )らしいよ。

 貝の名前はコモチカワツボ。いやはや単為生殖の外来種を国内に導入するとは恐れ入る。この発想は、なるほど、予想のはるか斜め上。

 ∧∧
( ‥)ホタルの保護が目的なんじゃないの?
    環境ってどうなっちゃうの?

    (‥ )だからエコには優しいんだろ。

 こういえばどう?

:エコに優しいことが環境保全において効果的であるとは限らない


 ∧∧
( ‥)エコって何ね?

    (‥ )一部の人が思い描く認識じゃないですかね。

 単為生殖する外来種を餌にすればホタルが増えるだろう。だから、それはホタルに良い。

 このような主張はそれ自体には何の矛盾もなく、それで完結しているに違いない。さらに以上を”エコ”だと認識し、あるいはエコだとカテゴライズして、エコなる名称を与えることもできるだろう。

 ∧∧
( ‥)でも現実世界を改変しちゃうことに
    なりますよ??!!

    (‥ )いやな現実なんて見なけりゃすむことじゃないか。

 あるいはこう。ある論理をエコであり、それは真であると前提すればエコなる幸せをいかようにでも語れる。あわれなるかな言葉はタダで、いくらでも美しさをつむげるだろう。

 しかしこう。それは現実を説明していない。

 つまりこう。現実を説明する能力のない論理は人を幸せにしてくれるが、それはいずれ現実に包囲されて死に、現実の前に屈服して敗北を喫するだろう。さながらルイセンコのごとく。





2009年6月13日土曜日

寝転がれる場所

 
 ホタルにも活動時間ってものがあるらしく(考えてみれば当たり前)、7:00ぐらいだと盛んに飛んでいるものの、夜中には光るものが少なくなり、丑三つ時になるとまあ、これまでの経験からするとほとんど光ってない。

 でっ、朝の3:45ぐらいに出かけたら

    ( ‥)すでに夜が明けているがな、、、
 ∧∧
( ‥)さすがに昼間が一番長い時期ですから、、、

 でっ、帰り際、昨晩のうちにふと見かけた公園のベンチで寝る人を確認。

   
 ∧∧  なんか、妙に荷物の多いホレスな人だと思ったら
(‥ )
 -( ‥)二人で添い寝してたんだな。

 夜に見た時は荷物だらけかと思ったら、壮年と比較的若いホレスの2人組だった。ちなみに寝ていたベンチは屋根の下にあるテーブル状のもので、寝転がると気持ちいい。さてはて、あのベンチは公園の少し脇に入ったところにあるせいか、これまでホレスの人が”住み着く”ことはなかったのだけども。

 ∧∧
( ‥)前に水辺の広場にあるベンチが占拠された時は
    ”長時間”の占拠はお断りしますの張り紙がされて
     何週間もしてから姿を消しましたよね。

     (‥ )一応、公園ってのは共有の財産だからなあ。
         そりゃあ駄目だよね。囲碁や将棋をずっとしていた
          おっさんたちが現れた時も対策がとられた
          ほどだったし。

 ましてや周囲にゴミやら生ゴミをまきちらしたから余計に追われることになる(ついでにいうと、そのじーさんの前にそこを占拠していたおっさんは、このじーさんホレスに追われたか、あるいはゆずったかしたらしい。世の中、競争はどこでもそれなりに熾烈)。ともあれ、結局、ベンチはホレスのじーさんがいなくなった後、寝床にされないようにだろうか、鉄製の手すりが幾つもつけられた。

 と、いうわけであのベンチではもう寝転がれない。ああ、何年も何年も前、雨の中、子育てをするカワセミの親が2羽の子供に魚を与えているのを寝ながら見た、ああいう機会はもはやない。

     ( ‥)今度のあの静かなベンチも場合によっては
         そうなっちゃうのかな。
 ∧∧
( ‥)どうなんでしょうねえ。
 
 それにしても2人とは。ああ、、でもまてまて、何年か前の夏、2人でベンチを数日間占拠していた人たちがいたよなあ、あの2人だろうか? しかしなぜ2人? 複数の人間が行動をともにする時、そこにはなにか利益が存在する。なんだ、なんの利益だ。2人でいると話ができるとか?

 
 ∧∧
( ‥)それが利益ですか?

     (‥ )いやその、なんだ、10日間も人と話さないで
         いてごらんよ、まあ、大概の奴はおかしくなるぞ。

 そういうことかいな。よくわからん。

 ∧∧
( ‥)それにしても、おいちゃんはああいうホレスな人に
    何の興味も関心も持っていませんね。

     (‥ )ホレスも何も、無関係な人には何の興味も関心も
         概して持っていないよ。

 興味を持つのは利害が衝突するか、あるいはそれに利益を見いだした時だ。

     (‥ )コンビニの前で買い食いして食べ物まきちらす
         高校生がいれば、一瞬だが関心を持つだろ?
 ∧∧
( ‥)反対にそうしない高校生とかいても
    確かにあなたは関心をしめしませんね。



ホタル

 
 夜というか、昨夜の7時頃に公園にいく。ホタルの季節なので公園奥の池へ。すでに、かなりの人が集まっていて、ホタルよりも懐中電灯の光が目立つ。正直、目障り。みんな無駄に懐中電灯を使い過ぎ。


    (‥ )まあしょうがないんだ。懐中電灯を使うと
        目がそれに慣れて、ますます周りが暗く感じられるし
 ∧∧
( ‥)そうなるとますます懐中電灯を使うことに
    なるでしょうね。

 せっかくのホタルの光だけどもあまりちゃんと見えていないのか、懐中電灯で周りを照らしながら走ったり、歩いたり。何しに来たんだろうねえ。
 
 
    目が慣れていない状態だとホタルの灯は
 ∧∧  何色に見えるんでしょうね?
(‥ ) 
  -( ‥)青じゃねーか?

 闇夜に慣れるとそれは黄色みのかかった緑に見える。ホタルさんたちは調子がいいのか、それはそれはまぶしく輝いていた。3頭ぐらいが追いかけっこしているように飛ぶのが見えたのも微笑ましい。まるで、わーい、わーいとはしゃいでいる感じ。
 

    (‥ )まあ、実際には俺の嫁さん!! 
        子孫のこしてー!!
 ∧∧
( ‥)旦那はどの光がいいかしら? ですよね。

 とはいえ、なかなか微笑ましい光景ではある。その分、懐中電灯はやはりいただけなかった。

 無駄にまぶしい。
 

2009年6月10日水曜日

飛躍で飛躍

 
 世の中の進化理論批判にはこういうものがある。

:一部の種で成り立つことをいきなりすべての生物に適用するのは飛躍ではないか
:一部の中間種が見付かっただけで、種間の断絶が埋められたとするのは飛躍ではないのか

 ∧∧
( ‥)、、、まあ、言っていることは
   確かに正しいですよね。

    (‥ )そうね、正しいね。

 ほんのごくごく一部のことから全体を推論するのは論理の飛躍ではないか、という言い方はまことに正しい。

 ∧∧
( ‥)もっともそれを言ったら
    僕らの日常は全部飛躍なんですよね。

    (‥ )明日も太陽が東の空から登るだろう、という予想は
        論理的には、つまり演繹的な視点からは
        正当化できないからなあ。

 だから以上の疑義は確かに正しい。少なくとも帰納法は論理的に正当化できないのではないか? という意味では。

 ∧∧
( ‥)でもだから駄目なんだって言ったら
    致命的でしょうね。

    (‥ )まあ、現実的ではないよなあ。

 つまりこう、進化理論は演繹的な視点から見ると論理に飛躍がある、という指摘はまったく正しいのだが(そもそも演繹法ではない)、だから間違っている、と言った場合、我々は日常からして間違った動作をしていることになるから、それは自殺行為。

 ∧∧
( ‥)言っていることの半分は正しいんですよね。

    (‥ )そして後半は駄目なのだ。

 というかこう。

 飛躍があることに気づいたまでは良かったが、その視点に立てば、我々の推論のほぼすべてがそういう飛躍に基づいたもので、しかもそれ抜きにはやっていけない、ということに気づかなかったのは残念。

 ∧∧
( ‥)こういうことを書かないと、
    いつまでたっても
    中間種が見付かってないようー
    とか言い続けるんじゃないですか?

    (‥ )いちいちこんなこと書かなきゃいかんのかね?
 
 

2009年6月9日火曜日

見てしまう

 
 先日、人間の意識をロボットで再現しようという人と話をした。

 ∧∧
( ‥)?

    (‥ )さながらこう? ある仮説に基づいて組み上げられたロボットで
        人間の”判断”を再現できた時、その仮説は人間の意識を
        ある程度説明できる妥当なモデルであると見なし、
        人間の意識がどのように出来ているのか検討を前進させる。

 仮説を取りあえず作って検討していこう、説明できたら暫定的に良しとしよう、当然それは暫定的なものであるが、そうしないと一歩も前には進めない。それは当たり前のことであるけども、それを意識的にやっているのを見るのは意外と新鮮。

 さて

 ∧∧
( ‥)でっ、あなたはこう尋ねたんですよね?
    ”霊を見るという現象”はしばしば見られる
    では、ロボットでもそれを再現できるでしょうか?

    (‥ )というか、機械で再現できてしかるべきだと思うぞ。

 人間のすべてが”霊”なるものを見れるわけではない。だから多くの状態、多くの条件では”見えない”わけだ。

 ∧∧
( ‥)でも、逆に言うと、何かの状態、何かの条件下では
    ”見える”というわけですよね?

    (‥ )そのはずだがね。

 霊が錯覚だ、とか心理的な現象だって否定されるのはまあいいとして

 ∧∧
( ‥)でも”見えている”人がいるのは事実ですよね。

    (‥ )だから人間の動作をある程度、再現したロボットなら
        ”霊”を”見る”のはこれ必然。
 
 というか、再現できないとおかしい。もちろん、見たからといってそれが肉体の外部に”存在する”というわけではないのは、当然の話であるのだけど。ともあれ、

 ∧∧
( ‥)機械やロボットが”なんかいるはずがない人がそこに!!”
   って言い出したら、それは画期的ですよね。

    (‥ )それでやっぱり白い服を着た女の人が、、、とか
        言い出したら面白いよねえ。

 古今東西、白い服を着た女の人というのが定番らしいけど、あれはなぜね?

 ∧∧
( ‥)人間の脳ってそういうものを見るように
    できているんですか?

    (‥ )多分そうなんじゃないの?
 
 とはいえ、こんなことが再現できるようになるのはずっとずっと先の話だろう。

 とっ、こんなことを書いている丑三つ時、窓の外からいきなり、ぐぇあ ぐぇあ 、とゴイサギのあのひどくて薄気味悪い声が聞こえた。こんな時、人によってはまじびびりするかもしれない。


    ( ‥)というか夜の森でいきなり、おげぁあああーー!!
        と鳴かれるとぎょっとするけどね。
 ∧∧
( ‥)あれ、子泣きじじいのモデルじゃないんですか?
 
 
 
 

 

2009年6月6日土曜日

やっぱぼったくり

 
 NHKの受信料を払う。とはいえ、やっぱりあれ、ぼったくりだよなあ。

 ∧∧
( ‥)そうですか。

    (‥ )いやだって、NHKのドキュメントにしたって
        あんなの数人いれば作れるって。

 カメラマンと編集と作家の3人いれば作れる。あとは機材の代金、人件費、必要経費だけ。

 にしてもなあ、高給取りな割にはNHK、仕事してねーよ。今までで一番最低なのがワーキングプアのドキュメント。あれは相対的に低所得の人間を網羅して、ただただカタログにしただけやがな。情報を網羅するだけならバカでも作れる。


    ( ‥)まあ、あれはあれで良い商売ではあるんだけどね。

 ∧∧
( ‥)ああ、あなたが言う”貧乏を叩き売る”商売ですか。


 貧乏ネタをそろえて叩き売るってのはそりゃあ良い商売に違いない。そんなもの、考えなくても作れる。ただただ事例を網羅すればいいだけだ。費用対効果、これ絶大。

 反対に言えば、貧乏の背景にはなにがあるのか、その動態をどう記述すればいいのか、そしてどうすればその状況を改善できるのか? そこまでやって初めて評価に値する。

 だいたい、”あったことを記述する”だけで業績になるなんて最低の仕事で、モデルを作って論証して、なおかつ、そのモデルで操作できると言えるところまでもっていって初めての業績だ。網羅するのは最低限。そんな最低限で流してどうするNHK.


     (‥ )あれは仕事とは言えん。
         言えてもせいぜい学生レベル。
 ∧∧
( ‥)はあ、そんなもんですか?

 
 まあやもえまい。NHKの受信料はピタゴラスイッチの代金だと割り切るさ。

 

2009年6月4日木曜日

ぼったくり

 
 へろへろになって帰宅。帰ったらNHKの集金のお知らせが。そうかあ、払ってなかったっけ? そういや払ってなかったなあ。まあ、しょうがない、いやでいやでたまらないが払ってやるか。

 
 ∧∧
( ‥)そんなにいや?

     (‥ )だって、ちーとも役に立たないんだもん。

 
 あんな情報量で金をよこせなんてぼったくりだよ、ぼったくり。


     ( ‥)NHK受信拒否テレビとかって
         誰か作ってくれないかなあ。
 ∧∧
( ‥)はあ、、、

 勝手に電波流して、さあお前ら俺様の作ったものを受信しているはずだから金よこせってどこの悪質商法だい。

 さながら街頭で弾き語りをしながら、お前、俺の歌を聞いたから金払えって通行人からむしりとるがごとく。
  

 ∧∧
( ‥)弁護はできないんですか?

     (‥ )金があるから民放にできないことをして
         放送の技術や質の向上を担っている。

 という費用対効果が分かりにくい弁護は聞いたことがある。


 ∧∧
( ‥)適正価格はいかほど?

     (‥ )今の10分の1だな。

 

2009年6月1日月曜日

背骨

 
 炎症が喉から広がり、下まで降りていった感覚があったので耳鼻科へいったら、むしろ内科を紹介された。でっ、内科でレントゲンを撮ったら肺にうっすらとではあるが、クモの巣のような感じで気管支とその分岐が写ってた。

 ∧∧
( ‥)炎症が気管支にまで
  -□  広がっているそうです。

     (‥ )やれやれ、どうりで咳が深くて
         なおかつひどいはずだ。

 炎症を起こした肺がバクテリアの培地になってしまうのは阻止せねばならぬ。まあ薬を飲んで後は養生することにして、それより何より、レントゲン写真を見てぎょっとしたのが。

 ∧∧
(‥ )背骨が曲がってますよ(横方向に)
 □-

     (‥ )うえーー!! なんで??

 いつも片方の肩だけで何かものを持っていませんか? と医者にいわれたが、そうだ、右手や右肩に負荷をかけたくないから、いつも左肩だけにショルダーバッグをかけていたんだっけ。そのせいなのか? なんてことだよ。

 ∧∧
( ‥)お医者さんの話では
    この年齢では矯正は難しく、
     体力の低下を防ぎなさいとのことですが。

     ( ‥)まあいいさ、体力の向上につとめて、
         なおかつ矯正を試みればいいんだろ?
 
 骨格が非対称になった状態のまま年齢を重ね、筋力を低下させていくとろくなことにならないらしい。しかし年齢が40前後ともなれば体力の増強は思うようにいかない。若い頃ならなまっていても、ちょいと運動すれば1週間もあれば体力はもとのレベルに戻るのだけども、、、

 ∧∧
( ‥)この年齢では体力の増強どころか
    維持にすら運動が必要ですからね。

     (‥ )いかに衰退を先延ばしにするか?
         それが今後の課題のひとつだな。
 
 体力が無くなったばっかりにライターとしてやっていけなくなった人は幾人もいるだでなあ。

 それはそうと


     ( ‥)レントゲン写真に写っていた皮膚と骨の
         間にある幾つかのパーツって筋肉だよね?
 ∧∧
( ‥)左右対称に配置されていたから多分そうでしょうね。

 
 なんであんなにちゃんとパーツ分割して見えるんだろう? 筋肉ってそんなに境界線がはっきりしているものなのか? 

     (‥ )間になにか筋肉と透過度が違うものが
         しこたま詰まってるとかじゃないよな?
 ∧∧
( ‥)さあ?
 
 やれやれ、自分の体ひとつでも課題山積とはいやはや面倒だ。
 
 
 *注:ちなみに炎症の原因はイネ科の花粉の大量飛散によるアレルギー反応で、熱などはなく、新型インフルエンザとは関係ない。


2009年5月31日日曜日

説明

 
 シナノタンポポ?のスケッチをアップして、そしてライターの年収は200万円?!を説明するコンテンツアップしてリンク。


    ( ‥)まーこれで説明責任を果たしたことに
        なるだろー
 
 ∧∧
( ‥)200万円ってインパクトのある
    言葉だったんですね。

2009年5月27日水曜日

羽の形をみよ

 
 昨日採集したキマワリ、というかキマワリに似た昆虫、これは絵を描く時、おおいに参考になりましたとさ、、、というわけで今度は羽を観察。


    (‥ )違いはあれども、この構造は
     ゜-  まあキマワリと同じですね
 ∧∧
( ‥)さいですか

 見た目も翅の作りもキマワリの仲間でやはりいいらしい。では他のゴミムシダマシではどうだろうか?

 甲虫の羽(翅)を見ると、少なくともこれまでのところ似た幾つかのグループに分かれるように見える。はてさて、これは系統を反映しているのだろうか?

 当然、系統を反映していると思うけども、反映しているとしたらどのように、どこがどのくらい反映しているものなのか。

    ( ‥)ゴミムシとコメツキムシは
        翅の脈がずいぶん違うなあ
 ∧∧
( ‥)どういう関係なんでしょうね?

 まあ、おいおい調べることにしよう。


2009年5月26日火曜日

油性ペンの匂い

 
 イラストを描くのに必要なので、キマワリを捕まえにいった。キマワリはいなかったけども、なにか似たような虫を採集。クロナガキマワリというやつかもしれないし、あるいは別の何かなのかも。まあそれはいいとして、、、、


    ( ‥)なぜに油性ペンの匂いが、、、
       -゜
 ∧∧
( ‥)なんででしょうねえ


動態を記述しろ

 
 ある場所で、いやー年収は200万円台でして、300万を越えるのは原理的に無理っぽい(笑い)、という話をしたら、これが意外と受けて、ネットでも一部、受けがいいらしい。

*注:受けがいい、とはここでは関心をもたれた、という程度の意味で、価値判断についての見解は含まれていない。価値判断なんてどうでもいい話だで。

 
    ( ‥)金の話って視聴者の興味を
        ひくんだなあ。
 ∧∧
( ‥)生存に直接関わる話だからでは?

 まあ、たぶんそうだろう。人間、生き死にに関わる要素には強く興味を引かれるのが普通。


 ∧∧
( ‥)でも肝心なことは

    (‥ )という前提からサイエンスライターの動態を
        記述するモデルを組み上げると、結論として
        サイエンスライターは科学を伝える役割を
         果たせない、ということが主旨になる。

 さてさて、以前、掲示板時代に書き込んだA群、B群、C群の話も含めまして、ちょちょいと書いておくとするかいな。

 ∧∧
( ‥)でも、今ちょっとばたばたしていますよね。

    (‥ )週末にでもね、コンテンツを追加しようと思う。

 

2009年5月24日日曜日

理想郷


 ふと思う。世の中にはこんな人がいる。

 自分は頭がいい、でも世間の連中はバカで騙されやすい、なんで皆分かってくれないんだろう、世の中はおかしいじゃないか、こりゃあ僕のような人間がしっかりと物事を伝えて皆に本当のことを、真実とは何かということを教えなくちゃいけない、

というたぐいの人。

 ∧∧
( ‥)はあ、、、なんか鼻息が荒いですねえ

     (‥ )ついでにいうと不幸そうな顔をして
     -    テレビや本で愚痴をこぼすのも特徴。


 なんで不幸そうな顔なんだろうと思うに、


     (‥ )たぶんあれだ、期待が過剰だから
         現実を見た時に失望がでかいんだな
 ∧∧
( ‥)そんなもんですかね?


 たぶんそーなんじゃねーの? だが不幸なるかな、現実はけっしてそのように振る舞わない。だから理想がでかい分、期待した分、後から失望がでかくなる。だから不幸そう。

 あのラーメン屋はすっげーうまいよ!! といろいろな妄想をして、いざ食べてみたらがっかりするのとこれは同じだで。


 例えば政権交代、政権交代って必死だけども(政治家がじゃなくてね)、どうせ後から文句言うに決まってるんだ、これも。

 ∧∧
( ‥)そんなもんですかね?

    (‥ )そんなもんだって。


 理想を思い描くからいかんのよ、理想は現実を記述していない。記述に失敗している仮説で世界を語ろうと言うのだから、そんなもの、そりゃあ失敗もするし、失望もするさ。ようするにそのラーメン屋たぶんあまりうまくないぞ。


    ( ‥)人生醒めていこう
 ∧∧
( ‥)さいですか。

 
 チャーシューが1枚おおかったらそれで良しぐらいで考えていたら、たぶん幸せ。


 ∧∧
( ‥)でも中身が同じで、しかも豚骨だと思ったのに
    ただの塩味だったりしたらどうします?

    (‥ )喰えただけで良しとしなさい。

 ∧∧
( ‥)それ以下だったら?

    (‥ )金を払って帰ればいいんじゃね?
 

2009年5月23日土曜日

ショービジネス

 
 先日、ふとテレビをつけたらテレビのコメンテーターたちが曰く、

 新型インフルエンザに対する政府の動きは遅すぎる!!

しかし、ワクチンが出来たとしても数が絶対的に足りないので、社会を維持する以上、ワクチンを投与する職種や年齢層に関して優先順位がこのように決められている、という話になると

 怖いですねーーーー

 というコメント。

 うわ、バカだこいつら。政策決定をする連中に文句いっていたのに、いざ、政策決定者が直面せざるおえない問題を前にするとびびるってどういうこと? 筋金入りのアホじゃねーか。

 ∧∧
( ‥)なんか、、、無責任ですよねえ

     (‥ )まあ、テレビだからしょうがない、とも言えるけどね。


 というか、こう? ジャーナリズムは責任のあるコメントをする必要がなく、その場その場でその場しのぎの適当ーなことを言っていれば良い。


     ( ‥)実際、そうでもないとその場その場で逐一
         コメントできないだろうからなあ。
 ∧∧
( ‥)まあ、確かにそうですけどさ。
 
 
 人から豚への感染を聞いたコメンテーターが、ああ、じゃあまだ進化していないんですね? と言っていたのにも驚いたけども(どうも豚専門から人専門に感染するという定向進化を想定しているらしい)、その人が翌日、ゴルフへいくと言っていたのも驚いた。

 ∧∧
( ‥)ゴルフへいく暇があるなら
    リサーチした方がいいのでは?

     (‥ )そんなことをしなくてもお気楽極楽にコメントして
     -    稼ぐ、これがショービジネスってやつで、、、、、

 

2009年5月21日木曜日

マスク

 
 先日、薬局を見てみたらマスクがなかった。聞いてみたらやはり売り切れ。

 でっ、八王子と川崎市で患者が出た今日、

 ∧∧
(‥ )駅前のスーパーの店員さんはみなさんマスクです

    (‥ )まあやもえないよなあ。


 多摩プラーザとか京王多摩センターとか、

 ∧∧
( ‥)近くですよねえ

    (‥ )おやおやだね。

 

パトロール?

 
 先ほど、外から声がする。ホォッ、ホォッ........ホォロォッホ ホォッホォ

 外に出て色々探したら50メートルばかし離れた小さな神社の樹のてっぺんに、とまって鳴いているじゃあありませんかフクロウさん。大きさはネコぐらい? てっぺんでぐらぐらとバランスをとりながら鳴いている。

 ∧∧
( ‥)いつも公園で鳴いているフクロウさん?

    (‥ )どうだろうねえ


 鳴き声から個体の識別はできないから分からない。でも、もしも同じ個体なら700メートルばかし移動してきて、鳴いて、また帰っていくのだろうか? それともパトロールの最中なのか、帰る途中、今度は200メートルばかりはなれた寺の森の中で鳴いていた。


2009年5月19日火曜日

クサリヘビ

 
 クサリヘビ。規則正しい鱗が眼に明らかに見える大きさなので、これがもう、イラストにするのが面倒くさい。


     ( — —)うー、、、描くのもういや
 
 ∧∧
( ‥)一休みして続けましょうね。
 

 なんか、もっと適当に描けるんじゃねーか、これ?

 
 ∧∧
( ‥)まあ、手を抜くのも難しいですから

    (‥ )こつこつやるしかないか。
     □-
 
 
 なんでこんなことをしなければいかんのか。

 ∧∧
( ‥)仕事でしょ?

    (‥ )いやそうだけどさ、、、、


2009年5月18日月曜日

人工衛星の2

 
 そういえば子供の頃、人工衛星がなぜ消えてしまうのか疑問に思っていたのだけども、望遠鏡で追跡したら拡大しても小さな光点に見えること、肉眼で見えなくなっても望遠鏡ではまだまだ見えること、地平線へ近づく程、ようするに遠くなるほど暗くなることを確認したもんだけど。


     ( ‥)人工衛星があっちこっち飛んでいることを
         実感した瞬間だったよなあ。
 ∧∧
( ‥)天頂という最短距離でも数百キロ以上あるわけですよね
    よく見えますよね。

 
 とはいえ、空気の影響を無視すれば、人間の眼は10キロメートル先のロウソクの火が見えるとかなんとか、

 ∧∧
( ‥)むう、確かに人工衛星はロウソクよりも
    明るいですか。

     (‥ )太陽光線を浴びている物体の反射光は
         ロウソクなんかよりもはるかに強力。
         日中の窓を開けた部屋でロウソクなんか
         灯さないしね

 
 この春先には長く、長く人工衛星を見た。明け方、北西の空から地平線に低く、うみへび座とからず座のあたりを横切って南南東の空へかすむように長い距離を移動して消えていった。


 ∧∧
( ‥)軌道が高いんですかね?

    (‥ )どうなんだろうねえ。

 

人工衛星

 
 先日のことである。夜中に公園にいって星空を眺めて、ふと天頂の方向に明るい星があることに気がついた。あれ? あんなところに1等星なんかあったっけ? と思っていたらふっと消えた。

 ∧∧
( ‥)あれはなんだ? と思いましたよね。

     (‥ )動いているようには見えなかったし、
         あれだけ明るいものがふっと消えちゃうのもなあ

 人工衛星なら動いて見えるし、それにあれだけ明るい人工衛星がふっと消えたりするだろうか? いや確かにこれまで見た人工衛星だって急激に暗くなって見えなくなったり(影に入ったのかもしれないし、あるいは衛星の向きのせいかなにかなのかも)したものがあったけど、あれだけ急激に明るさが変わるものは見たことが無い。

     ( ‥)おまけに動いているように見えなかった
         のも不思議だしなあ。
          なんだろうあれ? 
           見間違いとも思えないし。

 ∧∧
( ‥)でもあれなんですよね、誤認の確率が小さくても
    夜空を飛んでいる(この場合は)人工衛星の数が
    多ければ、人工衛星を奇妙に明るさが変わる、
    ”動かない”星のような物体だと誤認することは
     非常にありうるわけでしょ?
 
 と思っていたのだけども、さっき公園にいって星空を眺めていたら、湿った風とたなびく雲の合間に

・・・*
    ∧∧
   (‥ )あら、天頂方向に人工衛星が
       西から東へ移動中ですよ。

       (‥ )しかも急激に光度を変えているがな。

 またたくように、しかし星がまたたくよりも激しく、そして一瞬、ぴかーーっとひかって急激に暗くなっていった。

 ∧∧
( ‥)2:40。時間も近いのでは?

      (‥ )前の時刻、覚えていないけどそんなずれていない
          はずだよなあ。

 あれかあ、前に見たのはあれなのか。急激に光度を落としたので、”動いている”とこちらが認識する前に見えなくなったと考えれば、前の奇妙な”星”も説明はつくよなあ。

 ∧∧
( ‥)でもなんであんなに急激に光度が変化するんでしょうね?

     (‥ )なんか付属物がくっついていて、
         それの反射を見ているんじゃねーの?

 そうでもないと、あんな急激な光度の変化は説明しにくいと思うけど。あるいは多面体なのだとか?

 

 

2009年5月17日日曜日

こんな話

 
 昔、人から進められて読んだというか見るはめになったSFにこんなのがありました。はるか未来の銀河に広がった帝国の独裁者が、悪い遺伝子を排除しようという法律を制定した。そのくせこの独裁者の王朝は後に虚弱な皇帝を生み出した。

 ∧∧
( ‥)最初の法律は優生学をモチーフにしたんでしょうね。

    (‥ )後のエピソードは、まあ近親婚が進んだ
        王朝ではありがちな、、、というネタかなあ。



 このSFのこのエピソード、かなりみょうちくりん。悪い遺伝子を法律的に排除しようというアイデア自体がそもそも非現実的で、そんなことをしたら我々全員が該当者になってしまう。

 ∧∧
( ‥)実際、近親婚で虚弱になっちゃう、ということ自体
    結局そういうオチですよね。

    (‥ )個人が持っている有害な遺伝子は、近親婚をすると
        ホモ接合になって表に出る確率が増えるからねえ。


 誰もがなにかしら有害な遺伝子を持っている。近親婚するとそれが表に出てくるし、だからこそ、有害なものを排除するってその発想はそもそもなにね? という突っ込みにつながる。


 ∧∧
( ‥)だから優生学って人道うんぬん以前に意味ないんでしょ?

    (‥ )まあ、そういうことだろうねえ。


 はるか未来の帝国で優生学が再出現するには、まじめに考えれば人類の遺伝に関する知識が今より駄目になっているってことが必要になるんだろうけど、、、、、、


 ∧∧
( ‥)でもこれは、単純に作者の人が知らないだけでは?

    (‥ )まあ、たぶんそういうことなんだろうねえ。

 
 だから人道とか倫理とか自由とか、そう言う理念で独裁者を皮肉ったわけかな。

 しかし、理念でしか独裁者を否定できないというのはいささか痛いのではあるまいか?

 ∧∧
( ‥)でも、遺伝的な知識だけでは方法論は否定できても
    目的自体は否定できないでしょ?

    (‥ )理念も否定はできないよ。

 その架空の独裁者だって、彼の道徳観からすればそれが正しいわけだし、彼の理念からすればまったく正当だろう。

 そもそも理念は何かを正当化するための発明品なんだろうけども、理念それ自体は理念では正当化できないだろう。

 ∧∧
( ‥)でも人は否定する時も、肯定する時にも理念を使いますよね?

    (‥ )使うが、理念が効果を持つ時は、
        皆の利害を理念が代弁する時だけじゃねーか?

 理念自体には何の意味も力もない。皆の利害を表現する手段として理念が代用される時にだけ、理念は力を持つが、結局のところ皆が支持したからといって理念それ自体が現実になるわけじゃないさね。



 


2009年5月15日金曜日

複雑系

 
 ある人が曰く、ダーウィンの進化理論はつまり複雑系が自然に成立する過程をすでに記述していた。


 ∧∧
( ‥)そう、、、なんですか?

     (‥ )確かに、最初に聞いた時は、
         えっ?そうでしたっけ? だったんだけどね。


 でも言われればそうか。存続をめぐる争いで近似の種族は競合を避けるものが有利になり、異なる種族が誕生する。与えられた環境の内部で押し合いへし合いしたあげくに、次々に系統が分岐する。有利なものが生き残るのだから適応の高い場所へと生物の集合は自動的に動く。

 かくて適応した形態と様々な多様性が誕生する。


 ∧∧
( ‥)言われれば確かに、、、、

     (‥ )複雑で多様なものが、ごく単純な原理から
         自立的に誕生する過程であるよねえ、、、
          いや、確かに進化理論とはもともとそういうものなのだ。

 
 なぜにしかしこの見解に、少なくとも当初は違和感を持つのかというと、複雑系で進化は説明できるから自然選択説は嘘だ、あるいはあまり大きな役割を果たしていない、そういう人が昔から絶えたことがなかったから。

 つまり複雑系説と自然淘汰説は対立理論として語られることがほとんどだったと思うから、なのだけども、、、、、

 ∧∧
( ‥)むしろ話は逆で、、、、、

     (‥ )自立的に複雑な系を生み出す過程、それこそが
         ダーウィンの進化理論なのだとすれば。

 もしそうだとすれば、”複雑系で進化は説明できる説”は、そもそも生物界で複雑系が成立し、成長する過程を”すで”に説明していた自然淘汰説にそもそも喰われることになるのか。


 ∧∧
( ‥)? 実際にはどうなのです?

     (‥ )分かりかねるなあ。複雑系は範疇外だったし、
         何をもって複雑系というのか分からないので。

 しかし、彼の人の言葉、確かにしかと受け止めよう。

 
         

お作法

 
 ある人々から言われる。私たちの世界はお作法がまかりとおっていて、理念を失った

 

 ∧∧
( ‥)おいちゃんにはそういう嘆きはないんですよね。

     (‥ )理念も作法も無い場所にいるからなあ

 だが問われればなんとする? 理念を失いお作法がまかりとおって、事なかれ主義に走る状況をいかに是正するなりや?

 ∧∧
( ‥)なんと?

     (‥ )分かりかねるなあ、でもまあ環境が安定している。
         だからこそ人は安全牌に走るわけだろ?

 じゃあ環境を不安定にすればいい。


     ( ‥)?あれ? じゃあ問題は時間とともに解決するんじゃね?
 ∧∧
( ‥)うーむ 確かに安定性は壊れかかってますからね。


 そうだなー、でもより適切にはあれだ。安全牌をとることが勝利につながる条件をモデル化して、それが実際に現実を記述できると確認した上で、

     (‥ )かく乱する要素を見つけてから、
 ∧∧
( ‥)そこを破壊しろと

 つまりまずは必要なのは人間の挙動を記述する適切なモデル。

 そして破壊することが可能ならば問題解決。

 

 

クラスター

 本日というかすでに昨日になってしまっているのだけども某所でイベント。すこしばかりしゃべる。

 ∧∧
( ‥)スーツもネクタイも無しって
    あなただけでしたよ?

      (‥ )笑いをとったんだからいーじゃねーか

 まあそれはそれとして

 イベントとは直接関係なく、なんでも今日聞いた話では水のクラスター、あれは存在を想定しなくて良いそうな。

 ∧∧
( ‥)水分子がクラスターという集合を作っているって
    古典的に支持されてきた仮説でしょ?
     想定しなくていいんですか?

      (‥ )前提が壊れたのならすばらしいと思わないかね?

 理論と仮説が壊れる。またひとつ仮説的な存在(?)が消滅する、おう、すばらしい。


      (‥ )仮説の破壊は知識と理解がまたひとつ前進した
          ということの反映でもあるのだ。
 ∧∧
( ‥)具体的にはどういうことなんですかね
    知りたいですね。

 よし、調べよう。

 水、それは奥が深い。



2009年5月14日木曜日

トゥートゥー

 
 公園にいったら、そしてフクロウが鳴いていた。前にも書いたようにテンポよく鳴いている。

 ホォー ホォーと表記するのが普通だし、そう聞こえるのだけども。


 ∧∧
( ‥)音程というかリズムというかでは、、、


     (‥ )トゥートゥーっ......... トゥルっトゥ トゥートゥー


という感じだろうか? どっちにしても、無骨なようでなかなか優雅。




反射する声

 
 夜の公園に散歩にいった。風はむしろ冷たいぐらいで乾いており、なかなか心地いい。

 丘の上のベンチで寝ていたら丘の下の家からイヌがわんわん吠える声が聞こえるのだが、

 ∧∧
(‥ )なんか、吠え声が山びこ状態で
    反射して返ってきてますね

     (‥ )ワンワン、、、わんわん、、、という
         具合に、1秒弱くらいで戻ってくるねえ。

 たぶん、谷をはさんだ反対にある丘から反射してくるんだろう。あるいは丘を削って電車と国道を通したせいか、丘の一部がコンクリートの壁になっているのだけど、そこから返ってくるのかもしれない。とてもきれいにはね返ってくる。。

 ∧∧  なんかずっと吠えてますよ
(‥ )
 -( ‥)もしかしたら自分の声を敵か
      何かだと思っているのかもしれないねえ。

 10分以上吠えていた。うるさいというか、いやむしろそれは無駄な動作だった。

 

2009年5月13日水曜日

こう?


 つまりこう? テレビとか新聞は

:意図的な嘘ではない
:間違っていることが反証されていない
:説明できている

であれば問題ないってことになる?

 ∧∧
( ‥)あるあるが放送されていたことと、
    捏造データが原因で消滅したことからすると
    このような理解でよさそうですね。

     (‥ )でも、仮にこうだとすると問題だよなあ。

 なぜなら以上のガイドラインは以下のことをそれぞれ許すから。

:意図的な嘘以外なら良い
:反証不可能な主張は反証されていないのだから言っても良い
:説明できているのならそれで良い

 ∧∧
( ‥)確かに、、、、占いとか、あなたは地獄へいくとかを
    放送できるのなら以上でもいいみたいですね。

     (‥ )報道はこうではないという人もいるかもしれないけども
         コメンテーターとかのコメントはしばしば以上に
         該当していると思えるしねえ。

 たぶん、こう考えればいいのではないだろうか。報道とか番組作りという制約の下にある場合、人々は即座になにかコメントしたり、書いたり述べたりしなければいけない。

 このような場合、取りあえずあからさまに反証されておらず、かつ、取りあえず物事を説明できており、かつまたお手軽に制作できるコメントや記事、文面が最もポイントが高い。ゆえにそれらが席巻するだろう。


理念と現実

 
 先日、こんなことを聞かれた。マスメディアは伝える力がだんだんと衰えてきているのではないか? これをどう思う。

 ∧∧
( ‥)でっ、なんと答えるんですか?

 
    (‥ )責任をとるリスク。リスクを犯さない場合に
        手に入れられるはずの利益。これらを計算した場合、
        事なかれ主義という選択肢が最適であるのなら、


当然、大部分の人は事なかれ主義に流れるだろう、そしてそれは


    (‥ )単なる現実だ
 ∧∧
( ‥)でも理念はどうなるんです?


 理念。これが問題。そしてこれが難しい。かくあるべし。言うのは簡単。実際、だから誰もが理念を語る。理念はしかし、それ自身は単なるスローガンであり、それは現実そのものではない。

 例えばねずみ講とかマルチ商法は現実を説明できない破綻した理論か仮説であって、それはファンタジーでしか成立しない。そんなもの、黒魔術と同じだ、おんなじ。

 ∧∧
( ‥)マルチ商法なりねずみ講なりと、
    科学が両極端であると仮定した場合、


     (‥ )ではメディアはその両極端の間のどこにいるのか
         あるいはいるべきか?
 
 だが困った、どこにいるべきか、という理念、それ自体はファンタジーとどこが違う?

     (‥ )あるいはこう、メディアはかくあれかしという理念は
         それ自体ではファンタジーと区別がつかない。
 ∧∧
( ‥)かけ声だけでは現実なのか、そうでないのか
    わからんということですか?


     (‥ )どーすればいい?
         どこにいるべき、という答えを与える理念の
         それ自体の妥当性はどこにある?
 ∧∧
( ‥)理念をとりあえず無視して別の何か、
    何らかの具体的な作用や現象を考えればいいんじゃないですか?

 例えばこう

:ねずみ講は悪いことだ

これ自体ではただのスローガンで意味がない

:ねずみ講は破綻した理論や仮説であり、そしてこれによって不利益を被る人間がしばしばいる。あるいは利益を上げる人間もいる。そしてかつまた人間は抜け駆けしたり、他人を騙して利益を上げる個人を排除しようとする性質がある。

 ∧∧
( ‥)ふーむ、まあ、くどくどしい言い方だけど
    具体的になりましたね。

     (‥ )だからねずみ講とか、あるいはマルチ商法は排除される。

 排除されるのはそれらの理論や仮説が破綻しているから。

     ( ‥)ここではじめてねずみ講の禁止ウンヌンと現実に
         リンクができた。
 ∧∧
( ‥)禁止、排除、監視される理由はこれだってことですね。
    ではメディアはどう理解されるわけですか?


 例えばこう。「あるある発掘大事典」はくだんの問題で排除された。つまり観察するにこう。メディアはたとえそれが娯楽番組であっても現実を無視したことを言うことはできない。

 ∧∧
( ‥)先と同じ理由で説明は可能?

      (‥ )いや、それが難しい。
          あの事件の場合、被害者がいたのか? と
          問われれば、多分いないだろ?

 少なくともマルチ商法とかねずみ講の問題とか、そういうのとは違うよなあ。そもそも”あるある”も、聞けば”データの捏造”が問題なのであって、

 
      (‥ )例えばさ、あんた地獄に落ちるよーとか
          霊が見えます〜〜〜っと番組でいっても
          罪には問われない。
 ∧∧
( ‥)捏造でなければ、あるいは捏造と認識されることを
    言わなければテレビはオッケーだということですね。

 考えてみればそもそも社会自体がそうできている。占い師は街角で逮捕されたりしない。

 ∧∧
( ‥)法律が現実をある程度反映して作られたものであるのなら

      (‥ )メディアは最低限、法律の範疇内部にいれば
          とりあえずオッケーだということかな?

 いや、そうではないよねえ。例えば新しいタイプの事件が誕生すると、新しく法律を作って取り締まる必要が叫ばれる。ようするに法律は現実ではなく、現実こそが我々に影響力を行使する。

 ∧∧
( ‥)ようするに法律うんぬん以上に
    現実をちゃんと説明しないものは
    排除されてしかるべし、ということですか。

      (‥ )排除されてしまうということだね
          でもメディアの世界はこれよりも
          規制はゆるいと思う。

 事実、テレビでも新聞でも占いとか怪しげな健康法とかが掲載されることを考えると、現実を”一応”説明しており、なおかつデータの意図的な捏造がなく、無害であれば問題ないらしい。

 ∧∧
( ‥)そこは科学とずいぶん違うところですね。

      (‥ )説明するだけじゃだめだし、
          データの質も解析の質も求められるし
          そうでなければ無害であろうがなんだろうが
          排除されちゃうからなあ。

 


喧嘩と酒と

 
 モンゴル人と日本人、2人の喧嘩というか言い合いにつきあうはめになり、酒を3人でがんがんに飲んで、げろげろに。


     (‥ )どーやって帰ったのか途中から
         うろ覚えなんだよなあ
 ∧∧
( ‥)なにやっているんですか、あんたは。


 

2009年5月11日月曜日

なぜ一定?

 
 性選択を理解できない人を観察することになった。どうも端から見ていて思うに、この手の人は

 
     (‥ )どうも、生物のある集団がなぜ一定の特徴を
         保持しているのか? それを説明することを
         忘れているらしいのだよなあ。
 ∧∧
( ‥)はあ、そうなんですか?

 例えばオオツノジカのでっかい角は病気なんだという説明。

 ∧∧
( ‥)全員が病気なんだという説明でしょ?

     (‥ )病的という一部の事例がその集団では
         普遍的な性質になっている。これは
         説明とはいわないよ。

 ”なぜその特徴がその集団で安定的に見られるのか?”

 ”それはどういう過程で現在に至ったのか?”

これらを解き明かしたいのであって、病気でしょ? では説明になってない。

 仮に病気だとしても、A種では一部の個体でのみ見られる病気が、なぜB種では全個体がかかっているのか? それを説明しなければ説明ではない。

     (‥ )これでは大きな角という形質を病気という単語で
         言い換えただけやがな。
         なぜその形質が広まったのかを知りたいんだよ。
         こんなものが説明か? 否!! 説明なんぞではない。

 ∧∧
( ‥)そうですねえ、病気は広まるもんだ、という
    ロジックで説明しているんでしょうけどねえ。
    すべての病気が普遍的に広がるわけではないことからすれば
    そもそも成立しがたい説明でありますね。

 それは、、、ウォレスも同じだったよなあ。

 ∧∧
( ‥)彼の場合は、シカの角はともかくとして、
    美しいオスは健康だから、で説明しましたからね。

     (‥ )病気だというよりはましな説明なんだよな。

 広まったプロセスをまだしも説明しているから、まだまし。だが、それでもなお、形質がかなりな程度一定であることは説明していない。


 

2009年5月10日日曜日

黒魔術

 
 努力、努力といっているやつは

 
     (‥ )そんなの黒魔術とおんなじだ、おんなじ。

 ∧∧
( ‥)はあ、そうなんですか?

 

フクロウとヒナゲシ

 
 ふとしたことで起きて、そいでもって公園へ。丘の上のベンチで寝転がって満月をぽかーんと眺めていたら、

 ほぅっ、、、、、ほっほっ、ほぅっ、、、、


 ∧∧  フクロウが鳴いてますよ
(‥ )
 -( ‥)なんか優雅だよなあ。


 しばらくフクロウの声を聞いていた。薄曇りの空にかかる月はレモン色になっていた。

 帰り際、ナガミヒナゲシの実をちょいとつまんでかじってみる。なんでもヒナゲシは外国ではのど飴みたいなものとして使われるとかなんとか、、、、

 ∧∧
( ‥)お味の方はどうですか?

     ( ‥)・・・・・・
       -  ううーーーむ、、、、

 そうねえ、生の植物だからなんていうの、青くさいというか植物くさいけど、そうねえ、すっきり感が少しばかりあるねえ。

     (‥ )試しに2つ目をもぐもぐする程度には
         いけますね、さすがに呑み込むのは躊躇するが。
 ∧∧
( ‥)はあ、覚醒作用とかはないんですよね?
    ケシとは違いますよね?

 ないねえ、そんなことはない。ただ一瞬、なんか楽しくなったような気がしたが、それはたぶん思いっきり気のせいだろう。



2009年5月9日土曜日

ひなげしの花

 
 丘へいく途中の坂にヒナゲシが咲いている。花は終わったかと思っていたら、また咲き始めた。どういうこっちゃと思いつつ、しめしめ、これはチャンスであるとスケッチにいったら、、、、

     ( ‥)散りかかっておるがな、、、、なんでー!!??
      -□ φ
 ∧∧
( ‥)1日ぐらいしかもたないんじゃ、、、、、


 朝見た時はたくさん咲いていたのに、きれいな花びらはほとんどなくて、それもなすずべもなく散っていった。早い、、、。

 調べたところ種類はナガミヒナゲシ Papaver dubium なるものらしい。ついでにネットで調べたらコンクリート脇に多くてアルカリ土壌が好きなのでは?? と書かれていた。


     (‥ )そういや確かに石垣だのコンクリート壁、
         廃屋の撤去後の残骸とかに生えているんだよね。
 ∧∧
( ‥)本当にそうなんですかね?

 芥子粒というだけあってなのか、種は小さかった。ルーペで見ると変な模様がついている。


タンポポとタンポポ

 
 タンポポのコンテンツというか絵をアップ。

 ∧∧
( ‥)ざっくりした内容ですよね?
\-

     (‥ )二倍体だの三倍体だの倍数体だの
         花粉が均一か不均一か、遺伝子の交流
         どーなっているのとか、まだ手に負えないよ。

 というわけで、ざっくりとアップ。というか絵をアップしただけですね、事実上。

夜の声


 夜の公園に散歩にいったら、谷をはさんだ向かい側の丘から歌声が聞こえた。なんか叫ぶような声で歌っておった。聞いたこともない歌詞だが、いかにも若者が街角で歌っているような感じだった。たぶん、オリジナル。

 ∧∧
( ‥)丑三つ時の3時とかに詩吟をする老夫婦が
    いるかと思えば。

     (‥ )夜の1時過ぎに歌の練習をする若者もいるって
         わけで。

 夜の公園、そこには照明がなく、真っ暗。そのくせ開放的で人家には近く、そして人がいない。だからこそ、みんなが色々なことをする。

 

2009年5月8日金曜日

トカゲの呪い

 
 のわ!! あの文脈で意味が理解できないのかい、まじかよ。大学でた意味ねえー

 ∧∧
( ‥)はあ、なんの話ですか?

     (‥ )おいしいネタは後にとっておこうという話さ。
         まだだ、まだまだ。あのネタを取り上げるには
         まだ早い。

 さて

 イラストの仕事。氷漬けになった船と犬ぞりに乗ったノルウェー人を描く。


     ( ‥)次はモアイか
       -□
 ∧∧
( ‥)なんかシュールな取り合わせですねえ。


 とはいえ、以前の火星人とソクラテスよりはなんか普通。ああ、しかし、モアイのその前にトカゲを描かねばならぬ。それにしてもなぜにダンスをするトカゲに頭を抱えねばならぬのか。


     (‥ )昔の自分に、お前は将来このトカゲに
         悩むことになる、じっくり観察しなさい
          と言いたいね。
 ∧∧
( ‥)普通に変な人だと思われますよ。

 

 

2009年5月7日木曜日

ウォレスの2

 
 先の書き込み「ウォレス」の中で彼の文章は分かりやすいと書いたけども。

 前言撤回。今読んでいる本をほんの数ページ先まで読み進めたら、途端に訳が分からなくなった。

 ∧∧
( ‥)なぜに?

     (‥ )うまく言えないが、
      □-  彼の主張が混乱的というかなあ、、、

 それ、明らかにおかしくね? という部分とか出てくるし、そんなことダーウィン言ったっけ? とか、整合性が無いんじゃないですか?、、、、とかなんか妙な部分が幾つも出てきた。こっちの受け取りや理解がおかしいのかもしれないが、妙な印象は拭えない。

 ダーウィンの場合、異質ではあるが緻密な理論や体系づけられた理解が背景にあるらしいというのは読んでいて分かったが、ウォレスの場合、そういうのとはまた違う、かなり奇妙な感触。

 ∧∧
( ‥)まあ、その感触が正しいのかどうかは

     ( ‥)検討せねばならんなあ
       -□

 まあいいさ、おいおい進めるさね。

 あと、ウォレスは健康って言葉を使い過ぎ。

 

単に遅れた国

 
 なぜ日本は科学に関心が薄いのか? 色々な意見がありますが。

 ∧∧
( ‥)なぜでしょうね?

    (‥ )単に遅れた国なんだろ?

 今年の神奈川は開港150周年。でも今年はダーウィンの種の起源150周年でもある。ダーウィンはビーグル号で日本とか中国には来ていない。だっていけないんだもんね。あっちは世界一周して学術調査、20数年をかけて進化理論を完成。こっちはようやく開国ですときたもんだ。

    (‥ )未開の国だったから
        150年たっても追いつけないのさ。
 ∧∧
( ‥)そんなもんですかね。

 未開というのがいやなら、発展途上国だと言えばいい。どっちにしても150年。20年で1世代だとしてもせいぜい8世代だ。たったこれだけで追いつけるわけがない。というかWW2の時だって工業力はそれはそれはひどいものであったらしく、そこから考えれば状況はなお悪い。高度経済成長でなんとか外見上は追いついたものの、それでも2世代程度しかたっていない。

    (‥ )そればかりか、古いじーさん、ばーさんが
        幅を効かせているいるだろ?
        その後の世代だって夢と挫折の世代だし。
 ∧∧
( ‥)はあ、いやな話ですねえ。

 日本における進化理論の歴史なんてもろにそれだ。社会進化論の受容とその後はルイセンコだの今西進化論だので、ようやく世界と同レベルになりはじめたのっていつからだよ(そりゃあまともな人はずっと前からまともであはるんだが)。

 ∧∧
( ‥)やっと2世代目ぐらいですかね?

    (‥ )現場がこんな有様だもん。
        一般の人が理解できるわけないじゃないか。

 

2009年5月5日火曜日

ウォレス

 
 先日、某所で、今年はダーウィンの150周年/200周年ということですが、ウォレスについてどう思われますか? と問われた。というか、ウォレスはダーウィンに消された男であるという評価は本当に正しいのか? という”噂”の真偽の確認を求められた。

 ∧∧
( ‥)でっ、ダーウィンに消された男という
    評価についてあなたはなんと答えます?

     (‥ )まったくの嘘です。


 というか嘘なので、嘘ですと言うしかあるまい。あるいは、ああ、あれ妄想です、楽しい妄想ですよね、とでも言えばいいか。

 ∧∧
( ‥)実際のところ、あなたはウォレスという人を
    どう評価しますか?

     (‥ )ダーウィンになろうとしてなれなかった男
         とでもいえばいいんじゃない?


 まあそれはそれとして気になることもあるので、ウォレスのことはちょいと調べている最中。

 ∧∧
( ‥)でっ、暫定的にせよどういう感想を持ちましたか?

     (‥ )彼の文章は分かりやすいが、分かりやすい、
         このこと自体が実は大問題ではないかという懸念。


 関連していうと、例えば”ダーウィンはウォレスのアイデアを盗んだのだ”、と言った人がこういった。ウォレスは分かりやすいが、ダーウィンは分かりにくい、これこそ理解もできずにダーウィンがアイデアを盗んだ証拠だと。

 ∧∧
( ‥)、、、まあ、この主張はちょっと
   アホっぽいですよね。

     (‥ )というか2人の違いの背景にあるものが
         その人には見えていないということだと思う。


 分かりやすい。多くの読者はこれをもって十分に良しとするが、この分かりやすいとやらがとんでもない落とし穴であることが、しばしばある。

 分かりやすい、だけではなく、分かりやすく加工されてしまっている、そこが問題。どういう過程で分かりやすくなっているのか、そこが多分、非常に深刻。

 分かりやすくなっているのは何を切り捨てたからなのか、そしてその結果として文章の背景にある”理解の枠組み”がどうなってしまっているのか、そこを見た時、さて、なんと評価するべきなりや?

 

セイヨウタンポポ

 
 セイヨウタンポポは単為生殖種。のはずというか実際にそうなのだけども、時として交配することがある。そして産まれました日本のタンポポ×セイヨウタンポポの雑種。

    ( ‥)先日スケッチしたなーんかおかしな
      -□ セイヨウタンポポもやはり雑種かも
        しれない。
 ∧∧
( ‥)まあ、確かに。日本のタンポポの特徴はあるけど
    見た目はあからさまにセイヨウタンポポでしたしね。

 弱ったことに雑種なのに生粋のセイヨウタンポポとは見た目では判別できないやつがいる。というか、雑種のほとんどがそうであり、かつまた今や我々が目にする”セイヨウタンポポ”は実のところ雑種が圧倒的らしい。

 中にはなにこれ? になっちゃう雑種も以上に述べたようにある(らしい)けども、まあ大部分の過半数は見た目はセイヨウタンポポ。

 とまあ、こういうことは一応、知っていたけども、例えばの話。セイヨウタンポポからかけ離れて、カントウタンポポと区別しにくくなるやつもいる、、、のか? 

    (‥ )花の下の、なにあれ、萼片っていうの?
        あれが少しだけ開いているやつがあるんだ。
         見た目はカントウタンポポなんだがね。
 ∧∧
( ‥)花が終わるころに(ものによると)開いて、綿毛が展開すると
    完全に反り返りますけど(だから綿毛が球体に配置できる)
    そういう段階ってことはないですか?

 どうなんだかよくわからない。一応、花粉も調べなくちゃ駄目ですか?(2倍体とか3倍体とかで花粉の様相が違うので)


    ( ‥)タンポポ、意外とやっかいだなあ
 ∧∧
( ‥)まあ、今のところは反り返っていないと
    日本のタンポポという仮定でやっていますけども。

 さてさて、時間ができたら文献を調べるとしよう。

 

2009年5月4日月曜日

タンポポ

 
 カントウタンポポのスケッチはまあ、一段落。なんでもカントウタンポポはトウカイタンポポとシナノタンポポの中間的な形質を、というかごちゃまぜな形質を持つというが、、、、

 ∧∧
(‥ )なんかスケッチしたら
 □-  本当にグラデーションに
    なっちゃいましたね。

     (‥ )両極端の間をつなぐものが
         探せば出てくるんだよなあ。

 つまりなんだ、シナノタンポポとトウカイタンポポは交雑するということでオッケー? というかそうだよね。 

 ∧∧
( ‥)一応、亜種なんですよね?
 
     (‥ )みたいだね。

 これにどんな意味があるのか? というのは置いておいて、ともあれ、

:遺伝子の頻度がそれぞれの地域(名前からすると信濃=長野とかネットの情報だと東北など、そして東海地方(例えば静岡など)それぞれ)である状態に固定されていて

そいでもって、

:関東では両者の交雑が起きている、あるいは他の何らかの理由で関東では遺伝子の頻度が一定しない

という状態なのかいな? 形質がばらんばらんということはようするにそういうことだよねえ、、。

 ∧∧
( ‥)なぜに?

     (‥ )さあ?

 関東では特に適応度に差がないんだろか? じゃあなんでシナノタンポポとトウカイタンポポは一定しているわけ?

 ∧∧
( ‥)というか、、、一定しているんですか?

     (‥ )いやあ、、、それも分からんのよ
         というか知らんのだわ。

 

2009年5月2日土曜日

ペルソナ


 タンポポの花の季節が終わりかかっている。日本在来で関東にいるカントウタンポポは個体によってずいぶん変異があると聞くけども、スケッチをすると

 ∧∧
(‥ )本当にずいぶん違いがあるんですね
 □-
     (‥ )ひとつ、セイヨウタンポポみたいなのに
         カントウタンポポの特徴があるのも
         あったけど、これは何かねえ?

 閑話休題

 神学大全。第31問題の第1項。

 問い:最高度の1が3つとはこれいかに? 
 答え:それは複数のものが単一の秩序を形成していると答えるべき

*注:ものすごい意訳で、この意訳が正しいのかがそもそも問題。ともあれ、、、、

 ∧∧
( ‥)最初の問いの”最高度に1”とはどういうことなんですかね?
  
     (‥ )”すべてのものを包含する1なるもの”という意味
         かもしれない。その表現はいかにも
         全能唯一の神にふさわしいよね。

 しかしだから問われる。唯一神が三位一体っておかしくね? という疑問は当然。

 ”全部入っている”が3つもあるわけないから。

 ∧∧
( ‥)逆に、”答え”からすると同じ広さを持ち、
    同じ範囲を持つカテゴリーが3つあるわけではない
     そういう風に考えるべきだということですか。

     (‥ )”それ”が3つあると前提するなら間違いだが、
         3つのものが1つの秩序を持つとすれば
         問題ない、そういうことらしい。

 「集合的名称からすると、、、」という書き方があることからすれば、言葉(ひいてはそれによって示される概念)からすればこうではないか。いや、その言葉の指示するものからすればそうだが、例えば国民という場合のことを考えてみよ。複数のものがひとつの状態にあるではないか。

 このように、言葉と概念で秩序を作ろうとするのが神学ということか。

 あるいはこう?

問い:日本国民とは1つの名詞である。しかし1つの名詞であるはずのものが1億2千万とはいかなることなりや?

答え:1億2千万の個人がある1つの政府/政治/経済のもとにある状態を示して、それが1つ。それが日本国民という単語の意味である。ゆえにその問いと疑問は誤りである


 しかしこの論法をそのまま三位一体に適用するのは難しい(そのせいか、トマス・アクィナスは秩序だけでなく、本質の単一性も三位一体の内にはある、と説明している:つまりどうも国民という言葉との差別化をはかっているらしい)。

 実際、もしも国民という言葉を”三位一体”にそのまま適用するとやはり大きな疑問が生じる。国民が複数の個体の集合ならば、三位一体は複数の神の集合なのか? そういう疑問は拭えない。だが、だからこそペルソナという言葉を使っているのだろうか。

 ∧∧
( ‥)ペルソナ、、、personaですね。

     (‥ )ラテン語で仮面とか役割、
      □- 辞書を見ると神の存在様式
         という意味もある。

 例えば三角柱から作ったドーナッツは3つの面を持つ立体、あるいは3つの面があるひとつの関係にある状態。ならば先の答えは、このそれぞれの面を、その立体のペルソナであると言う感じ? すなわち神という立体は3つのペルソナという面を持つ。神は1つ。しかし、我らが仰ぎ見るその姿は3つなり。

 ∧∧
( ‥)でも三位一体のその1つは”神”そのものでしょう?
    三位一体のその1なるものも神とは
     これいかに?

     (‥ )だからそもそも最初の問いが出されるんだよな。
         先の問いかけに対するトマスの答えは妥当だろうか?
         そしてそれに対する答えもあるのかな?

 それは読んでみないと分からない。

 
    

trinitas

 
 本日、というかもう昨日だけども資料を探しに出かけ、神保町を歩き、そして六本木ヒルズへいって話をして、そして帰宅。

 さてはて、本日(昨日)、神保町に立ち寄ったのはトマス・アクィナスの「神学大全」1巻が欲しかったから。だが1巻がどこにもなーい。聞いた話では1巻は最近入らないそうだ。

 ∧∧
( ‥)しかし、誰もが買うのはまずは1巻
 

     (‥ )かくて1巻は欠番ってわけさ。


 どうしたものか。ともあれこれまでに買ったのは2、3、8巻

 ∧∧
( ‥)なんか中途半端ですね。
  -□

     (‥ )やもえまい


 第31問題、第1項に曰く。三位一体なるものが存在するか? 

 問題 神は最高度の1。しかし3という複数とはこれいかに?(<簡略に言うとたぶん、こういう意味の問いかけ)

 ∧∧
( ‥)?

     (‥ )えーっと、たぶん、つまりだね

 神は単一なのに、単一が3つってどういうことよ?

 これに答えて曰く

 答え:例えば国民とは複数の個人がある単一の秩序にあるということを示す。三位一体とは複数であるが単一の秩序の下にあり、かつまた本質もひとつである。そういうことである。(<簡略に言うと、たぶん、こういう意味のことを言っているっぽい)

 ∧∧
( ‥)??

     (‥;)あーそのなんだ、これはだね
      □-  たぶん、そのなんだ。

 細長い三角柱を曲げて底辺と上辺をくっつけてドーナッツ形にする。

     (‥ )この立体の面は幾つ?
 ∧∧
( ‥)3つですね

 では立体そのものは幾つ?

 ∧∧
( ‥)あー。ひとつですね

     (‥ )そういうことかと。

 この例え話は妥当だろうか?


 ∧∧
( ‥)そしてこの解答は妥当でしょうか?

     (‥ )わからんね。

 辺=立体ではなく、かつまた辺は立体を包含しない。そういう意味では辺は立体を構成するものである。こういう例え話からすると、部分としての要素、つまり三位一体の個々は何かの部分であって、その何かとは本質の単一性にあたるということなのかどうなのか。

2009年4月30日木曜日

昔の名前で出ています

 
 鳥の足に二枚貝が食らいついてましたよー、というお手紙をもらって、そのことを報告として雑誌に紹介したダーウィンさん。その、ごく短い記事が掲載されたのはNature. A Weekly Illustrated Journal of Science, ああなるほど、ダーウィンさんはネイチャーに投稿したのか

 と単純に考えて、そう書いたあの本。

 その後、あれ?本当かね? と思い直してHPのコンテンツで俺、誤植をやらかした?としてアップしたこの事柄。本日ようやく調べてまいりました、遅ればせながら。

 ∧∧
( ‥)で、結局、この雑誌はNatureでよかったんですね
  -□
     (‥ )A Weekly Illustrated Journal of Science の部分は
         なんというか肩書きらしいんだよな。

 日本語に訳せばなんていうの? 週刊、論証に基づく科学雑誌、とでも言えばいいわけ?

 ちなみに今のNature では以上にあたる部分が  International Weekly Journal of Science つまり国際週刊科学雑誌になっている。

 ∧∧
( ‥)いつ変わったんですかね?

     ( ‥)わからん、少なくとも1921年までは
       -□ A Weekly Illustrated Journal of Science 
         なんだよな。

 いつ変わったんだろう?
 
 ともあれ、そもそもNatureはハックスリーたちが作った雑誌なんだよなあ。

     (‥ )ダーウィンのくだんの投稿も1878年で、なんとまあ
         Vol.18 なのだ。
 ∧∧
( ‥)若い数字ですねえ。
  -□ 最新号はVol.458です。

 150年の重みを感じるねえ

 

2009年4月28日火曜日

なぜこんなところに?

 
 先日のことである、2キロ程離れた公園まで散策にいった。公園は谷になっていて、奥にいくと急に浅くなり、そしてついに、谷底から7メートルあまり上にある畑とスムーズにつながっていた。最初は、そうかなるほど、谷は浸食で作られたのだから、奥の部分は削れ始めたばかりで浅いのか、、、と思っていたのだが。

 ∧∧
(‥ )なんか砂岩というか、固まった泥みたいな
    石が露出していますよ。

    (‥ )これ、上総層群の石じゃね??

 それは例えば多摩川の某所で露出している石、というか固まった泥によく似ていた。おまけにぶっかいたら小さな貝殻が出てきた。なぜに? なぜこんなところにこんな石が???

 ∧∧
( ‥)浅すぎですよねえ?

    (‥ )というかなんで関東ローム層を削った谷の”上”にあるんだよ。

 谷の両脇は厚い赤土で、谷の底には半分埋まった防空壕とおぼしき穴があった。それよりも上に貝殻が含まれた砂岩があるっていくらなんでも無理があるんじゃね?

 というわけで

 ∧∧
( ‥)建設や工事で出た残土ですかね?

    (‥ )そうじゃないかなあ。
        谷になっていたから
        これ幸いと捨てたんじゃないか?

 実際、谷の奥は二股に分かれていたのだが、もう片方の谷は他と同様に深い。そしてgoogleで見ると、”埋まっている”部分には近場を通る道路からなんか都合良くのびた、細長い構造が見えるのだけど、、、

 ∧∧
( ‥)なんかいかにも、そこを通ってダンプで
    捨てました、、、ですよねえ?

    (‥ )関係あるかどうかは知らないけど
        周囲は工場だしね。

 埋められたとすると、その部分は50メートル四方の正方形を半分にしたような形で、深さが6メートルぐらいはあるから、それなりな量になりそう。

 ∧∧
( ‥)適当な計算だけど、ざっと言うと
   1万5000立方メートルぐらいですか

    (‥ )多いか少ないかよくわからないけどね。


 まあ、そんなことはいい


    ( ‥)今度、あの周辺を掘ってやる
 ∧∧
( ‥)化石を探す気ですか。


 建設残土でもなんでもいい、そこに化石があればよい。

 ちなみに、砂質は多摩川のものよりも細かかった。


2009年4月27日月曜日

ゴワチン裁判


 
 これはギロチン裁判の続き。ゴワチンと裁判で検索をかけたら、肝心な内容がヒットしなかった。ああ、、、なんということだ。私は悲しい。

 昔、こんなことを言った人がいた。検事の役割は事件を明らかにすること。弁護士の役割は被告人を弁護すること。

 ふーん。つまりこう? 検事が適切な証拠と推論に基づいて訴え出ていることを前提にした場合、弁護士の役割とは必然的に

 ∧∧
( ‥)疑似科学的にならざるをえないってことですか?

     (‥ )まあそういうことになるだろうなあ。

 あるいはこう。いくら証拠が”この人がやりましたー”という状況を強烈に指し示していても、弁護人は弁護する以上、そうした妥当な推論を否定せざるをえない立場にある。

     (‥ )まあ絶えず否定するわけではないな。あまりに証拠が
         強い場合は事実を認めた上で減刑を求める戦略に
         変更するみたいだからね。もっともそれがまた
         不信感を買うんだが。
 ∧∧
( ‥)疑似科学っぽくなるか、あるいは
    詭計をろうせざるを得ないというわけですか。

 なんというかそう見えるよねえ。というかだから凶悪事件の弁護とかで、次のような批判。弁護人は引き延ばし策ばっかり、いくら弁護のためとはいえ、めちゃくちゃいってる。心神耗弱ってまたそれかよ?? それはフェアじゃねーんじゃねーのか? とか批判を受けることにつながるんだろう。

 ∧∧
( ‥)仕事ではあるんですけどね。

     (‥ )仕事だから認めろっていう主張は何も
         保証してくれないよ。

 殺し屋だって、テロリストだって、爆撃や無差別殺戮にゴーサインを出した指導者だって、全部、それは仕事さね。そればかりか、説明の次第によっては他人から賞賛される場合もあるのは誰もが知っている通り。

     (‥ )だからいっそのこと、法律的な詭計を
         用いるのがぼくらの仕事で、データなんて
         知ったこっちゃありません、と主張した方が
 ∧∧
( ‥)はあ、そんなこといったら
    あっという間にぼこられるでしょうに。

 まあ、ゴワチンみたいな訳にはいかん。ともあれ、弁護人の弁護とはなんぞいや? 妥当性を無視することだというのなら、それはなに? そうでないとしたら、では何を守る。そして守ることの正当性の主張は何によって保証されるなりや?

 ∧∧
( ‥)人権とか?

     (‥ )人権がどういうロジックで”正当化”されたか
         知っているかね?
 

 こういう問いになって、初めてようやくこの問いかけが現実に、ほんのわずかだけ接触することになるのだぞなもし。

 ∧∧
( ‥)そんなもんですかね?

     (  ̄  ̄)たぶんねー
 
 

2009年4月26日日曜日

斑入り植物

 
 前にも書いたように人間が作った植物品種には斑入りのものがたくさんある。しかし野外の野生植物ではそうではない。これは自然選択が働いた証拠でしょ? という話。

 さて、

 実際のところ、野外でも斑入りの植物はあることはある。

 ∧∧
(‥ )写真を撮っている人もいるんですね
 □-  きれいなものもありますよ

     (‥ )クローバーなんかは比較的たくさん見るかなあ。

 とはいえ、人間が色々な種類で品種を作ったようには定着していない。ようするに変異は発生するが、人間の淘汰と自然の淘汰とでは淘汰の基準に違いがあるので、遺伝子の頻度が全然違う頻度になってしまっている(まあウイルス性の斑入りとかあるから厳密な比較はやっかいになるはずだけども)。

 つまるところ、自然淘汰なり自然選択があるということ、そして淘汰の違いで遺伝子頻度が変化すること、これはすぐに分かる。まあこの時点ですでに創造論とか今西進化論とかは役に立たないねになっちゃうんだけども、それはさておき、、、、

 不思議なのがアオキという植物。これ、野山にも普通に自生している植物で、古くから庭にうえられ、斑入りのような園芸品種もある。革のような光沢をそなえた濃い緑色の葉っぱに黄色の斑が星のようにばらまかれているのを見た人は多いはずだ。あれはあれでなかなか見事。

 アオキは家の近所の公園にも生えている。大部分は緑一色なんだけど、斑入りも結構生えている。

 ∧∧
( ‥)斑入りが劣勢なのは一目瞭然ですけど
    斑入りのアオキは自然界でも
    なんかがんばっているっぽいですよねえ?

     (‥ )なんでかね?

 日陰に強いせい? それともなんか別に理由があるんだろうか?

 そもそもどの程度、斑入りのアオキは斑なしより不利なのだろう? 斑なしのアオキの方が概して大きいような気もするが(つまり葉緑素が多いので大きく成長できているように見えるが)よくわからない。

 高さでは一概には言えない。立派に成長したアオキが上ではなく、横にも大きく枝を広げているのを見たことがあるし、公園に生えている斑入りは最近になって生えたもので(例えば今日、見たものは道の脇に列になっており、いかにも植えましたという印象がある)、だから小さいだけかもしれない。

 ∧∧
( ‥)どう調べます?

     (‥ )そうさのう。高さだけでは駄目だしなあ
         さりとてひっこぬいて重さを計るわけにも
          いかないし、、、。縦横高さの大きさかねえ?
 
 そうやって調べたら、もしかしたら斑入りと斑なしでは大きさと個体数(というか株数)のばらつきに違いがあるかもしれない、というかあるのだろう。

 もっともその違いは、最近になって斑入りが入ってきましたとか、そういう歴史的っていうの? そういう自然選択とは別の原因によるものかもしれない(他にも色々なことが考えられますわいなあ)。

 でも最大の問題は

     (‥ )実はさ、おいちゃん、アオキが嫌いなんだよね。

 ∧∧
( ‥)はあ、、そうなんですか?


 あの薄暗いところに生えていて、葉っぱが革質というのがいけません。なんか、じめーーーーってした感じでねえ、、、。

 アオキよりはコウヤボウキでしょう。


    ( ‥)先日、いった某丘陵地帯は良かった。コウヤボウキが
        いっぱいでさ。冬になったらもう一度いくぞう
         コウヤボウキのきれいな花がいっぱい見れるはず!!
 ∧∧
( ‥)あら!! あからさまな植物差別!!


 コウヤボウキはいい。小さいしキク科だし。

 アオキはまあ、なんだ、調べましょうよ、はい。しかし好きにはなれそうもない。そりゃあ冬に実った赤い実と緑の葉っぱのコントラスト(常緑性)は見事だけどさ・・・・・


 

神聖不可侵なりとグラフ

 
 何か面白いことは無いものか?

 ふと思い立ってこのキーワードで検索しようとしたら、何か、、までを打ち込んだ時点で、キーワードの候補のひとつとして”何かおもしろいこと:228万件”が出てきた。世の中、つまらない。しかし具体的なことを思いつかない。そこで取りあえず抽象的に検索する人がそれなりに多いのだろうか?

 ∧∧
( ‥)あんたがそうやがな

     (‥ )いや、だって何にも思い浮かばないんだもん

 とはいえ、これはこれでなかなか楽しい。

 閑話休題

 さてー

 つまるところ、進化理論は間違ってるという見解は次の2つの要素から成り立っている

:種は神聖不可侵である
:グラフを描く時、データからの誤差はいくら大きくしてもよい

どうやらたぶんこう。

 ∧∧
( ‥)でも2番目の原則は疑似科学とかでは
    不変的な共通項ですよね

     (‥ )しかり、だから固有の特徴は
         種は神聖不可侵である、ぐらいかな?

 後はたぶん、半順序集合をきれいな順序に勝手に解釈する、ですかね。

 ∧∧
( ‥)それは破綻ですね

     (‥ )破綻した考え方を勝手にして、破綻した、破綻したと
         言い立てているのさ。

 まあ、こんなもんでしょう。
 


ギロチン裁判

 
 裁判員制度。リーガリストのじーさんが曰く、

 誤解があるようですが、普通の方が裁判員になって、そして普通の方の意見を聞かせて欲しいだけですから、安心して皆さん参加していただきたい。

だそうな。いやさあ、リーガリストのじーさんよ、それってようするにこうだよね?

 俺たちはアブノーマルなんだが、アブノーマルな俺たちの思いつきにつきあってね、正常な皆さん〜〜〜

 うわっ、つきあいたくねえよ。俺、仕事あるんだよ、お前らの破綻した暇な思いつきなんかにつきあってらんねーよ。バカじゃないの? バカじゃないの? バカじゃないの?(以下繰り返し)。

 そもそも無罪の人を裁いてはいけないのですとか、そういう目的を達成したかったら検証方法を洗練させればいいだろうに。そういう技術を洗練させる前に素人参加させればいいんじゃねって、なんじゃそりゃ?

 工学とか論理とか、経験で検証しようとか妥当な結論を発見するにはどうすればいいんじゃとかそういう哲学も思想も問題意識も何にも感じられねえ。彼ら、リーガリストは夢の世界の住人なのか?? というかプロ意識なし。素人の皆さんも参加してねってジャンボジェットの操縦なんかさせねーよ。

 いや、でもそうだよなあ。おかしなこと言い出しても不思議はないよなあ。六法全書とかいうゲームブックばっか見ているような連中らしいから。

 ∧∧
( ‥)言い過ぎじゃない?

     (‥ )自覚があるから正常な皆さ〜〜んとか
         言っているんだろ?
         だったら言い過ぎじゃないっぺや。

 そうだよなあ、弁護するためなら完成された科学技術をも一律に否定するのが彼らだもんねえ。(一律に否定、これがみそ。ようするに一部が駄目だから全体も駄目に違いないというありがちな詭弁)

 確かにこりゃあおかしな人間のおかしな発想だでや。つきあいたくねえが、さりとてこのまま放任するのも危険極まりない。なんて危険な連中なんだろう。おまけに人を裁く、弁護するという特権的な地位にいるときたもんだ。おっかねー、、、おっかねーよ、危険、危険だよう。かつてこんな横暴な連中がいただろうか?

 参加したくもないが、しかし参加するのならば、ここはギロチンを用意することを是が非でも要求する。

 ∧∧
( ‥)何に使うんですか?

     (‥ )気に入らないリーガリストの首を切る。
         諸君、これはすなわちゴワチン裁判だ。
         ゴワチン裁判はいいぞ。絶対に楽しいぞ。

 リーガリストなんていう特権階級が人を裁くのがそもそも横暴なのだ。是か否かを裁かれるべきは被告人だけではない。リーガリスト達もである。

     ( ‥)それに改革の後には恐怖政治はつきものだしな
 ∧∧
( ‥)フランス革命?


 リーガリストはゲームブックの読み過ぎで現実無視のバーチャル世界に生きる疑似科学の使徒。きわめて危険。

 ∧∧
( ‥)理想的にはどうするべきですかね?

     (‥ )理想的には機械化なんだろうけどね。
         裁判官によって判決に差が出るなんて
         とんでもない不平等だからな。

 とはいえ、機械化というのはとんでもなく難しい話なので、そもそも検証手段とか方法論とかちゃんと洗練させようね、おじいちゃん。でも、そもそもそういう問題意識、あのじーさんにはなかったんだろうなあ。あるいは彼らの目的は”判断の解像度を上げる”にはなかったということなんだろうけど。

 ついでにいうと、昔、検索で見つけたのだが、あるリーガリストと称する人間がブログでフェデューシアの本をすばらしいと書いていた。そして思った。こいつらはどうも駄目らしいと。疑似科学と科学の区別もつかないやつが弁護士っておっかねー。



 

2009年4月25日土曜日

ハトと戦車

 
 ハトの育種家がこれはと選び出したハトを見た時、ダーウィンにはそれらが他のハトとどう違っているのか分からなかった。その事実から彼は多くを学んで、それを進化理論に適用した。

 そこで思い出す話、WW2の最中に作られた戦車、確かドイツ軍のものだったはずだけども、砲塔がほんのわずかだが左右非対称だったのだそうだ。図面からそのことを知って取材にいった日本人(たぶん)に、あちらのドイツ人だか誰だかが答えて曰く。

 えっ?? 日本のプラモデルはちゃんとそうなっているじゃないか

そうなのだ、実は日本のメーカーから出た戦車のプラモデルはちゃんとそうなっていたのだそうな。プラモメーカーのこだわりってすげーなーという話なのだけども、そのプラモを見た時、

 ∧∧
( ‥)おいちゃんには左右非対称なのが
    分からなかったんですよね。

      (‥ )知り合いにさあ、ここですよ、ほら、砲塔が
          と言われて、ようやく気がついたんだよな。

 どっちだったか確かに少しだけ、プラモの砲塔はほんのわずかに膨らんでいた。確かに意識して見ないと左右非対称だとは分からない。なんでも砲芯に弾を込める作業をする際、邪魔にならないようにそうなったのだそうな。オリジナルサイズではほんの2、3センチふくらんでいるらしい。軍事に関しては何も知らないので受け売りではあるが。ともあれ、ここから分かることがある。

 ∧∧
( ‥)極々小さな違い、それでも動作に影響を与えるような
    違いが、人間には認識できないことがあるんですね。

      (‥ )そしてそれを認識できるやつと 
          認識できないやつがいる。

 ハトの話ってこれだよね、たぶん。

 

2009年4月24日金曜日

男2人

 
 ニュースは広まるのが驚く程早かった。メディアの効果、恐るべし。

 ∧∧
( ‥)おめでとうございますとの声が
  -□ 表明されておりますが。

     (‥ )この場を借りて、皆様に感謝します。
 
 
 *2014.04.02追記:ここで言っている話題は、2009年、「ダーウィン種の起源を読む」が科学ジャーナリスト大賞を取った、という事に関する反応のこと

 
 さて

 
 先日、知り合いとこんな話になった。チャールズ・ダーウィンの周囲の人々はみな、キャラが立っている。

     ( ‥)お兄さんのエラズマスは少女漫画キャラ、
       -□ 最前線に立ったハックスリーは熱血もの
         最強の敵オーウェンはホラー/サスペンス系
 ∧∧
( ‥)とうのチャールズ・ダーウィンさんは
    冒険キャラですか。

 フッカーはなんだろう? ワトソン君みたいな立場になるのかぞなもし? 何キャラかな、あの人は。

 ともあれ、この中で強烈なオーウェンとダーウィン。なんとも対照的なこの2人。かたやライバルをその力と才能でことごとく打ち倒し、栄光の頂点に立って、皆の憎悪を一身に背負った男。かたや密かに虎視眈々と執拗に証拠を揃え、武器を磨き上げ、自身は田舎に引きこもったままネットワークと下地作りと戦術、戦略両面で勝利の条件を作り続けてきた男。

 しかもダーウィンは敵を倒すのではなく、敵を全部、自身の理論で解釈分解することにより自分の内部に取り込んでしまったわけで。

 ∧∧
( ‥)つまり、喰った

      (‥ )まあ、そうねえ。喰らい尽くして
          自分のものにしたと言えるねえ。

 ゲーテもキュビエもジョフロア・サンチレールもライエルもヒューウェルもオーウェンさえ喰らい尽くして、、、、、

 ∧∧
( ‥)でっ、それを総動員して攻め込んでくると

      (‥ )オーウェンはどう思ったのかな?

 特にたぶん、オーウェンにとって不利になったのは彼の世界観の中核にあるらしき、神の設計、なるもの。神が作ったのです、ではそもそも説明になっていないのだが、こういう説明になっていない理論に立っていたのがおそらく最大の弱点。

 ここをダーウィンに喰われて、より妥当な形式に還元再構成されてしまっては、

 ∧∧
( ‥)破滅ですね。

     (‥ )家の土台を吹っ飛ばされるような
         もんだからなあ。
 
 後は世代交代を望む戦士ハックスリーがチャールズ・ダーウィンという武器を手に立ち上がればいいわけで。

 ∧∧
( ‥)オーウェンさんの敗北は必然ですか。

     (‥ )そうなんじゃないか?
         こんな状況下で勝利は無理だろう。

 最後、ハックリーが、かの武器をウエストミンスター寺院に打ち立てて勝利の凱歌を歌う。


2009年4月23日木曜日

オッケティングの続き



 日本語でいう、ぶっちゃけオッケティングー 

 ぶっちゃけ:個人的に初めてこれを聞いた、というか見たのは高校生の頃。起源はそれなりに古く、芸能界が由来だとか聞いたがよくわからん。

 ∧∧
( ‥)あなたが最初にこの言葉を
    見たのは漫画でしたね

    (‥ )もう20年以上前の
        話だね

 

 ぶっちゃけの意味はその使用方法からしても発音からしても、”打ち明ける”から来ているらしいことがうかがえる。

 オッケティングー:こちらはOKが日本語で動詞になってなまったか、あるいは”OK的なー”という若者的とでもいうか、そういう言葉に英語の進行形であるingがついたのではないかと思えるけども、よくわからん。もしかしたら....

 ∧∧
(‥ )手持ちの辞書を読むと、
 □-   米国の口語で動詞として
     Ok'ing という活用が
     掲載されていますね。

     (‥ )あら、意外。



 もしかしたらオッケティングとは、OK'ing から直接きたんだろうか? だが、この発音がよく分からない。

 いずれにせよ、ぶっちゃけオッケティングー、とは

 私はあなたのことを承認していることを打ち明けます

 あるいは

 私はあなたを承認している状態であることを打ち明けます

 になるわけで。

 ∧∧
( ‥)あなたの訳:
    わたくしは心からの誠意をもって
    あなたに賛成します
    これは近似ってことですか?

   (‥ )かしこまりすぎたかね?

 

 それにしてもあれだ。日本語と英語の単語がちゃんぽんで、多分、名詞と認識されていたOKが動詞になって(確かに口語としてはもともと動詞でもあるらしいが)、さらに進行形であるingがつくという英語文法まで混在するのだから。

 ∧∧
( ‥)かなり面白い状況では
    あるんですね。

   (‥ )なんか話に聞いた
       オスマンル語って
       やつかな

 オスマンル語。オスマントルコ帝国にあったという公用語、というか公式の文章を記すことに使われたという特別な言語。実態はペルシャ語、トルコ語、アラビア語の単語、文法が混然一体となった言葉で一般には使用されなかったという。

 ∧∧
( ‥)なんか聞いた話では

   (‥ )私  飛ぶing by飛行機 
       みたいなもんだって
       読んだ記憶があるが。

 ぶっちゃけオッケティングー、ってこういうものなのかもしれない。
 
 

 

2009年4月22日水曜日

いばらの道か広き道か

 
 ふと、思う。チャールズ・ダーウィンは愛娘のアニーをわずか10歳でなくした。この時、彼にあった信仰心の最後のかけらが消えた。

 といわれるし、ゆえに時としていわゆる宗教者から、ふん、そんな個人的な恨みで神を殺すなんて信じられない、と評されることがある。

 のだけども、この解釈、本当かね?

 ∧∧
( ‥)なんでそう思います?

     (‥ )神の道をいった方が幸せな解釈ができるのに、
         なぜ恐ろしい解釈の道をわざわざ選ぶ?

 愛娘を奪われてうちひしがれたとされる男が、それはたしかに打ちのめされたのは打ちのめされたのではあるのだけれども、私のかわいい天使は、もう苦しんでいないと書いたのだから。

 しかしでは、いったいなんで神の救いでなく、わざわざ生存競争の方を選ぶのだ? なぜよりによって娘が死ぬ理由をぞっとするような冷たい理由で解釈する説明の方を選ぶ? 神への復讐のために、なぜ復讐の理由であるはずの愛娘をもう一度殺すようなこと選ぶ必要があるのだね? この解釈、おかしくねーか?

 ∧∧
( ‥)まあ、解釈に解釈を重ねれば先の結論に
    すりあわせられますけどね、

     (‥ )でも、そういう思考方法は疑似科学だよ。
 

 つまるところ、ダーウィンという人は現実を説明し操作できる使える説明の方を選んだだけじゃないのかね?

 ∧∧
( ‥)まあ、実際、その方が困った時に
     役立ちますからね。

     (‥ )自動車を説明するのが神なのか、あるいは工学なのか。
         クラッシュも経験した時、人はいずれを選ぶなりや?

 だいたい、そうでもなければ、他花受精の問題にあそこまでしつこくこだわったりはしないんじゃないのか。

 

スカレシア

 
 ガラパゴス諸島にはスカレシア属の植物がいる。キク科であり、そしてガラパゴスの固有属で、そして木本。ようするに樹木。低木もあるがものの見事に立派な樹もある。

 ∧∧
( ‥)でも種の起原でスカレシアは
    分化の実例としては
    使われているけど、
    進化理論の着想自体には
    寄与した痕跡がないですよね?

  (‥ )祖先種が不明というか、
      系統がよくわからないから
      じゃないかな?

 ガラパゴズのフィンチやマネシツグミは原産地が南米だってことは類推できる。だがスカレシアではそうはいかない。


 ∧∧
( ‥)だからいかに移住したのか
    ライバルがいないと生物は
    いかに分化できるのか?
    という例にはなるけども。

   (‥ )根が分からない
       系統樹を描けない
       だから進化論の着想
       それ自体には
       寄与しなかったんじゃ
       ないかな?

 そもそもキク科だと気づくかどうかが問題だけども。

 ∧∧
(‥ )写真で見ても微妙ですよねえ
 □-
   (‥ )そういえばおいちゃんも
       あれですよ、
       コウヤボウキの花と
       その姿を初めて見た時、
       キク科だとは
       思いませんでしたよ。

 言われりゃ、ああそうだねって思うけどさ・・・・。
 
*コウヤボウキは日本で見られるキク科の木本植物。つまり草ではなく樹である。ただし、非常に小さい。またキク科ではあるがタンポポの花のような分化はしていない。
 
 
 

2009年4月21日火曜日

ぶっちゃけOk-ting


 ぶっちゃけオッケティングー 

 この言い回しの意味が分からないので調べた。検索ではあるが。

 ∧∧
( ‥)でっ? どういう
    意味なんですか?


   (‥ )訳:わたくしは心からの
   \-   誠意をもって
       あなたに賛成します
 

 たぶん、これでいいらしい。

 


ねこ

 
 進化論は検証できるか?  創造論とどう違うのか? 身の回りの生物を見て、その違いがわかるのか。

 ∧∧
( ‥)創造論でも環境に適した遺伝する形質があることは
    説明はできるんですよね。

     (‥ )神が適切に設計したと言えばいいからなあ。

 だが、遺伝子の頻度までは説明できない。

 ∧∧
( ‥)なぜ設計されているのに最良でない形質が
    存在するのか?

     (‥ )知性あるものが設計したのに
         なんで余計なものがあるわけ?
         ということになる。

 まっ、創造論でも説明はできるんだ。そう作ったと言えばいいから。ただ、それは現実の単なる言い換えでしかないので、なにか説明する原理を導いているわけではない。だから却下。

 ∧∧
( ‥)遺伝子の頻度がそれぞれの形質が持つ
    ”どんだけ子孫を残せるの度合い”に相関するのも・・・

     (‥ )創造論では説明できんな。

 まあ、説明はできるんだ。そう作ったんですと言えばいいから。単に役に立たないだけ。

 ∧∧
( ‥)環境が違うと変異の頻度がまるで違ってくることも
    進化論の証拠になるんでしょうね。

     (‥ )まっ、ネコの毛皮とかね。

 なんで野生ネコは変異が少なくて、敵が少なかったり、獲物を襲うさいにシビアでないだろう家畜ネコでは毛皮のバリエーションが多いのだ?

 ∧∧
( ‥)進化論では説明できますねえ。
    淘汰の違いだろ、あからさまに、ということで。

     (‥ )創造論では説明できん。

 創造論はネコの毛皮すら説明できない。

検証

 
 進化理論は検証できない。よくこういう人がいるけども。そうかあ? ものすごく簡単じゃねーの?

 ∧∧
( ‥)同種とされる生物の遺伝子頻度と
    環境が対応しているかどうか見れば
    いいんですよね?

     (‥ )そして、個々の遺伝子ごとに
         どんだけ子孫を残せるのか見れば良い。

 自然淘汰説が正しい場合、対応するはず。中立説であっても同様。多型状態である場合、それは残せる子孫の数に違いが無いか、あるいは平衡多型の状態にあると予想されるわけだから、それを調べればよい。

 やっかいなのは遺伝子が多面発現したり、相関したりすることだけども、それだって各々調べればいいわけで。何がどう困難なのか理解不可能。

 ∧∧
( ‥)まあ、絶対的には難しいですよね
    というか大変でしょ?

     (‥ )口で言うのは簡単だが
         野外観察は骨が折れるからなあ

 でもあれだよね、例えば品種改良されて作られた斑入りの植物が野生化しているか、とか斑入り植物がわさわさ森に生えているかというと。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、ぱっと見ただけでも
    いないってわかりますよねえ。

     (‥ )確かに野生植物でも斑入りって時々みるけどね
         *やっかいなことにウイルス性のがあるから
          遺伝子を反映しているか判別が難しいのだけど。
 
 とはいえ、そうであってもわさわさ生えているわけではない。ようするにこれ、斑入りが不利だから消えちゃうっていう実例だろう?(斑入りはそうでない植物よりも葉緑素が無い分、光合成能力が劣る)。ましてや真っ白な植物は寄生植物だけだし(葉緑素0では不利ですどころの騒ぎではない)。

 なんのこっちゃない、思い出すだけで自然淘汰説の検証完了ですよ(もっとも科学者はこれだけだとつまらないので、どうなっているんだー、どうなっているんだーとテストを繰り返したり、個別の事柄について調べているんだけども)。

 ∧∧
( ‥)でも、創造論者とかアンチ進化論者はこう言いますよね?
    見ろ、突然変異では子孫が残らないではないか。

     (‥ )でもそれって自然淘汰を認めていることに
         他ならないんだよな。

 彼らが言い様がよりもっともらしく聞こえるようにするためにはこうする。

 突然変異は有害である。遺伝子の変異もすべて有害である。有害なものは自然淘汰では消滅するので、ゆえに有益な器官や構造は淘汰による累積では成立しない。

 ∧∧
( ‥)でも、その論法って論理は正しいけど
    言葉が間違っていますよね。


     (‥ )変異と突然変異の区別、というかカテゴリーが
         なっていないんだよな。

 ようするにこう。有害な突然変異というカテゴリーに”すべての変異”が包含される。これが間違っている。なんだ、これでは真円の中にはすべての楕円が包含されると言っているのと同じではないか。
 
 要するにこう。この手の理屈は自然淘汰を認めた上で誤ったカテゴリーで破綻した結論を導いて、自然淘汰説を否定しようという試み。理屈は正しいが、無内容。




境界線問題

 
 先日のことである。写真使わせてくださいというメールが来た。来たのはいいのだが、宛先の名前(ようするに北村の名前)が書いてない。しかも知らないサイトからの紹介できましたという内容で、おまけに聞いた事もない人にお金を支払う用意がありますと書いてある。なんじゃこりゃ? 誰に向けてメールを送信しているんだこれは?

 ∧∧
( ‥) 一応、相手が所属していると主張する
  -□  会社名は実在するみたいですが・・・・

     (‥ )会社が実在するから人間が所属しているとは
         限らんだろ。

 しかもどういうわけか初対面で添付ファイルつき。これ、思いっきりスパムメールじゃねえの?

 ∧∧
( ‥)スパムメールを送信する業者が
    自分たちの名前を書いたり、しかも
    受取人の名前をわざわざ、しかも間違って書きますかね?
 
     (‥ )だからスパムメールだとしてもおかしいんだよねえ。
      □-  スパムメールってもっとちゃんとスパムしている
         もんだがなあ・・・・・・。

 ようするに仕事の依頼なのかスパムメールなのか分からない、すっごいおかしなメール。こういうことがあると思い出すのがアンドロイドは電気羊の夢を見るか?って話。

 ∧∧
( ‥)よくできた機械と感情の起伏が少ない人間との区別がつかないって
    話ですよね。

     (‥ )まあ、人間は大量生産品でもないし、
         恣意的なものでしかないってことなんだろうけどね。
 

 こんなものに境界線問題を見るとは、世の中、広い。

 
 

2009年4月20日月曜日

いつから狙ってた?

 
 エマ・ウェッジウッドはいつからチャールズ・ダーウィンを狙っていたのか?

 ∧∧
( ‥)親戚だから子供の頃からお互い知っていた
    わけですよね?

     (‥ )でもチャールズが航海に出る前までは
      □-  関心はなかったようだ。

 というか、お互いに関心がなかったらしい。エマに関していうと、航海中あたりからチャールズに関心を持つようになった節が少しあるものの、チャールズの方はそういう興味をまったくもっていなかったらしい。手紙の証拠も残っているようなので、これから確認。

 ∧∧
( ‥)帰国してからは?

     (‥ )少なくとも最初のうち、チャールズは
         やっぱり関心がなかったみたいだね。

 どうも帰国直後の時点ではエマのほうがやや積極的か?

 ∧∧
( ‥)一部の著作家の記述からすると
   エマはチャールズのお兄さん、エラズマスと
    チャールズを天秤にかけたらしいですが。

     (‥ )というか、エラズマスがエマにラブなんだが
         エラズマスはお金持ちだがぷー太郎だってのが
         問題で。

 確かにチャールズもぷー太郎なんだけど、ロンドンでこぎれいに生活している兄と、南米のパンパスをガウチョと一緒に駆けめぐり、大冒険を繰り広げ、標本を集め、化石を掘り、アンデス山脈を幾度も越え、博物学者にこのままなってしまうんじゃないのか、というかなし崩しにそうなるよなあ、という弟のどっちをとるかというと・・・・

 ∧∧
( ‥)エマは将来性をとったんでしょうか?

     (‥ )だとしたら彼女は賭けに勝ったのだ。

 


 

2009年4月19日日曜日

シュメール語とアッカド語

 
 アニセ イムドゥグド ダム

   ( ‥) 訳:彼の傍らには神の鳥「旋風」がいた
     -□  ですか・・・・
 ∧∧
( ‥)シュメール語だそうですね
    途中で本文に入る楔形文字、ディンギルと
    ムセンは神と鳥の限定詞ですか。

 もちろん、まったく歯が立ちません。そりゃあ、英語もげろげろ、ギリシャ語、分からん。セム語族のアラビア語に関しては何にも知らんし、ヘブライ語に至っては聞いた事もないのだから、当然のことながら楔形文字もアッカド語も、その元というか影響を与えたシュメール語の様相も文法も何も、すべてがさっぱり理解不可能。

    (‥ )ギルガメシュ叙事詩(もちろん和訳)を
     □-  読んでいるのだが・・・
 ∧∧
( ‥)こちらだと原文は基本的にアッシリア語、ようするに
    アッカド語(バビロニア語とアッシリア語の総称)
     ですよね。

 翻訳をした人々の苦労が知れる。「アッカド語 楔形文字と文法」も買ったけども、アッカド語とか楔形文字なるもの、本を買って読んですぐに理解し、分かるものかというとそうではない。


 ∧∧
( ‥)弱りましたねえ

    ( ‥)こつこつやってゆくしかないねえ。

 ともあれ、ウルガタ聖書は本日購入。

 ∧∧
( ‥)あなた、ラテン語の文法、知らないじゃないですか

    (‥ )辞書しか持ってない・・・
     □-
 
 そういえば、ギリシャ語に至っては辞書すら持っていなかった。
 
 
 

楔形文字


 「楔形文字入門」読み終わる。


 ∧∧ 付録のこの文章、なんて読むのー
( ‥)
 -( ‥)ディンギル、エンリル・・・ルガル、クルクラ
   -□ アバ、ディンギル、ディンギレ、ネケ・・・??

 もちろん楔形文字が直に読めるわけもなく。付録につけられたローマ字の発音を読んでいるだけ。でもそれすらよくわからない。

      (‥ )なんか音にダブりがあるという話らしい
       □-  のだが、こういう読み方でいいのだろうか?
 ∧∧
( ‥)冒頭のディンギルは神様という限定詞なんじゃないの??
  -□ これ、果たして読むんですかね?

 限定詞:この言葉はこの手のカテゴリーの意味ですよー、というやつだそーだ。


   ( ‥)・・・アニセ、、、イグデュグド、ダム
     -□  シグバ、ニアセ、、、、アマル、カム
         ジダ、グブナ、、、、ウグ、イナナ ??
 ∧∧
( ‥)冒頭それぞれ、彼のかたわらに、彼の足下に
    彼の左右に、、、、これ、どういう格変化なんですか?

 なにがなんだかわからないぞなもし。

 

   

2009年4月18日土曜日

均一ではない

 
 ある水の沸点を計測したら100度だった。別の水の沸点を計測したら100度だった。これらから次のことがいえる。水の沸点は100度である。

 ∧∧
( ‥)この推論過程は帰納ですかね?

    (‥ )たぶん。でもかなり強力に言えるよね。

 でも、もし仮に次のことが起こったらどう?

 ある水の沸点を計測したら85度だった。1気圧で可能な限り純粋にしたにも関わらず、その水は85度で沸騰した。

 ∧∧
( ‥)もしそんな水があれば
    水の沸点は100度である、は棄却されると。

    (‥ )そういうことになるね。

 こうした考察から、人によっては”水の沸点が100度である”は反証できるので科学であると述べるだろう。

 でもこの推論とか論評にはたぶん、前提がある。水の物性は原理的に均一である。

 ∧∧
( ‥)そんなもんですかね?

    (‥ )少なくとも水は人間よりも均一であるという
        暗黙の前提というか知識があると言えばオッケー?


 ある人がタバコを吸ったら肺がんになった。別の人がタバコを吸ったら肺がんになった。ゆえにタバコを吸うと肺がんになる(必ず)。といえるのかというと・・・
 ∧∧
( ‥)そんなことにはなりませんよねえ

    (‥ )タバコ吸っている人が全員、
        肺がんになるわけじゃないからな。

 必ず肺がんになるという結論は導けない。

 逆にいうとこう。私はタバコを吸っても肺がんになっていないのだからタバコは肺がんの原因ではない、とも

 ∧∧
( ‥)言えませんねえ。

   (‥ )言えないだろうね。

 人によってはこう思うかもしれない。タバコが肺がんの原因であるという仮説は反証可能性をもたないと。

 ∧∧
( ‥)だから疑似科学だって言うことも可能?

   (‥ )可能じゃないか?
       少なくともそう言う事はできるよ。
        意味がないだけでね。

 たぶん、水で言えるような強力な論証の過程(?)が、生物という均一でないものを記述する場合にも当てはまるだろう。そう考えて反証可能性がどーしたこうしたという基準をそのまんま進化理論にあてはめたこと、これが進化論は反証可能性をもたない、というおかしな誤解が誕生した原因。

 ∧∧
( ‥)でも、このあたりの話って
    色々錯綜しているから難しいですよね

    (‥ )まあ、おいおい検討するさ。

 

2009年4月17日金曜日

奇跡

 
 信仰はテストするものではないとした場合、ではその身に起きた奇跡とはいかに解釈するべきなりや?

 ∧∧
( ‥)どうするんです?

      (‥ )さーねえ

 
 信仰は信ずるものであって、経験に基づいて検証するものではない。ではその身に起きた奇跡という経験によって信仰を深めるとはいかなることなりや?
   

 個人的な提案:奇跡は最小限に。





自分は誰だ?

 
 景気が回復しているかどうかはテレビや世の中の人の話を聞いていても分からない。

 ∧∧
( ‥)なんで?

     (‥ )思うに彼らはさほど景気に
         敏感じゃないからな。

 テレビなんて不景気知らずなジャンルだったし。

 ∧∧
( ‥)過去形?

     (‥ )過去形らしいね。

 どうもずいぶんひどいらしい。年にして前年比数パーセントの割合でスポンサー料が減っているというのは本当だろうか。理屈の上でいうとここ数年で20パーセントは消滅したことになるけども、そうなのか? にわかには信じられないけども、そういうことは確かにしばしばある。ジャンル全体で数兆が消滅することだってある。消費者の心は移り気だ。というかそうでなければ人間ではないし、サルでもないだろう。

 ∧∧
( ‥)おいちゃんは景気に敏感?

     (‥ )どうだろう。昔はかなりよく反映していた
         と思うけど・・・・。

 もうかなり前、4年か、あるいは5年前であったか。あるいはさらに前かもしれぬ。墓掃除のバイトをした時、

 ∧∧
( ‥)景気がよくなってきた、そういう話を
    聞いたんですよね。

     (‥ )個人的にもそういう実感というか手応えは
         感じたなあ。じょじょに良くなってきていると。

 墓掃除のバイト、気楽なバイトではあるが、まあ色々あって人が集まるかどうかは景気に非常にシビアに左右される(というかこの話、前にも書いたよね)。

 ∧∧
( ‥)バブルの頃は時給あたり50円だか
    100円弱だか上がったんでしたっけ?

     (‥ )数値はちゃんと覚えていないが上げたらしいね。

 だが、景気が下向くと、再びもとの水準に戻ったのだそーな。そして4年だか5年前、すでにじょじょに人の集まりが悪くなってきたと聞いた。景気はよくなってきていると感じた。しかし、もっと良くなったと感じても、テレビではずっと景気が悪い、悪いと言っている。そしてその次には実感がねー実感がねーと言っていた。ようするに彼らは文句をいっているだけらしい。というか文句を言うことで儲けていたらしい。まあ、それも当然、テレビは政策立案者でも計画者でもないし、ましてや経営者でもない。言葉を売る人々だ。

     ( ‥)というわけで、テレビの言う事は
         信用できない。特に景気に関しては。
 ∧∧
( ‥)あら、おいちゃん疑心暗鬼

 では今の自分は景気をどのくらい反映しているのだろう?

     (‥ )それが分からない。
 ∧∧
( ‥)まあ、今まで反映していたものが
    まるで反映しなくなる時がありますからね。

 いやな思い出は消費税5パーセントの時。みんながタクシーを使わない。みんなが趣向品(特殊なもの)を買わない。バイト先は壊滅状態。景気が回復した時、顧客はまるで総入れ替えだった。なにもかもが変わったらしい。だが、今ではまだみんなタクシーを使っている。驚くべき事だ。100年に1度だの、500年に1度の大変革とか知識人は言うけれど、そんなもの信用できない。今でもまだ、タクシーをみんなが使っている。

 ∧∧
( ‥)でもタクシーのおじさんが言っていましたね。
    過当競争で実入りが悪いと。

     (‥ )まあねえ。状況が変化しているので、
         景気は反映していても、苦しいのかもしれない。
         あるいは逆かもしれない。

 とはいえ、にわかには分からないこともある。1ヶ月に13万しか稼げないよ。あるタクシーの運転手さんが言った。おかしい、計算上、このおっさんは・・・・

 ∧∧
(‥ )おいちゃんのある本の原稿料を
 □-  二ヶ月半で稼ぐことになりますね

     (‥ )・・・・効率ずっとよくね?
         おいらよりも景気がはるかにgood?

 テレビに出ている人々は言った。この人が怒る気持ちは分かると。まあ、確かにそれを言う彼らは単位時間あたりもっとはるかに稼ぐだろう。いかに衰亡しつつあるメディアとはいえ、テレビってのはまだ図体がでかい。そしてたぶんではあるが、こういう局面でブラウン管の向こう、二次元世界で虚構な表情を浮かべて”分かります”というのが彼らの仕事。当然。推論ではあるが。

 ∧∧
( ‥)おいちゃんは?
    分かる?分からない?


     (‥ )理解できないことは分からない。
         分からないものは論評できん。

 では自分は誰でどこに立っている?


     ( ‥)自分の座標が分からない。
 ∧∧
( ‥)あら行方不明

 

2009年4月16日木曜日

気づいているのではないか?

 
 創造論者の論法というのは間違っている。というか実際のところ宗教的に極めて危険な要素をはらんでいる。

 ∧∧
( ‥)そうなの?

     (‥ )仮説を論証する過程を理解していないとか
         そういう点を抜きにしても、彼らの論法には
          まずい部分があって・・・

 あれをそのまま応用すると聖書の内容もまた否定されるだろう

 ∧∧
( ‥)なりますか

     (‥ )なるだろうね。今、ここではその方法について
         詳しく語らないけど。

 でっ、そのことを踏まえて思うのだけども・・・。ヴァチカンとか、神学者とか、もうずいぶん前からこういうことに気づいているんじゃねーの?

 ∧∧
( ‥)どうなんでしょうね?

     (‥ )1000年以上も神を論証しようとしてきた人々だ
          気がつかないわけがない。

 例えば、どうもざっと聞いた限りでは”最節約な見解からすれば神が存在すると考える必要はない”という懐疑的な見解がありうること。これ自体にはもう何世紀も前に気がついていたらしい。

 ∧∧
( ‥)まあ、、、当たり前っちゃ当たり前な
    ひとつの答えですからね

     (‥ )つまりこう。誰か気づく、これは必然。

 誰か気づけば、それはおおよそ彼らが共有する情報になりうるだろう。少なくとも文章として記述されればそれは何世紀にも渡って残り、誰かが忘れても、誰かがいつか必ずそれに気づく。

 創造論は結局のところ、論証の過程におかしな点があったり、あるいはダブルスタンダードになっている。あのままでは

 ∧∧
( ‥)聖書の記述をおかしな論証でもって
    否定することに道を開いたり、、、

     (‥ )あるいは信仰は理性によっては決して正当化できない
         という結論に道を開くことになる。

 たぶん、あれは宗教的に極めて危険な思想。というか宗教者の、特に真面目に本を読んでいる人で、なおかつ中途半端にしか考えていない人、自分の論証の過程に穴があることに気がつかない不注意な人は、

 ∧∧
( ‥)宗教の側から見ても極めて危険だと。

     (‥ )科学は論理的であるから正しいのだ、といったら
         間違っているだけでなくて危険であることと同じ

 で、思うに、神学者達はどの程度、この危険を認識しているわけ?

 ∧∧
( ‥)というかすでに議論の形で現れているのでは?

     (‥ )たぶん、そうでないかと思うのだよねえ。

 こんど調べてみるか。たぶん、何世紀も前に誰かと誰かが激烈な言い合いをしているだろう。

 
 

ブログ アーカイブ