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2014年5月3日土曜日

フンボルトの海

 
2014年5月1日の月













20104年5月2日の月












 
 blogにアップすると、どういうわけか白が灰色になってしまうのだけども


 ∧∧
(‥ )HPのコンテンツにするのは
\−  まだなんだね?
 
  (‥ )ちょいと忙しくてな
      週明けにならないと
      そこまでは無理だね
 
 5月1日のスケッチは抜かったのである。月齢が若く、月が太陽に近い以上、月の入りまで時間がない。さらに作業開始が遅れたこともあるが、雲が出たこともあって、北半球しかスケッチできていない。
 
 ∧∧
( ‥)でもフンボルト海が
    見えるのだと
 
  (‥ )影からすると
   □−  二重リングがあるように
      見えたのだよな
 
 それが分かっただけでも1日のスケッチは良しとすべきかもしれぬ。それにしてもフンボルト海は月の縁辺部にありすぎで、地上からは状況が良くわからない。
 
 ∧∧
(‥ )上から眺めた写真だと
\−  一応、二重リングみたいだね
 
=>the-moon - Humboldtianum, Mare
 
  (‥ )それにしても不可思議な
      地形だな
      二重リングの上に
      形が崩れた
      古いクレーターが
      幾つもあるようじゃないか
 
 衝突以来、ずいぶん時間が経過した古い地形ということか? 海の中心は地球から見ても平坦なようである。だとしたら溶岩が吹き出したのは、衝突が起きてからずいぶん後だということか?
 
 ∧∧
( ‥)月の火山活動って
    なんなのでしょうね?
 
  ( ‥)もっと詳しく見たい
    −□ 地形のひとつであるね
      二重リングの間も
      地形がほぼ平坦だしな
      なんだろうねこれは
      浸食されてしまった
      結果なのかね?
      フンボルトの海は
      どうすればもっとうまく
      観察できるのだろうね
 
 そしてその南では危難の海が夜明けを迎えたところである。
 
 ∧∧
(‥ )ここらあたりも
\−  興味深いところ
 
  (‥ )さて何がみえるやら
 
 
 *注:浸食:大気と水の無い月に浸食はないのでは? と思う人もいるだろうけども、実は大気がないゆえに月面は大型から微小まで、天体の衝突に始終さらされている。そういうわけで、月面は、岩石の露出面から大きな地形に至るまでその表面は破壊され、なだらかになるそうだ。あるいは浸食というよりも風化というべきかもしれない(「月の科学」Paul  D. Spudis 2000 pp101)
 

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