自己紹介

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2012年2月9日木曜日

大事な情報を秘密にするのなら本の中に

 ∧∧
( ‥)つまり?
 
   ( ‥)そうね、前にも言ったことだけども
     -□ どこでもドアがどこにでもある世界なら
       どこへでも、すぐにいける
 
 しかし、隣にある町だけにはドアが通じていない。その場合、その町にある図書館にわざわざ調べものを探しにいく人がいるだろうか? 
 
 いるわけがない。
 
 ∧∧
( ‥)情報に即座にアクセスできる。それは
    情報を広めるように見えて、実は
    情報を容易に隔離できるということである
 
    (‥ )隣町の図書館までのこのこ歩いていく
        やつなんか、そうはいないからな。
 
 もっとも、ネットが出現する前から世界はそうであった。テレビの報道に歯ぎしりする人がいっぱいいた割には、図書館にいって調べものをする人がほぼ皆無であったことは、去年の原発ぱーん、でよく分かったことである。
 
 ∧∧
( ‥)ようするに?
 
    (‥ )本当に隠したいことって本に
        書けばいいんじゃね?
        どうせ誰も読まんし、読んでも
         理解できる人間はもっと少ない
 
 数千人が読んだぐらいの情報漏洩なんて、なんてことない。本は情報を隔離するツールである。
 
 
 

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