自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2018年11月16日金曜日
2018年11月15日 失望の結実と緑のツルリンドウ
本日は16日。日付は変わったが昨日2018年11月15日は山へいった。
紅葉もそろそろ見納め
∧∧ 葉っぱも大分落ちたな
( ‥)
‐( ‥)見晴らしが
よくなったなあ
山を登っていくと、ずっと結実を待っていたオヤマボクチの花が無残に叩き落とされていた。
切られたのではない。もげていた。花は近くの枝にひっかかっていた。多分、枝か棒で叩き落とされたのだろう。
子供の仕業かな?
∧∧ 遠足もくるからね
(‥ )
‐( - -)どこの誰だか知らんが
鼻の穴に練りわさびと
練りカラシを
充填してやる...
なんだよ?
のたうちまわるところを
∧∧ 想像してるのか?
( ‥)
‐( ‥)怒りというのは
こうやって鎮めるものさ
もがき苦しむ相手を
想像すると人は
それだけで優しくなれる
実際、本当にブチ切れると人間は見境いがなくなる。相手の鼻を噛みちぎったりする。鼻というのは顔面の中で唯一突き出ている器官だ。そりゃあ自然と噛みちぎりたくもなるだろう。そういうことは避けねばならぬ。
さて
茂っていた草たちが軒並み消える。こうして、山頂付近の湿った谷あいにあった鬱蒼たる森は、いまや単なる林となり、開けた風景が広がっていた。
まだ落葉しない植物たちはわずかで、それゆえ緑が目立つ。そして初めて、ツルリンドウが案外とあちこちに生えていることに気がついた。
ツルリンドウは枯れるのが遅いらしく、その分、目立つのである。*あと目立っていたのがヤマカシュウであった。
ツルリンドウ
実はそこらへんに
∧∧ 生えていたんだな
(‥ )
‐( ‥)完全に見落としてたな
花を見た記憶もない。多分、夏の終わりの長雨や台風で山へいかなかった時期に咲いていたんだろう。
葉っぱの形を覚えたから、今度はもっと頻繁に気がつけるはずだ。
ちなみに似た葉っぱでツルになっていないものも見かけたから、それはリンドウ、あるいはその近縁種に違いなかった。
リンドウの花は2つしか
∧∧ 見た記憶ないな
(‥ )
‐( ‥)時期にもよるが
もっとちゃんと見ないと
だめだってことだな
黄葉の盛りを過ぎてダンコウバイの葉っぱもかすみがち。
早い日没を前に寒さが近づく山を後にする。
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