自己紹介

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2012年7月23日月曜日

真実は2文字ですむからね、使いたいよね


 
 ∧∧
(‥ )ネットだと真実も嘘も
\–   どちらも簡単に書ける
 
  (‥ )本でも活字でも、
      真実と嘘、どちらも
      簡単に書けるのだがな
 
 というか、そもそも嘘や思い込みの方が簡単に書けるし、分かりやすいから、媒体がネットだろうが、本だろうが、あるいは新聞だろうが、どうしてもそっちへぶれる。
 
 
  ( ‥)そもそも真実って
      言っている時点で
      かなりやばいけどね
 ∧∧
( ‥)真実ではなく、現時点で
    これが一番確からしい、
    それを言うのが精一杯。
 
 真実とは、”これなる根拠と解析で、現時点では一番確からしい”を恐ろしく粗雑に簡略化した言葉。だが、単なる結論なので、ごまかしやすい。
 
 ∧∧
( ‥)でも、文字制限あると
    使いたくなりますよねー
 
 ( ‥)たった2文字ですむからな
   –□
 
 しかし、この簡略さゆえに、あまりにずさんすぎて、使うのはすごくいや。
 
  (‥ )実際さあ、真実の後に
      続く言葉って、確からしさと
      根拠の説明でなくて、
      確信するご本人の演説
      なのよね
 ∧∧
(‥ )まあ、みんな言いたい事
\–   ありますから
 
 簡単に言った方がみんな分かった気になれる。ゆえに使われる言葉。それが真実。そこには0か100しかない、妥当性を示すパラメーターがまるっと欠けている。このくらい確かだよ、ではないから、粗雑すぎて触る気にもなれない。
 
 うさんくさすぎる。
 

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