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2012年7月7日土曜日

革命はどこまでいってもごっこ



 かつて、フランス革命が起こった時、過激化の一途をたどった革命政府は、旧軍の将校を粛正した結果、一般民衆を徴兵する国民皆兵へ移行、圧倒的な軍団をもってヨーロッパを席巻。さらに天才的な軍人ナポレオンの出現によりまさに無敵状態に

 ∧∧
(‥ )プロイセン王国の軍人で
\–   国王に、農奴の解放
     国民皆兵を訴えた人が
     いたのだと

 (‥ )ところが国家存亡の危機
     にも関わらず、退け
     られてしまうわけだ

 ∧∧
( ‥)王国って王様の持ち物でしょ?
    自分の財産が危ういときで
    さえ、人は改革を忌避する
    わけですか

 (‥ )ヨーロッパが発展したのは
     彼らが賢明なんじゃなくて
     あいつぐ危機と外敵の圧力で
     いやいや、それも
     しぶしぶ、少しずつ妥協して
     獲得したものなのよな

 フランス革命だって、結局はブルボン王朝に戻るのだ。革命は、結局は革命ごっこでしかない、ということらしい。

 ∧∧
( ‥)ようするに

( ‥)革命を夢見る人は
  –□ 青臭い。革命が起きぬと
     絶望する人は、安易に
     絶望しすぎ

 あるいはこうか? 革命なんていう安易なものにすがるから、こうも簡単に挫折し絶望するということか。



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