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2009年3月22日日曜日

10000 vs 2500

 
 聞いた話。大戦の後期、政変で英米に降伏したイタリア。彼らは後にノルマンディーに連合軍と一緒に上陸してくることになる。それを見越したというわけでもないだろうけども(というかその結果は必然的ではあるのだが)、地中海のある島でイタリア軍とドイツ軍がなし崩しに戦闘状態にはいったのだそうな。その数、イタリア軍1万に対してドイツ軍2500。そして

    ( ‥)イタリア軍が全滅・・・
      ‐□
 ∧∧
( ‥)そんなこと、理論的にありうるんですか?

 
    (‥ )時々聞く公式、(a x a)-(b x b)=(c x c)
     □-  から考えると、最後の1人が死ぬまでドイツ軍が
         抵抗したとしてもイタリア軍の損害は
 ∧∧
( ‥)300人ぐらいのはずですけどね
   ? なのになぜイタリア軍が全滅?

*aは数の多い方の軍隊。bは数の少ない方。cは最終的に生き残るaの数。まあ確かにお互いに例えば1人あたり100発撃つと相手が1人死ぬ、という条件で考えれば、4倍の戦力差は冗談みたいに圧倒的に効いてくることは納得がいく。

 のだが、どういうわけかこの場合は4倍の軍隊の方が敗北。しかも全滅。

 話を聞けばイタリア軍の指揮系統は混乱、一方のドイツ軍には航空部隊もいたらしい。それに圧倒されたとはいえイタリア軍の全員が戦闘で死んだわけでもないのだとか。生き残りの3000人が亡くなったのは島から出る時に船が触雷したのが原因だそうな。

 ∧∧
(‥ )そうはいってもなぜ敗北?
    しかもなぜ全滅?

     (‥ )補給がなかったのかな。
         理屈の上ではそうなる状況だと思うけど。

 ちなみにこのエピソードは映画にもなっているそうな。そういえば一度それとおぼしきもの、というか確実にそれなんだけども、以前、テレビ東京でやっているのをちらっと見た事がある。なんか、全然意味が分からない映画というか、戦争映画に見えなかったのだけど(最初は戦争映画を撮影している映画かと思った)。

 ∧∧
( ‥)映画ではドイツ軍に虐殺されたって
    ことになってるみたいですが。

     (‥ )まあ、一方的に負けただけでも
         確かにそうなるだろうね。

 具体的に何が起きたのかは知らない。
 

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