自己紹介

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2014年9月20日土曜日

何度でも種子は発芽するだろう

 
 ネットでの出来事は5年と記録されない
 
 失敗は永久にネットを徘徊する
 
 ∧∧
(‥ )一見すると相矛盾する
\‐  出来事
 
  (‥ )土と種子みたいな
      ものかもね
 
 何も無いように見えるただの土を森から持ち帰る。しばらくすると色々なものが生えてくる。タンポポのように後からやってきた種子から生えたものもあるだろうが、もともと土の中で眠っていた種子が目覚める場合もある。というか、出てきたものを見ると、明らかにそうだ。
 
 ∧∧
( ‥)その土地を表面上は
    大破壊して
    更地にしても
    飛んでくる種子も
    さることながら
    そこで休眠していた
    種子が土壌の中にある
 
  (‥ )ネットも同じよな
      ネットはテレパシーに
      近いけども
      脳に直結している
      わけじゃない
 
 ネットという表面の下には個人個人の脳髄といういわば土壌に該当するものがあり、そこには、”あの日、あの時、奴らはこのようなことをした”、という記憶がいわば種子のように埋め込まれている。それは通常はそのまま眠っているが、いざことが起こると発芽する。
 
 ∧∧
(‥ )発芽した記憶は
\‐  ネットを拡散し
    他の人の記憶の種子も
    発芽させる
 
  (‥ )発芽が発芽を呼び起こす
      つまり発芽が
      連鎖的に急激に起こる
      いわば臨界状態となる
      あるいは発火だな
 
 それまで表面上はネットに存在しなかった記憶が連鎖的に覚醒し、状況によっては一気に大炎上する。
 
 ∧∧
( ‥)朝日新聞の
    珊瑚の傷捏造事件も
    25年前のものなのに
    未だに呼び起こされて
    不始末がおこるたびに
    発芽を繰り返すよね
 
  ( ‥)TBSが坂本弁護士一家の
    ‐□ 拉致殺害に関わった件も
      何度でも復活するのだ
 
 移ろいやすい電子情報とネットの世界から不始末の痕跡があらかた消えても、記憶という種子は残る。不祥事が起こると種子は発芽する。そうして発芽するたびに種子は新たに実り、そしてまかれ、皆の脳髄に記憶という種子として残り、休眠する。そうしてまた不祥事が起こると種子は発芽し、不始末の記憶がどんどんと累積していく。何度でもそれは復活し、何度でも臨界し、何度でも一面を覆い尽くして種子を飛ばす。
 
 つまり、ある規模になった段階で、不祥事が風化することは原理上ありえない。不祥事をまねいた本人たちがこれを阻止するとしたら、自らを殺し尽くす大粛清を行うしか無いのだろう。
 
 大粛清を、一心不乱の大粛清を。自らの社員と役員の死体で山を築き、切った首を塗り籠めた天にも届く塔を立て、流した血で池が作れるような大粛清を。
 
 自分を殺せぬ組織に未来はない。
 
 
 
   

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