自己紹介

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2010年5月27日木曜日

理論望遠鏡

 
 雨が降っているので洗濯物が乾かない。キャベツの苗を何かがかじっているのだけども、正体は不明。

     ( ‥)いも虫、青虫は見つからないなあ
       -□
 ∧∧
( ‥)ヨトウムシのように
    夜間活動の虫の仕業ですかね?

 でも先ほど見た限り、ヨトウムシ(昼間は鉢の底などに隠れていて、夜間に葉っぱを食べるいも虫)のようなものは見つからず。

 さて

 その太陽の周りをめぐる惑星の軌道が、お互い逆に傾いているので×印に交差して見える恒星系が見つかったという話。→*
 
 より正確にいえば、公転軌道の傾斜がまったく異なっていて、まるで交差しているような関係にあることが分かった、というの?

 
 ∧∧
(‥ )アンドロメダ座ウプシロン星だそうです
\-
      (‥ )なんか、時々、漫画とかでありそうな
          世界だよな。

 銀河をまたにかけて縦横無尽に活躍するような希有壮大な漫画や映画の世界では、星の周りをめぐる惑星を差別化したいせいなのかどうなのか、時々、星や惑星の自転や公転面からはずれた軌道を描く天体の描写があるものだけども。

 ∧∧
( ‥)惑星形成の理論からすればかなりおかしな
    世界観ですよね?

      (‥ )というか、そもそも太陽系の様子を
          説明するために提案された理論なわけだし
 
 質量のほとんどは太陽に集中し、その一方で運動の力というか(角運動量)なんというかのほとんどは惑星が担っていて、しかも太陽、惑星の公転、自転はほとんどすべて一致している(金星と天王星の自転が変なのは例外的)。

 ∧∧
( ‥)でっ、惑星の軌道面もその大部分はわずかなずれの
    範囲に収まるので、太陽系はガスやチリの円盤から
     出来たって発想に至るわけですよね。

     (‥ )もともとひとつの方向に回転している
         運動する、しかもなんていうの、上下に
         幅のない薄い円盤状のものから太陽や惑星が分化すれば
         そういう条件をクリアできる、説明できるって
          考えだよな。

 条件をシンプルに説明できる理論を、あるいはこれらもろもろの出来事を一律に説明する原因を考えよ(シンプルに)ということですかね。

 ともあれ、太陽系世界の様子から導いた恒星系の生成理論は

 ∧∧
( ‥)惑星のそれぞれの軌道がてんでばらばらに傾いて
    しかも×印に交差して見えるなんて結論は導きませんね。

     (‥ )漫画家やイラストレーターがイマジネーションで
         何を描いても、太陽系の姿、の前では
         かすんでしまうということであるね。

 ある意味こう? 

 あなたはそうおっしゃるが、これを見よ

 ∧∧
( ‥)いかにイマジネーションを追求しようが、
  -゜ これを見よ、と現実の証拠を突きつける。

     (‥ )夢は現実の前にただただ屈服する運命だ。

 逆に言うと、アンドロメダ座ウプシロン星にすむ方々がいたらどんな惑星生成理論を考えるんだろう?

 ∧∧
(‥ )この星をめぐる巨大惑星のひとつはハビタルゾーン
\-   (液体の水、ひいては生物が存在しうる領域)
     にあるそうですね。

     (‥ )ガス惑星はともかく、そこをめぐる衛星なら
        地球型の生物がいるかもね。

 知的生物がいたら、一体全体、どんな星と惑星がめぐる夜空を見ているのやら。

 ∧∧
( ‥)異形な軌道を描く惑星は、巨大ガス惑星が3個以上あって
    お互いの重力で軌道が変形する(極端な例では恒星系の外に出てしまう)
    そういう結果である。それが提案されているのが僕らの世界ですが。

     (‥ )ウプシロン星では、おかしな軌道を描くから
         ガスの円盤から恒星系が誕生するって発想は
         出てこないのかもしれないね。

 しかし、公転の向きが一緒(だと思うのだけど)なら、軌道面がばらばらでも、なにか公転の向きをそろえる因果が存在するはずだ、とは思うのかもしれぬ。理論が必要とする円盤の厚みが厚くなったりするんだろうか?

 ∧∧
( ‥)でも、もしかしたら放浪していた惑星を
    恒星が捕まえたと考えるかもしれません。

     (‥ )地球の天文学でも、近づいた別の恒星の重力で
         引きちぎれた太陽のガスから惑星が生まれたって
          理論がはやった時代があったよねえ。

 一時的にはやるかもしれないですね。

 ∧∧
( ‥)ああ、でも、惑星の組成が全部同じなので
    起源がひとつだって反論する人も出てくるかも
    しれませんね。

     (‥ )別々に誕生した惑星なのに、組成がまったく同じ、
         元素の異常がないと分かれば単一起源説が
         有利になるんだろうね。

 そのうち、遠い星雲を観察して、原子降着円盤を見つけるかもしれない、そうこうして地球と似た理論へと収束するのだろうか? それとも巨大ガス惑星同士の重力のやりとりという現場そのもので観測できる以上、地球よりもその点ではずっと精緻な理論を構築して、

 ∧∧
( ‥)あるいは人間がこの先いきつく理論を
    先取りできるとか?

     (‥ )かもね。


 そしてウプシロン星をめぐる惑星から見上げた星空を、もしも見れたらそれはどんな光景だろう。

 

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