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2016年12月21日水曜日

すげーな内燃機関 ガソリン万歳 エンジンに栄光あれ

 
 今いるこの辺で玄武岩があるというと
 
 ∧∧
(‥ )唯一ある場所は
\−  山向こうみたいですなあ
 
  (‥ )ちょっといってみるか
 
 
 しかし、道中は思っていたより長かった。河川で浸食された山あいの道は立派に舗装されているしバスも通っているが、ガードレールの向こうはほとんど崖状態で、多分、200メートルはある下の川までほぼ真っ逆さま。
 
   さすがに見下ろすと
 ∧∧ ちょっと怖いですな
(‥ )
 −( ‥)地図で確認すると
   −□ この道と川の距離は
     100メートル程度だな
     それで見下ろした時に
     この角度となると
     やはり
     比高差200メートルは
     ありそうだね
 
 ともあれ歩く。
 
 この道の勾配は10%であるという標識が目に付く。すでに100メートル、200メートルと上昇し、そうして比較的なだらかな場所へ出る。ここは以前登った山の裏手だ。
 
 こんな場所を徒歩で移動する人間などいない。あからさまに不審者である。
 
 しかしそこからさらに道を上がる。
 
 道は良くわからなくなっていた。不明瞭だとかいうわけではない。車線は車が登るためジグザグに上がっていくが、人はもっと近道をしたがって急な細道を上がっていく。いや、生活道路をぬうようにジグザグの車線が作られたと言うべきか。
 
 
 ∧∧ なんか編み目みたいだな
( ‥)
 −( ‥)本当に編み目なら
   −□ 適当に歩いても最短距離を
     見つけられるけど…
     この道はそうじゃないなあ
 
 風景はきれいだ








 




 
 ...きれいなのはいいのだが、地図を見ても、自分がどこにいるのか確認するのが結構難儀。
 
 ともあれじょじょにじょじょに、さらに標高を上げる。そうしてさらに道を歩いて
 
 ∧∧ ついたどー
( ‥)
 −(;- -)やれやれ
      難儀な…
 

そんな綺麗ではないが、玄武岩の柱状節理











 
 ∧∧ 長かったな
(‥ )
 −( - -)なぜかな?
      思ったよりも疲れたぞ?
      どういうこっちゃ
 
 帰り道にもうひとつの目的地によってみたが、これはうまくいかなかった。もうすでに15時。日は短く、帰り道を考えると時間もない。薮の中をいき、急坂を這い上がり、半分ぐらい達成したものの、目的完遂は諦めて撤収。
 
 ∧∧ 帰りはバスか?
( ‥)
 −( ‥)本当は山を突っ切って
      帰りたいが
      日がくれるからな
 
 少なくとも途中まではバスを使って良いだろう。そしてバスから見る谷底はなかなかスリリングであった。
 
 
   行きに1時間半かけた
 ∧∧ 道のりが21分だぞ? 
(‥ )
 −( - -)すげーな内燃機関
      ガソリン万歳
      エンジンに栄光あれ
 
 図書館によって帰った。
 
 昨日スケッチした植物は、ミツバアケビだった。











      

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