自己紹介

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2009年8月21日金曜日

敬意を払う必要なし

 
 世間的に言わせると自由競争社会が今の格差を産み、そして語るにそんなのいやだってことらしい。

 なんとまあ、僕はこんなことをやってきたんだ、俺は仕事ができる、私の言うことを聞きなさい、そういう偉そうなことを皆が言ってきた割には結局のところやっこさんたちは口先だけの能無しだったということらしい。

 ∧∧
( ‥).....まあ、確かに標準以上のある範疇の人々が
    有能だというのなら、そうでない大多数の人間は
    有能ではないということにはなりますね。理屈の上では。

   (‥ )有能でない、それがイコールで無能である、
       とはいえないけどもね。

 とはいえこう。人生や仕事観に関してかなりのおっさん、おばはんが自分の仕事ぶりを自慢げに語ってきたことをこれまで目撃してきたこと、そのくせ今は皆が愚痴をこぼしているらしいことを考えれば、

 ∧∧
( ‥)それはつまり、皆の言ってきた自慢話は
   結局のところ根拠のないものだったと

   (‥ )ありがちなことであるけどね。
 
 多くの人が自慢し、多くの人が愚痴をこぼすとはつまるところかなりの人間がそうということで理解オッケー?

 あるいはこう、

 俺は仕事がきちんとできる。それは大概の場合、根拠がない。

 あるいはこう?

 俺は仕事がきちんとできる。それは本人が有能であることを実のところまったく保証していない。

 ∧∧
( ‥)それは思い込みだった?

   (‥ )温室の中で思い描いた妄想というべき。


 つまるところ彼らに敬意を払う必要はないらしい

 

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