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2009年8月10日月曜日

化石と怪獣

 
 化石について質問を。そう問いかけたら出てきた答えはアンモナイトと三葉虫に関することだけで、恐竜が出てこない。ということでふとこんな風に思う。

 恐竜って化石として認識されていないんじゃねーの?

 ∧∧
( ‥)そういえば恐竜の化石っていいますよね。

    (‥ )言い換えれば恐竜は生ものとして
        認識されているってわけだな。

 化石の王者はアンモナイト。次席は三葉虫。恐竜はそもそも生もので、どうも骨であるということさえ認識されていないらしい。

 ∧∧
(‥ )そういえば恐竜の骨っていいますよね。
 □-
    (‥ )アンモナイトの殻とはあまり言わないよな。

 ∧∧
( ‥)でも、一度骨になっちゃうと全部恐竜なんでしょ?

    (‥ )そうねえ、国立科学博物館の地下、絶滅哺乳類の骨格展示を
        見た引率の先生が、こんな小さな恐竜もいるんだって
        げっ歯類の化石を見て話していたよな。

 ∧∧
( ‥)生ものと認識されているのに
    骨になっていれば一律に恐竜とはこれいかに?

    (‥ )缶詰にされれば一律にシーチキンというがごとし。

 なのかな?
 
 首長竜が海面からかま首もたげる復元画は、さる人が言うように確かに由来と動機が謎。素直に水中で餌を探している絵を描けばいいのに、なぜわざわざ首をもたげる無理のある絵を描くのか?

 ∧∧
( ‥)なぜ?

    (‥ )さあ? でも、確かに彼が言うように海面から
        見た人間視点の発想かもね。

 初期のイギリスの復元画とかでもイクチオサウルスだろうがモササウルスだろうが水面でぽかーーーって浮いている絵だし。そもそもあれって中世の海図に出てくる怪獣の描き方だよな。

 ∧∧
( ‥)水中の生物を水中視点で描くって
    比較的最近の発想なんですかね?

    (‥ )どうだろうねえ。古代ギリシャのモザイク画にはタコとか
        色々な魚とか描いているしね。

 ただ、怪獣は別扱いかもしれない。
 
    (‥ )水面という日常に突如、非日常の怪物が
        顔を出したら怖いからな。
 ∧∧
( ‥)はあ、まあ、そうかもしれませんね。

 そして夏にやる恐竜展はお化け屋敷の扱い。

 ∧∧
( ‥)あるいはかつて祭りに出てきたという怪しげな見世物小屋ですか。

    (‥ )恐竜とは空気獣なのだ。

 

 

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