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2020年2月22日土曜日

CDCは不可解

 
 ∧∧
(‥ )アメリカのCDC
\−  疾病予防管理センターは
    すごいぞ! って話
 
  (‥ )なるほど
      そのCDCでも
      1万4000の死者を
      防げない
      インフルエンザって
      おっかねー病気だな
 
 ∧∧
(‥ )でっ その米国では
\−  新型肺炎に対しては
    水際対策を継続している
    ようですが
 
  (‥ )んー...
      発症しない状態で
      感染が拡大する病気に
      水際対策って
      意味あんのか?
 
 CDCが判断した内容だからうまくいくのだ、と考えるべきなのか、専門家をわんさか集めたCDCでも結局はそういう政策に終始すると考えるべきなのか。
 
 ∧∧
(‥ )日本は2009年に
\−  メキシコから
    新型インフルエンザ発生の報を
    受けたときに
    麻生さんが検疫による
    水際対策を取ったのだよね
 
  (‥ )ところが入られてしまった
      というか
      日本で見つかったものが
      メキシコとアメリカの
      中間的なものだったから
      メキシコからアメリカへ
      ウイルスが入る前に
      すでに日本国内に
      入り込まれていた
      要するに
      検疫をする前から
      侵入されていたらしい
      そういう話だね
 
 つまり、この手の感染症に検疫が無力であること。これを日本は11年前、すでに経験済みであった。
 
 ∧∧
(‥ )麻生さんがこう言う経験を
\−  している以上
    安倍さんはこれを
    了解しているはず
 
  (‥ )日本の今の行動は
      これを踏まえた
      行動だろうね
 
 この手の感染症の侵入を防ぐことはできない。そして新型肺炎はインフルエンザに準じる存在。そのインフルエンザを今の日本は、マスク、手洗い、うがいのわずかな実施で抑制できている。それなら入国制限は必要最低限にしつつ、国内における感染者の発見を効率的に行えるように、人材、機材、薬品を検疫ではなく、病院へ回し、注意喚起を宣伝して新型肺炎の効率的な抑制をめざす。。
 
 推論するに日本政府の行動はそういうことだろう。そしてこの判断は経済的な損得も考慮した場合、妥当であるように思われた。
 
 ∧∧
(‥ )...ではアメリカのCDCの
\−  行動って一体全体何?
 
  (‥ )なんだろうな?
      本気で水際で防げると
      思っているのか
      時間は稼げると
      踏んでいるのかな?
 
 しかし、日本国内の散発的な発病者の日時から考えると、日本は入国制限する以前、すでにウイルスの侵入を許しているように思われた。日本がそうならアメリカも同じだ。そして少なくとも2009年の新型インフルエンザでは、検疫する以前に日本はウイルスに防壁を突破されている。同様なことは、米国でも世界中どこでも同じはず。

 以上を考えると米国CDCの行動は不可解であった。
 
 
 

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