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2020年2月2日日曜日

やはり現状で良いのでは?

 
 ∧∧
(‥ )武漢からの邦人帰国者は
\−  合計566名で
    感染者は7名ですか
    確率は1・2%
 
  (‥ )計算しやすく100分の1
      として考えた場合
      武漢の人口1000万の
      100分の1
      つまり10万人が
      感染しているということに
      なるんだけども...

 
 
 武漢は総人口の半分、500万が脱出したとも言われているけど、そう考えても感染者は5万人いることになる。
 
 ∧∧
(‥ )ところが2月2日
\−  現時点での発表感染者は
    1万2000人程度
    ざっと8割7割の感染者が
    見つかっていない
    計算になる
 
  (‥ )実際、帰還邦人の感染者
      7名のうち無症状
      あるいはそれに準じる人は
      5名報告されてる
      つまり感染者のおよそ
      7割が無症状

 
 
 ∧∧
( ‥)なんだよ
    データが少ない上に
    素人のこんな
    原始的な計算だのに
    妙に整合的だな
 
  ( ‥)厚労省の担当者が
    −/ 言う通りだな
       無症状感染者の
       経過観察を見ないと
       これ以上は
       判断つかないよね
 
 例えば、以上の手計算レベルの粗い見積もりがおよそ正しくて、感染者の7割が実際に無症状であるとする。その人たちが全員これから発症して重症化していくのか、それとも無症状のまま治るのか? それによって状況も対応策もまるで違うものとなるだろう。つまり経過を見なければ分からない。そして幸か不幸か、日本が経過観察できる患者は10名程度しかおらず、証拠としては少な過ぎた。
 
 ∧∧
(‥ )でも感染のこの広がり具合から
\−  考えると無症状のままで
    終わる人が
    かなりいそうに思えるけど
 
  (‥ )無症状で感染させることは
      ほぼ確実だよね
      しかしそのまま
      全員が発症したら
      今のような
      患者1万2000で
      すむのかって話だよな
 
 そうじゃないってことは、実は感染者のかなりの部分は無症状のまま治ってしまうのかもしれない。
 
 そしてこのことは、一部の人が既に言っているように、感染者という分母が思っていた以上に大きいのだから、死亡率は必然的により低くなるのではないか、ということを示していた。
 
 ∧∧
(‥ )潜在的感染者5万に対して
\−  死者259だと
    死亡率は0・5%に
    なりますからな
 
  (‥ )それでも甘くみるわけには
     いかんのだよね
     これってざっと比較しても
     中程度の
     新型インフルエンザなみって
     ことになるからな
     感染者の拡大を考えれば
     非常事態であることには
     違いない
 
 一方、参考として新型インフルエンザの死亡率を見ると、これが各国でずいぶん違うのである。
 
 ∧∧
(‥ )2006年の事例だと
\−  日本は0.16だけど
    アメリカが3.96なんだね
    日本は500人に1人強が
    亡くなっているのに
    アメリカは4人に1人が
    亡くなっている
    この違いと高さって
    一体なんだね?
 
  (‥ )さあ?
 
 
 ともあれ、条件が違うと死亡率も大幅に変わってしまうことなども踏まえれば、今回の新型肺炎の拡大や日本への侵入と定着、その予測には、不確定な部分があまりにも多いということであった。

 ∧∧
(‥ )とはいえ現状では
\−  極端に深刻に恐れる必要はない
    手洗い、マスク、うがい
    インフルエンザと同様の
    対処をすればよい
    やはりそういうことだね
 
  (‥ )厚労省と政府の対応は
      まあ正しいのだろうな
   
      
    
      
     
    

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