自己紹介

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2014年2月27日木曜日

文脈にそったしかるべき省略

 
 自身のタバコの不始末で炎上するホテル 燃え盛る炎 その中から聞こえる、

 Help me-!

 の叫び声
 
  (‥ )ああいう状況でも
      なんていうの?
      自分というか
      私というか
      主語というか
      目的語を入れる必要が
      あるのな
 
 ∧∧
(‥ )文脈上、明らかだとはいえ
\‐  meを省略しないって
    ことですかね?
 
 日本語だと単純に
 
 助けてー! である
 
 *むしろ だれかー! と助ける側の主語の方を要請するかもしれない
 
 日本人はなんでいつも”すいません”とあやまるの?
 
 すいませんには色々な意味があるから、いつもI am sorry という意味ではないよ
 
 じゃあ、どうやってそれを見分けるの?
 
 ∧∧
(‥ )前後の文脈で見分けるの
\‐  でしょうね
 
  (‥ )Help me だって
      それを聞いた人は
      meって俺のこと??
      とか
      主語が省略されてるけど
      誰に助けを求めているの?
      とか
      聞き返したりしないからな
 
 ∧∧
( ‥)文脈の理解や
    文脈にそったしかるべき省略は
    文化圏によって違うのだと
 
  ( ‥)そういう違いを念頭に
    ‐□ 入れておかないと
      違和感だけが目立つの
      だろうね
 
 あるいは、違いがあるからこそ、”自分たちに対する”相手の相違点が目立ってくる、というべきか。


 

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