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2020年11月20日金曜日

南半球では東風 北半球では西風

  
 11月12日 火星のオーロラ湾で発生した砂嵐はマリネリス峡谷へ流れ込み、南のアルギューレ盆地、さらには北にある標高の低いクリュセ平原へと侵入した。
 
 とっ...ここまでは標高の低い場所に砂嵐が広がるという単純な話でしかなかったのだけど
 
 ∧∧
(‥ )しかし南半球では
\−  西の太陽湖方面へ
    帯状に広がり
    反対に北半球では
    アリンの爪方面
    東北方面で帯状に拡大
 
  (‥ )これってさ
      南半球では東風が
      北半球では西風が
      吹いているってこと
      だよね...
 
 火星の気象パターンは地球とはまったく違っていた。特に今の火星では一番熱を受け取るのが南極なので、南極から螺旋を描くように赤道にむかって風が吹く(手持ちの資料の図示だと自転と反対方向、つまり東風が吹く)。
 
 ∧∧
(‥ )でもこれは熱の受け取りが
\−   地球とひっくり返る
     南半球の話
     今、冬を迎えている
     火星の北半球は
     赤道の方が
     素直にあったかいから
     気象パターンは地球と同じ
     中緯度では偏西風が吹く
     つまり西風だ
 
  (‥ )僕らが今見ているのは
      まさにこれかな...
 
 直接確認はできていないけど、太陽湖に侵入した砂嵐はそのまま西へ移動し続けているらしく、経度50度で発生した砂嵐は、現在、南緯40度付近で、経度100度(今の地図だと経度-100)まで拡大したように思われた。
  
 ∧∧
(‥ )不思議だな火星
\−
 
  (‥ )最接近をすぎて1ヶ月
      火星はすでに二回り
      小さくなったここにきて
      面白くなるとはなー
 
 しかもジェット気流の強まりのせいか、観測が難しくなってきた今だ。なかなか悩ましい。
 
 

     

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