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（‥ ）中国で今年の６月末から
＼− 始まった
モンゴル語教育の廃止は
相変わらず反対運動や
異論表明を引き起こし
そしてきんぺーさんは
劣ったモンゴル語をなくし
中国語にするのだと
主張していると
（‥ ）きんぺーのおっちゃん
皇帝にはなれたけど
天子には
なれなかったのな
大清帝国時代の中国ではチベットやウイグル、モンゴルは直轄統治ではなかった。
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（ ‥）実際、チベットには
ダライラマがいた
わけですからな
ダライラマは皇帝の
権威を認め
モンゴルなども同様
（ ‥）清朝皇帝はモンゴルの
−／ 大ハーンでもあるしね
中華支配の皇帝であり
チベットやモンゴルにも
別名義で君臨する
天子であったのだ
まあ天子という概念がそもそも中華のものだけども、中華自体が実際には多様な人々の集まり。
そうであるから、天から授かった権限で様々な言語、様々な習俗を持つ多民族を統治する正統性を持つ皇帝とは、多様な世界を飲み込み、あまねく広がる天下に君臨する、まさに天子。
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（‥ ）そのはずだのに
＼− きんぺーさん
天子にはならずに
皇帝になったのみですか
（‥ ）やれやれ残念なことだ
２世紀前に西洋と接触した
その衝撃に対抗するために
要請された国民国家
この亡霊に
とりつかれておる
銃の発明が歩兵を復権させる。歩兵を大量動員するには、人々の意識を変える必要性があった。支配されるだけの臣民は参加する国民となり、権利と引き換えに一体化し、熱狂的に突撃せねばならず、それには文化と言語を統一する必要がある。
これをかなり露骨に、えげつなくやった国は例えばフランスで、それまで存在した他の様々な言語をいやらしい恥辱まみれな方法で抹殺した（フランス人がフランス語をしゃべれない他国人をあからさまにバカにするいやらしい国民性を持つようになったのは多分、この影響）。
ともあれ、この国民国家の侵略に驚いた他の文化圏はなんとかそれをものにしようとした。トルコ、イラン、中国、日本。
この中で国民国家化に成功したのは島国の日本と、古き血を誇るイランだけ。
トルコは失敗....失敗と論評すること自体がトルコ政府からすればテロリズムも同様の許しがたい発言であろうが、ともかく失敗。それはクルド問題やアルメニア問題を見ればわかる。
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（‥ ）そして中国も
＼− その轍を踏むか...
きんぺーさん
１００年遅れてやってきた
国民国家主義者なのな
（‥ ）これ究極的には
北京語以外のすべての
言語を破壊することに
つながるから
一歩間違えれば
大反乱だよね
