自己紹介

イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック

2017年4月10日月曜日

信念自体ではなく、結果で信念は評価される

 
 ∧∧
(‥ )シリア政府って
\−  なんで毒ガス使ったのかね?
    もう勝ちは
    決まってるんでしょ?
 
  (‥ )敵に恐怖を与えて
      支配するためだとか
      そういう説も
      流れてるけど
      そんな大層な理由じゃ
      ないかもな
 
 単に殺し合いしていうるうちにやることがエスカレートした。それだけでも物事は説明できる。
 
 ∧∧
( ‥)もともと
    少数被差別民による
    多数派アラブの支配
    最初から
    うまくいく統治では
    なかったでしょうし
    今となっては
    もっとうまくいかないし
 
  ( ‥)もう以前のように
    −/ シリア全体を統治する
       なんて無理筋っぽいし
       統治は
       諦めているかもだし
       それならあれはただの
       民族紛争だからな
       憎ければそれだけで
       毒ガスも使うか
 
 ∧∧
(‥ )ただしそれが
\−  トランプおっさんの逆鱗に
    触れたと?
 
  (‥ )逆鱗というか
      まあ戦場での
      化学兵器の使用を
      認めるわけには
      いかないからな
      攻撃は当然なのよね
 
 ゲリラみたいに拠点が無いような連中ならともかく、政府軍みたいに拠点や施設や都市や設備があると攻撃しやすい、されやすい。

 こうなるとイラクから尻尾巻いて逃げ出したアメリカ軍だって強い、強い。
 
 ∧∧
(‥ )でもアサド政権を倒すのだ!
\−  とか言い出してるけど
    正気かな?
 
  (‥ )さあ?
      少なくとも
      やばい親分のやばさは
      そのやばさにあるけど
      やばい親分の利点も
      そのやばさにあるのよね
 
 何するか分からない親分は、そのやばさ自体を武器にできるが、本当に何をするか分からないようでは困るよね。でもなめられるよりはマシなのよね、という話。
 
 ∧∧
(‥ )反対にオバマさんみたいに
\−  理由はともあれ平和主義
    とやってると
    余計な火事を起こさないけど
    なめられたり
    信用を失う場合がある
    実際、それで別の火事を
    引き起こすことすらある
 
  (‥ )平和主義だからこそ
     シリアに攻め込む
     という選択肢を
     取らなかったけども
     我が軍の兵士にも毒ガスが
     使われるかもしれないから
     毒ガス攻撃は許さない!
     と演説しておいて
     実際には攻撃しないのは
     信用失墜なのよね
 
 単純な話、どの信念をどのように使って、どんな結果が得られたかで物事は評価されるということなのであった。
 
 あるいはこうも言える。信念自体に価値はなく、信念は結果で評価され、値踏みされるにすぎないのだと。
 
 ∧∧
( ‥)トランプさんみたいに
    いけいけで断固攻撃すれば
    評価されるけど
    いけいけでもしもこのまま
    政権打倒まで踏み込むと
    泥沼の失敗が待っている
 
  (‥ )だったらオバマっち
      みたいに
      リベラル特有の平和主義で
      地上戦に踏み込まない
      判断の方が
      結果的には
      正しいことになるけど
      同じ信念で
      毒ガス使用に断固たる
      判断を下さなかったことは
      やっぱり失点なのよね
      自軍の兵士も守らない奴を
      一体誰が信用するって
      言うんだよ
 
 ∧∧
(‥ )信念はその信念によって
\−  どんな選択肢と結果を
    掴んだかで評価されるのである
 
  (‥ )言い換えればあれだ
      信念それ自体で
      人を評価しちゃ駄目だって
      ことだな
 
 信念は、信念それ自体の正しさを保証せぬゆえに、信念で人を評価するは道理が欠けておる。
 
 そして評価とは、本来、結果を踏まえて言うべきものだ。
 
 
 ∧∧
(‥ )...トランプさんはどんな結果を
\−  掴むのかねえ?
 
  (‥ )真面目に考えれば
      口先だけのはったりだけど
      まあ見てれば分かるさ 
 
 
 少なくとも、信念であらかじめ人を評価しては駄目だろう。
    
 
 
  

ブログ アーカイブ