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2020年9月28日月曜日

17年 < ひとつの中国71年 < 149年

  
 Amazonと称するスパムメールは多いものだが
 
 ∧∧
(‥ )今日来たのはあれだ
\−  冒頭の一文が
    尊敬する客様...
    になってるな
 
  (‥ )あら脱字
 
 当たり前だがメールアドレスは account-update@amazon.co.jp  であって送り主はAmazonではない。
 
 さて
 
 ∧∧
(‥ )スパチャ獲得世界一の
\−  Vtuber桐生ココさんが
    炎上してる
    といっても
    中国の動画配信サイト
    bilibiliでの生放送中に
    google表示したら
    台湾からアクセスが最大と
    表示されてbanされた
    だけなんだけど...
 
  (‥ )でも愛国的中国人に
      燃やされて
      事務所の
      ホロライブは謝罪
      特に中国向けの謝罪文には
      尊重...一个中国
      って書いてたのか
      ははーん
 
 个は”にんべん”に縦棒を加えたもので、読みはカ、あるいはコ。要するに”個”の簡体字だそうで...
 
 ∧∧
( ‥)つまりは一個の中国
    ホロライブは
    ”ひとつの中国を尊重する”
    であるか
 
  ( ‥)まあこれだけで
    −/ ホロライブが
       反台湾的ってことには
       ならないんだけど
 
 台湾も中華人民共和国も中国がひとつだという原則を本来、共有してはいるから。
 
 ∧∧
(‥ )台湾と中華人民国の対立とは
\−  要するに
    前政権である国民党と
    次世代の共産党の戦いだから
    国土の認識は共通だからね
    中華人民共和国の成立は
    1949年
    前政権と次政権の並立が
    71年にわたって続くのは
    中国の歴史でも
    無くはないけど
    あまりない事例だよね
  
  (‥ )17世紀
      明が反乱で滅び
      さらに清が北京遷都した
      1644年
      ここから明の残存勢力が
      王朝を主張したのが
      1661年まで続く
      つまり並立が17年間
      あるいは12世紀
      宋が金に大敗し
      皇帝が捕まった1127年
      そこから
      皇弟が南の杭州に逃れて
      南宋を建国
      この滅亡が1276年
      つまり並立が149年
 
 
 確か南宋は現状の都をあくまでも仮御所として、金に制圧された北の開封を真の首都していたはず。かように国土を分割しつつもひとつの中国という原則、あるいは建前を唱えた政権は、過去にもあった。そしてそれは並立するどちらの政権も拠り所にするものであった。
 
 次政権はこの原則で前政権の領土を征服しようと考えるし、前政権は、当然、奪還を試みる。
 
 その拠り所こそ、ひとつの中国を一人の天子が統治するという歴史的原則。
 
 ∧∧
(‥ )だからひとつの中国を
\−  尊重しますという宣言は
    それだけだと台湾を
    軽視することにはならない
    だけど
    現状が現状だからな
    疑いの目で見られるよねー
 
  (‥ )米中貿易戦争激化の
      真っ最中で
      日豪印が強調して
      中国外しに動き出し
      台湾は領土侵害するなら
      中国軍機に攻撃すると
      主張している昨今だ
      ホロライブは金に
      目が眩んで
      敵国に与するのか? と
      疑われてもしかたがない
      というか言われてるな
 
 もちろん、こういう構図もいつもの話である。そもそも大清帝国の時代から列強は中国という巨大市場に入ろうと悪戦苦闘してついには武力行使に及んだ過去もあった。中国は巨大で文化的で魅力的で、そして商売するにはあまりにリスクの高い場所で、それは今も変わらない。金のためなら誰だって、中国に取り入ろうとするだろう。
 
 ∧∧
(‥ )ホロライブってあれだろ?
\−  実力のある英語配信者を
    雇って英語Vtuberを
    デビューさせて
    稼いでいるところだろ?
    面倒臭い中国市場を
    切り捨てても
    やっていけそうだがな
 
  (‥ )まあ人には色々
      都合があるからな
      百も承知であっても
      やらなきゃいけない
      場合もあるさ
      我々部外者が
      何も知らずに
      意見することではない
 
 例えば事務所ホロライブは急成長する一方で、著作権遵守がガバガバで動画を大量に消さざるをえなかったり、投げ銭に依存しすぎていて、その経営姿勢に疑問符をもたれたり、そこまで無法と銭ゲバするからには順調な見た目と裏腹に、実は資金が足りない自転車操業で、何かのはずみであっさり潰れるのでは? と疑惑を抱く人もいた。


 だから、魅力的中国市場に手を出すのは必然であったかもしれない。

 もちろん、これらは憶測だ。しかしそうした噂が単なる噂でしかないのか。あるいは実際に何かを反映していたら、さてどうなるか?
 
 
 ∧∧
(‥ )どうなりますかな?
\−  
 
  (‥ )まっ見てれば分かるさ
 
 
 
 
  

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