自己紹介

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2009年4月30日木曜日

昔の名前で出ています

 
 鳥の足に二枚貝が食らいついてましたよー、というお手紙をもらって、そのことを報告として雑誌に紹介したダーウィンさん。その、ごく短い記事が掲載されたのはNature. A Weekly Illustrated Journal of Science, ああなるほど、ダーウィンさんはネイチャーに投稿したのか

 と単純に考えて、そう書いたあの本。

 その後、あれ?本当かね? と思い直してHPのコンテンツで俺、誤植をやらかした?としてアップしたこの事柄。本日ようやく調べてまいりました、遅ればせながら。

 ∧∧
( ‥)で、結局、この雑誌はNatureでよかったんですね
  -□
     (‥ )A Weekly Illustrated Journal of Science の部分は
         なんというか肩書きらしいんだよな。

 日本語に訳せばなんていうの? 週刊、論証に基づく科学雑誌、とでも言えばいいわけ?

 ちなみに今のNature では以上にあたる部分が  International Weekly Journal of Science つまり国際週刊科学雑誌になっている。

 ∧∧
( ‥)いつ変わったんですかね?

     ( ‥)わからん、少なくとも1921年までは
       -□ A Weekly Illustrated Journal of Science 
         なんだよな。

 いつ変わったんだろう?
 
 ともあれ、そもそもNatureはハックスリーたちが作った雑誌なんだよなあ。

     (‥ )ダーウィンのくだんの投稿も1878年で、なんとまあ
         Vol.18 なのだ。
 ∧∧
( ‥)若い数字ですねえ。
  -□ 最新号はVol.458です。

 150年の重みを感じるねえ

 

2009年4月28日火曜日

なぜこんなところに?

 
 先日のことである、2キロ程離れた公園まで散策にいった。公園は谷になっていて、奥にいくと急に浅くなり、そしてついに、谷底から7メートルあまり上にある畑とスムーズにつながっていた。最初は、そうかなるほど、谷は浸食で作られたのだから、奥の部分は削れ始めたばかりで浅いのか、、、と思っていたのだが。

 ∧∧
(‥ )なんか砂岩というか、固まった泥みたいな
    石が露出していますよ。

    (‥ )これ、上総層群の石じゃね??

 それは例えば多摩川の某所で露出している石、というか固まった泥によく似ていた。おまけにぶっかいたら小さな貝殻が出てきた。なぜに? なぜこんなところにこんな石が???

 ∧∧
( ‥)浅すぎですよねえ?

    (‥ )というかなんで関東ローム層を削った谷の”上”にあるんだよ。

 谷の両脇は厚い赤土で、谷の底には半分埋まった防空壕とおぼしき穴があった。それよりも上に貝殻が含まれた砂岩があるっていくらなんでも無理があるんじゃね?

 というわけで

 ∧∧
( ‥)建設や工事で出た残土ですかね?

    (‥ )そうじゃないかなあ。
        谷になっていたから
        これ幸いと捨てたんじゃないか?

 実際、谷の奥は二股に分かれていたのだが、もう片方の谷は他と同様に深い。そしてgoogleで見ると、”埋まっている”部分には近場を通る道路からなんか都合良くのびた、細長い構造が見えるのだけど、、、

 ∧∧
( ‥)なんかいかにも、そこを通ってダンプで
    捨てました、、、ですよねえ?

    (‥ )関係あるかどうかは知らないけど
        周囲は工場だしね。

 埋められたとすると、その部分は50メートル四方の正方形を半分にしたような形で、深さが6メートルぐらいはあるから、それなりな量になりそう。

 ∧∧
( ‥)適当な計算だけど、ざっと言うと
   1万5000立方メートルぐらいですか

    (‥ )多いか少ないかよくわからないけどね。


 まあ、そんなことはいい


    ( ‥)今度、あの周辺を掘ってやる
 ∧∧
( ‥)化石を探す気ですか。


 建設残土でもなんでもいい、そこに化石があればよい。

 ちなみに、砂質は多摩川のものよりも細かかった。


2009年4月27日月曜日

ゴワチン裁判


 
 これはギロチン裁判の続き。ゴワチンと裁判で検索をかけたら、肝心な内容がヒットしなかった。ああ、、、なんということだ。私は悲しい。

 昔、こんなことを言った人がいた。検事の役割は事件を明らかにすること。弁護士の役割は被告人を弁護すること。

 ふーん。つまりこう? 検事が適切な証拠と推論に基づいて訴え出ていることを前提にした場合、弁護士の役割とは必然的に

 ∧∧
( ‥)疑似科学的にならざるをえないってことですか?

     (‥ )まあそういうことになるだろうなあ。

 あるいはこう。いくら証拠が”この人がやりましたー”という状況を強烈に指し示していても、弁護人は弁護する以上、そうした妥当な推論を否定せざるをえない立場にある。

     (‥ )まあ絶えず否定するわけではないな。あまりに証拠が
         強い場合は事実を認めた上で減刑を求める戦略に
         変更するみたいだからね。もっともそれがまた
         不信感を買うんだが。
 ∧∧
( ‥)疑似科学っぽくなるか、あるいは
    詭計をろうせざるを得ないというわけですか。

 なんというかそう見えるよねえ。というかだから凶悪事件の弁護とかで、次のような批判。弁護人は引き延ばし策ばっかり、いくら弁護のためとはいえ、めちゃくちゃいってる。心神耗弱ってまたそれかよ?? それはフェアじゃねーんじゃねーのか? とか批判を受けることにつながるんだろう。

 ∧∧
( ‥)仕事ではあるんですけどね。

     (‥ )仕事だから認めろっていう主張は何も
         保証してくれないよ。

 殺し屋だって、テロリストだって、爆撃や無差別殺戮にゴーサインを出した指導者だって、全部、それは仕事さね。そればかりか、説明の次第によっては他人から賞賛される場合もあるのは誰もが知っている通り。

     (‥ )だからいっそのこと、法律的な詭計を
         用いるのがぼくらの仕事で、データなんて
         知ったこっちゃありません、と主張した方が
 ∧∧
( ‥)はあ、そんなこといったら
    あっという間にぼこられるでしょうに。

 まあ、ゴワチンみたいな訳にはいかん。ともあれ、弁護人の弁護とはなんぞいや? 妥当性を無視することだというのなら、それはなに? そうでないとしたら、では何を守る。そして守ることの正当性の主張は何によって保証されるなりや?

 ∧∧
( ‥)人権とか?

     (‥ )人権がどういうロジックで”正当化”されたか
         知っているかね?
 

 こういう問いになって、初めてようやくこの問いかけが現実に、ほんのわずかだけ接触することになるのだぞなもし。

 ∧∧
( ‥)そんなもんですかね?

     (  ̄  ̄)たぶんねー
 
 

2009年4月26日日曜日

斑入り植物

 
 前にも書いたように人間が作った植物品種には斑入りのものがたくさんある。しかし野外の野生植物ではそうではない。これは自然選択が働いた証拠でしょ? という話。

 さて、

 実際のところ、野外でも斑入りの植物はあることはある。

 ∧∧
(‥ )写真を撮っている人もいるんですね
 □-  きれいなものもありますよ

     (‥ )クローバーなんかは比較的たくさん見るかなあ。

 とはいえ、人間が色々な種類で品種を作ったようには定着していない。ようするに変異は発生するが、人間の淘汰と自然の淘汰とでは淘汰の基準に違いがあるので、遺伝子の頻度が全然違う頻度になってしまっている(まあウイルス性の斑入りとかあるから厳密な比較はやっかいになるはずだけども)。

 つまるところ、自然淘汰なり自然選択があるということ、そして淘汰の違いで遺伝子頻度が変化すること、これはすぐに分かる。まあこの時点ですでに創造論とか今西進化論とかは役に立たないねになっちゃうんだけども、それはさておき、、、、

 不思議なのがアオキという植物。これ、野山にも普通に自生している植物で、古くから庭にうえられ、斑入りのような園芸品種もある。革のような光沢をそなえた濃い緑色の葉っぱに黄色の斑が星のようにばらまかれているのを見た人は多いはずだ。あれはあれでなかなか見事。

 アオキは家の近所の公園にも生えている。大部分は緑一色なんだけど、斑入りも結構生えている。

 ∧∧
( ‥)斑入りが劣勢なのは一目瞭然ですけど
    斑入りのアオキは自然界でも
    なんかがんばっているっぽいですよねえ?

     (‥ )なんでかね?

 日陰に強いせい? それともなんか別に理由があるんだろうか?

 そもそもどの程度、斑入りのアオキは斑なしより不利なのだろう? 斑なしのアオキの方が概して大きいような気もするが(つまり葉緑素が多いので大きく成長できているように見えるが)よくわからない。

 高さでは一概には言えない。立派に成長したアオキが上ではなく、横にも大きく枝を広げているのを見たことがあるし、公園に生えている斑入りは最近になって生えたもので(例えば今日、見たものは道の脇に列になっており、いかにも植えましたという印象がある)、だから小さいだけかもしれない。

 ∧∧
( ‥)どう調べます?

     (‥ )そうさのう。高さだけでは駄目だしなあ
         さりとてひっこぬいて重さを計るわけにも
          いかないし、、、。縦横高さの大きさかねえ?
 
 そうやって調べたら、もしかしたら斑入りと斑なしでは大きさと個体数(というか株数)のばらつきに違いがあるかもしれない、というかあるのだろう。

 もっともその違いは、最近になって斑入りが入ってきましたとか、そういう歴史的っていうの? そういう自然選択とは別の原因によるものかもしれない(他にも色々なことが考えられますわいなあ)。

 でも最大の問題は

     (‥ )実はさ、おいちゃん、アオキが嫌いなんだよね。

 ∧∧
( ‥)はあ、、そうなんですか?


 あの薄暗いところに生えていて、葉っぱが革質というのがいけません。なんか、じめーーーーってした感じでねえ、、、。

 アオキよりはコウヤボウキでしょう。


    ( ‥)先日、いった某丘陵地帯は良かった。コウヤボウキが
        いっぱいでさ。冬になったらもう一度いくぞう
         コウヤボウキのきれいな花がいっぱい見れるはず!!
 ∧∧
( ‥)あら!! あからさまな植物差別!!


 コウヤボウキはいい。小さいしキク科だし。

 アオキはまあ、なんだ、調べましょうよ、はい。しかし好きにはなれそうもない。そりゃあ冬に実った赤い実と緑の葉っぱのコントラスト(常緑性)は見事だけどさ・・・・・


 

神聖不可侵なりとグラフ

 
 何か面白いことは無いものか?

 ふと思い立ってこのキーワードで検索しようとしたら、何か、、までを打ち込んだ時点で、キーワードの候補のひとつとして”何かおもしろいこと:228万件”が出てきた。世の中、つまらない。しかし具体的なことを思いつかない。そこで取りあえず抽象的に検索する人がそれなりに多いのだろうか?

 ∧∧
( ‥)あんたがそうやがな

     (‥ )いや、だって何にも思い浮かばないんだもん

 とはいえ、これはこれでなかなか楽しい。

 閑話休題

 さてー

 つまるところ、進化理論は間違ってるという見解は次の2つの要素から成り立っている

:種は神聖不可侵である
:グラフを描く時、データからの誤差はいくら大きくしてもよい

どうやらたぶんこう。

 ∧∧
( ‥)でも2番目の原則は疑似科学とかでは
    不変的な共通項ですよね

     (‥ )しかり、だから固有の特徴は
         種は神聖不可侵である、ぐらいかな?

 後はたぶん、半順序集合をきれいな順序に勝手に解釈する、ですかね。

 ∧∧
( ‥)それは破綻ですね

     (‥ )破綻した考え方を勝手にして、破綻した、破綻したと
         言い立てているのさ。

 まあ、こんなもんでしょう。
 


ギロチン裁判

 
 裁判員制度。リーガリストのじーさんが曰く、

 誤解があるようですが、普通の方が裁判員になって、そして普通の方の意見を聞かせて欲しいだけですから、安心して皆さん参加していただきたい。

だそうな。いやさあ、リーガリストのじーさんよ、それってようするにこうだよね?

 俺たちはアブノーマルなんだが、アブノーマルな俺たちの思いつきにつきあってね、正常な皆さん〜〜〜

 うわっ、つきあいたくねえよ。俺、仕事あるんだよ、お前らの破綻した暇な思いつきなんかにつきあってらんねーよ。バカじゃないの? バカじゃないの? バカじゃないの?(以下繰り返し)。

 そもそも無罪の人を裁いてはいけないのですとか、そういう目的を達成したかったら検証方法を洗練させればいいだろうに。そういう技術を洗練させる前に素人参加させればいいんじゃねって、なんじゃそりゃ?

 工学とか論理とか、経験で検証しようとか妥当な結論を発見するにはどうすればいいんじゃとかそういう哲学も思想も問題意識も何にも感じられねえ。彼ら、リーガリストは夢の世界の住人なのか?? というかプロ意識なし。素人の皆さんも参加してねってジャンボジェットの操縦なんかさせねーよ。

 いや、でもそうだよなあ。おかしなこと言い出しても不思議はないよなあ。六法全書とかいうゲームブックばっか見ているような連中らしいから。

 ∧∧
( ‥)言い過ぎじゃない?

     (‥ )自覚があるから正常な皆さ〜〜んとか
         言っているんだろ?
         だったら言い過ぎじゃないっぺや。

 そうだよなあ、弁護するためなら完成された科学技術をも一律に否定するのが彼らだもんねえ。(一律に否定、これがみそ。ようするに一部が駄目だから全体も駄目に違いないというありがちな詭弁)

 確かにこりゃあおかしな人間のおかしな発想だでや。つきあいたくねえが、さりとてこのまま放任するのも危険極まりない。なんて危険な連中なんだろう。おまけに人を裁く、弁護するという特権的な地位にいるときたもんだ。おっかねー、、、おっかねーよ、危険、危険だよう。かつてこんな横暴な連中がいただろうか?

 参加したくもないが、しかし参加するのならば、ここはギロチンを用意することを是が非でも要求する。

 ∧∧
( ‥)何に使うんですか?

     (‥ )気に入らないリーガリストの首を切る。
         諸君、これはすなわちゴワチン裁判だ。
         ゴワチン裁判はいいぞ。絶対に楽しいぞ。

 リーガリストなんていう特権階級が人を裁くのがそもそも横暴なのだ。是か否かを裁かれるべきは被告人だけではない。リーガリスト達もである。

     ( ‥)それに改革の後には恐怖政治はつきものだしな
 ∧∧
( ‥)フランス革命?


 リーガリストはゲームブックの読み過ぎで現実無視のバーチャル世界に生きる疑似科学の使徒。きわめて危険。

 ∧∧
( ‥)理想的にはどうするべきですかね?

     (‥ )理想的には機械化なんだろうけどね。
         裁判官によって判決に差が出るなんて
         とんでもない不平等だからな。

 とはいえ、機械化というのはとんでもなく難しい話なので、そもそも検証手段とか方法論とかちゃんと洗練させようね、おじいちゃん。でも、そもそもそういう問題意識、あのじーさんにはなかったんだろうなあ。あるいは彼らの目的は”判断の解像度を上げる”にはなかったということなんだろうけど。

 ついでにいうと、昔、検索で見つけたのだが、あるリーガリストと称する人間がブログでフェデューシアの本をすばらしいと書いていた。そして思った。こいつらはどうも駄目らしいと。疑似科学と科学の区別もつかないやつが弁護士っておっかねー。



 

2009年4月25日土曜日

ハトと戦車

 
 ハトの育種家がこれはと選び出したハトを見た時、ダーウィンにはそれらが他のハトとどう違っているのか分からなかった。その事実から彼は多くを学んで、それを進化理論に適用した。

 そこで思い出す話、WW2の最中に作られた戦車、確かドイツ軍のものだったはずだけども、砲塔がほんのわずかだが左右非対称だったのだそうだ。図面からそのことを知って取材にいった日本人(たぶん)に、あちらのドイツ人だか誰だかが答えて曰く。

 えっ?? 日本のプラモデルはちゃんとそうなっているじゃないか

そうなのだ、実は日本のメーカーから出た戦車のプラモデルはちゃんとそうなっていたのだそうな。プラモメーカーのこだわりってすげーなーという話なのだけども、そのプラモを見た時、

 ∧∧
( ‥)おいちゃんには左右非対称なのが
    分からなかったんですよね。

      (‥ )知り合いにさあ、ここですよ、ほら、砲塔が
          と言われて、ようやく気がついたんだよな。

 どっちだったか確かに少しだけ、プラモの砲塔はほんのわずかに膨らんでいた。確かに意識して見ないと左右非対称だとは分からない。なんでも砲芯に弾を込める作業をする際、邪魔にならないようにそうなったのだそうな。オリジナルサイズではほんの2、3センチふくらんでいるらしい。軍事に関しては何も知らないので受け売りではあるが。ともあれ、ここから分かることがある。

 ∧∧
( ‥)極々小さな違い、それでも動作に影響を与えるような
    違いが、人間には認識できないことがあるんですね。

      (‥ )そしてそれを認識できるやつと 
          認識できないやつがいる。

 ハトの話ってこれだよね、たぶん。

 

2009年4月24日金曜日

男2人

 
 ニュースは広まるのが驚く程早かった。メディアの効果、恐るべし。

 ∧∧
( ‥)おめでとうございますとの声が
  -□ 表明されておりますが。

     (‥ )この場を借りて、皆様に感謝します。
 
 
 *2014.04.02追記:ここで言っている話題は、2009年、「ダーウィン種の起源を読む」が科学ジャーナリスト大賞を取った、という事に関する反応のこと

 
 さて

 
 先日、知り合いとこんな話になった。チャールズ・ダーウィンの周囲の人々はみな、キャラが立っている。

     ( ‥)お兄さんのエラズマスは少女漫画キャラ、
       -□ 最前線に立ったハックスリーは熱血もの
         最強の敵オーウェンはホラー/サスペンス系
 ∧∧
( ‥)とうのチャールズ・ダーウィンさんは
    冒険キャラですか。

 フッカーはなんだろう? ワトソン君みたいな立場になるのかぞなもし? 何キャラかな、あの人は。

 ともあれ、この中で強烈なオーウェンとダーウィン。なんとも対照的なこの2人。かたやライバルをその力と才能でことごとく打ち倒し、栄光の頂点に立って、皆の憎悪を一身に背負った男。かたや密かに虎視眈々と執拗に証拠を揃え、武器を磨き上げ、自身は田舎に引きこもったままネットワークと下地作りと戦術、戦略両面で勝利の条件を作り続けてきた男。

 しかもダーウィンは敵を倒すのではなく、敵を全部、自身の理論で解釈分解することにより自分の内部に取り込んでしまったわけで。

 ∧∧
( ‥)つまり、喰った

      (‥ )まあ、そうねえ。喰らい尽くして
          自分のものにしたと言えるねえ。

 ゲーテもキュビエもジョフロア・サンチレールもライエルもヒューウェルもオーウェンさえ喰らい尽くして、、、、、

 ∧∧
( ‥)でっ、それを総動員して攻め込んでくると

      (‥ )オーウェンはどう思ったのかな?

 特にたぶん、オーウェンにとって不利になったのは彼の世界観の中核にあるらしき、神の設計、なるもの。神が作ったのです、ではそもそも説明になっていないのだが、こういう説明になっていない理論に立っていたのがおそらく最大の弱点。

 ここをダーウィンに喰われて、より妥当な形式に還元再構成されてしまっては、

 ∧∧
( ‥)破滅ですね。

     (‥ )家の土台を吹っ飛ばされるような
         もんだからなあ。
 
 後は世代交代を望む戦士ハックスリーがチャールズ・ダーウィンという武器を手に立ち上がればいいわけで。

 ∧∧
( ‥)オーウェンさんの敗北は必然ですか。

     (‥ )そうなんじゃないか?
         こんな状況下で勝利は無理だろう。

 最後、ハックリーが、かの武器をウエストミンスター寺院に打ち立てて勝利の凱歌を歌う。


2009年4月23日木曜日

オッケティングの続き



 日本語でいう、ぶっちゃけオッケティングー 

 ぶっちゃけ:個人的に初めてこれを聞いた、というか見たのは高校生の頃。起源はそれなりに古く、芸能界が由来だとか聞いたがよくわからん。

 ∧∧
( ‥)あなたが最初にこの言葉を
    見たのは漫画でしたね

    (‥ )もう20年以上前の
        話だね

 

 ぶっちゃけの意味はその使用方法からしても発音からしても、”打ち明ける”から来ているらしいことがうかがえる。

 オッケティングー:こちらはOKが日本語で動詞になってなまったか、あるいは”OK的なー”という若者的とでもいうか、そういう言葉に英語の進行形であるingがついたのではないかと思えるけども、よくわからん。もしかしたら....

 ∧∧
(‥ )手持ちの辞書を読むと、
 □-   米国の口語で動詞として
     Ok'ing という活用が
     掲載されていますね。

     (‥ )あら、意外。



 もしかしたらオッケティングとは、OK'ing から直接きたんだろうか? だが、この発音がよく分からない。

 いずれにせよ、ぶっちゃけオッケティングー、とは

 私はあなたのことを承認していることを打ち明けます

 あるいは

 私はあなたを承認している状態であることを打ち明けます

 になるわけで。

 ∧∧
( ‥)あなたの訳:
    わたくしは心からの誠意をもって
    あなたに賛成します
    これは近似ってことですか?

   (‥ )かしこまりすぎたかね?

 

 それにしてもあれだ。日本語と英語の単語がちゃんぽんで、多分、名詞と認識されていたOKが動詞になって(確かに口語としてはもともと動詞でもあるらしいが)、さらに進行形であるingがつくという英語文法まで混在するのだから。

 ∧∧
( ‥)かなり面白い状況では
    あるんですね。

   (‥ )なんか話に聞いた
       オスマンル語って
       やつかな

 オスマンル語。オスマントルコ帝国にあったという公用語、というか公式の文章を記すことに使われたという特別な言語。実態はペルシャ語、トルコ語、アラビア語の単語、文法が混然一体となった言葉で一般には使用されなかったという。

 ∧∧
( ‥)なんか聞いた話では

   (‥ )私  飛ぶing by飛行機 
       みたいなもんだって
       読んだ記憶があるが。

 ぶっちゃけオッケティングー、ってこういうものなのかもしれない。
 
 

 

2009年4月22日水曜日

いばらの道か広き道か

 
 ふと、思う。チャールズ・ダーウィンは愛娘のアニーをわずか10歳でなくした。この時、彼にあった信仰心の最後のかけらが消えた。

 といわれるし、ゆえに時としていわゆる宗教者から、ふん、そんな個人的な恨みで神を殺すなんて信じられない、と評されることがある。

 のだけども、この解釈、本当かね?

 ∧∧
( ‥)なんでそう思います?

     (‥ )神の道をいった方が幸せな解釈ができるのに、
         なぜ恐ろしい解釈の道をわざわざ選ぶ?

 愛娘を奪われてうちひしがれたとされる男が、それはたしかに打ちのめされたのは打ちのめされたのではあるのだけれども、私のかわいい天使は、もう苦しんでいないと書いたのだから。

 しかしでは、いったいなんで神の救いでなく、わざわざ生存競争の方を選ぶのだ? なぜよりによって娘が死ぬ理由をぞっとするような冷たい理由で解釈する説明の方を選ぶ? 神への復讐のために、なぜ復讐の理由であるはずの愛娘をもう一度殺すようなこと選ぶ必要があるのだね? この解釈、おかしくねーか?

 ∧∧
( ‥)まあ、解釈に解釈を重ねれば先の結論に
    すりあわせられますけどね、

     (‥ )でも、そういう思考方法は疑似科学だよ。
 

 つまるところ、ダーウィンという人は現実を説明し操作できる使える説明の方を選んだだけじゃないのかね?

 ∧∧
( ‥)まあ、実際、その方が困った時に
     役立ちますからね。

     (‥ )自動車を説明するのが神なのか、あるいは工学なのか。
         クラッシュも経験した時、人はいずれを選ぶなりや?

 だいたい、そうでもなければ、他花受精の問題にあそこまでしつこくこだわったりはしないんじゃないのか。

 

スカレシア

 
 ガラパゴス諸島にはスカレシア属の植物がいる。キク科であり、そしてガラパゴスの固有属で、そして木本。ようするに樹木。低木もあるがものの見事に立派な樹もある。

 ∧∧
( ‥)でも種の起原でスカレシアは
    分化の実例としては
    使われているけど、
    進化理論の着想自体には
    寄与した痕跡がないですよね?

  (‥ )祖先種が不明というか、
      系統がよくわからないから
      じゃないかな?

 ガラパゴズのフィンチやマネシツグミは原産地が南米だってことは類推できる。だがスカレシアではそうはいかない。


 ∧∧
( ‥)だからいかに移住したのか
    ライバルがいないと生物は
    いかに分化できるのか?
    という例にはなるけども。

   (‥ )根が分からない
       系統樹を描けない
       だから進化論の着想
       それ自体には
       寄与しなかったんじゃ
       ないかな?

 そもそもキク科だと気づくかどうかが問題だけども。

 ∧∧
(‥ )写真で見ても微妙ですよねえ
 □-
   (‥ )そういえばおいちゃんも
       あれですよ、
       コウヤボウキの花と
       その姿を初めて見た時、
       キク科だとは
       思いませんでしたよ。

 言われりゃ、ああそうだねって思うけどさ・・・・。
 
*コウヤボウキは日本で見られるキク科の木本植物。つまり草ではなく樹である。ただし、非常に小さい。またキク科ではあるがタンポポの花のような分化はしていない。
 
 
 

2009年4月21日火曜日

ぶっちゃけOk-ting


 ぶっちゃけオッケティングー 

 この言い回しの意味が分からないので調べた。検索ではあるが。

 ∧∧
( ‥)でっ? どういう
    意味なんですか?


   (‥ )訳:わたくしは心からの
   \-   誠意をもって
       あなたに賛成します
 

 たぶん、これでいいらしい。

 


ねこ

 
 進化論は検証できるか?  創造論とどう違うのか? 身の回りの生物を見て、その違いがわかるのか。

 ∧∧
( ‥)創造論でも環境に適した遺伝する形質があることは
    説明はできるんですよね。

     (‥ )神が適切に設計したと言えばいいからなあ。

 だが、遺伝子の頻度までは説明できない。

 ∧∧
( ‥)なぜ設計されているのに最良でない形質が
    存在するのか?

     (‥ )知性あるものが設計したのに
         なんで余計なものがあるわけ?
         ということになる。

 まっ、創造論でも説明はできるんだ。そう作ったと言えばいいから。ただ、それは現実の単なる言い換えでしかないので、なにか説明する原理を導いているわけではない。だから却下。

 ∧∧
( ‥)遺伝子の頻度がそれぞれの形質が持つ
    ”どんだけ子孫を残せるの度合い”に相関するのも・・・

     (‥ )創造論では説明できんな。

 まあ、説明はできるんだ。そう作ったんですと言えばいいから。単に役に立たないだけ。

 ∧∧
( ‥)環境が違うと変異の頻度がまるで違ってくることも
    進化論の証拠になるんでしょうね。

     (‥ )まっ、ネコの毛皮とかね。

 なんで野生ネコは変異が少なくて、敵が少なかったり、獲物を襲うさいにシビアでないだろう家畜ネコでは毛皮のバリエーションが多いのだ?

 ∧∧
( ‥)進化論では説明できますねえ。
    淘汰の違いだろ、あからさまに、ということで。

     (‥ )創造論では説明できん。

 創造論はネコの毛皮すら説明できない。

検証

 
 進化理論は検証できない。よくこういう人がいるけども。そうかあ? ものすごく簡単じゃねーの?

 ∧∧
( ‥)同種とされる生物の遺伝子頻度と
    環境が対応しているかどうか見れば
    いいんですよね?

     (‥ )そして、個々の遺伝子ごとに
         どんだけ子孫を残せるのか見れば良い。

 自然淘汰説が正しい場合、対応するはず。中立説であっても同様。多型状態である場合、それは残せる子孫の数に違いが無いか、あるいは平衡多型の状態にあると予想されるわけだから、それを調べればよい。

 やっかいなのは遺伝子が多面発現したり、相関したりすることだけども、それだって各々調べればいいわけで。何がどう困難なのか理解不可能。

 ∧∧
( ‥)まあ、絶対的には難しいですよね
    というか大変でしょ?

     (‥ )口で言うのは簡単だが
         野外観察は骨が折れるからなあ

 でもあれだよね、例えば品種改良されて作られた斑入りの植物が野生化しているか、とか斑入り植物がわさわさ森に生えているかというと。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、ぱっと見ただけでも
    いないってわかりますよねえ。

     (‥ )確かに野生植物でも斑入りって時々みるけどね
         *やっかいなことにウイルス性のがあるから
          遺伝子を反映しているか判別が難しいのだけど。
 
 とはいえ、そうであってもわさわさ生えているわけではない。ようするにこれ、斑入りが不利だから消えちゃうっていう実例だろう?(斑入りはそうでない植物よりも葉緑素が無い分、光合成能力が劣る)。ましてや真っ白な植物は寄生植物だけだし(葉緑素0では不利ですどころの騒ぎではない)。

 なんのこっちゃない、思い出すだけで自然淘汰説の検証完了ですよ(もっとも科学者はこれだけだとつまらないので、どうなっているんだー、どうなっているんだーとテストを繰り返したり、個別の事柄について調べているんだけども)。

 ∧∧
( ‥)でも、創造論者とかアンチ進化論者はこう言いますよね?
    見ろ、突然変異では子孫が残らないではないか。

     (‥ )でもそれって自然淘汰を認めていることに
         他ならないんだよな。

 彼らが言い様がよりもっともらしく聞こえるようにするためにはこうする。

 突然変異は有害である。遺伝子の変異もすべて有害である。有害なものは自然淘汰では消滅するので、ゆえに有益な器官や構造は淘汰による累積では成立しない。

 ∧∧
( ‥)でも、その論法って論理は正しいけど
    言葉が間違っていますよね。


     (‥ )変異と突然変異の区別、というかカテゴリーが
         なっていないんだよな。

 ようするにこう。有害な突然変異というカテゴリーに”すべての変異”が包含される。これが間違っている。なんだ、これでは真円の中にはすべての楕円が包含されると言っているのと同じではないか。
 
 要するにこう。この手の理屈は自然淘汰を認めた上で誤ったカテゴリーで破綻した結論を導いて、自然淘汰説を否定しようという試み。理屈は正しいが、無内容。




境界線問題

 
 先日のことである。写真使わせてくださいというメールが来た。来たのはいいのだが、宛先の名前(ようするに北村の名前)が書いてない。しかも知らないサイトからの紹介できましたという内容で、おまけに聞いた事もない人にお金を支払う用意がありますと書いてある。なんじゃこりゃ? 誰に向けてメールを送信しているんだこれは?

 ∧∧
( ‥) 一応、相手が所属していると主張する
  -□  会社名は実在するみたいですが・・・・

     (‥ )会社が実在するから人間が所属しているとは
         限らんだろ。

 しかもどういうわけか初対面で添付ファイルつき。これ、思いっきりスパムメールじゃねえの?

 ∧∧
( ‥)スパムメールを送信する業者が
    自分たちの名前を書いたり、しかも
    受取人の名前をわざわざ、しかも間違って書きますかね?
 
     (‥ )だからスパムメールだとしてもおかしいんだよねえ。
      □-  スパムメールってもっとちゃんとスパムしている
         もんだがなあ・・・・・・。

 ようするに仕事の依頼なのかスパムメールなのか分からない、すっごいおかしなメール。こういうことがあると思い出すのがアンドロイドは電気羊の夢を見るか?って話。

 ∧∧
( ‥)よくできた機械と感情の起伏が少ない人間との区別がつかないって
    話ですよね。

     (‥ )まあ、人間は大量生産品でもないし、
         恣意的なものでしかないってことなんだろうけどね。
 

 こんなものに境界線問題を見るとは、世の中、広い。

 
 

2009年4月20日月曜日

いつから狙ってた?

 
 エマ・ウェッジウッドはいつからチャールズ・ダーウィンを狙っていたのか?

 ∧∧
( ‥)親戚だから子供の頃からお互い知っていた
    わけですよね?

     (‥ )でもチャールズが航海に出る前までは
      □-  関心はなかったようだ。

 というか、お互いに関心がなかったらしい。エマに関していうと、航海中あたりからチャールズに関心を持つようになった節が少しあるものの、チャールズの方はそういう興味をまったくもっていなかったらしい。手紙の証拠も残っているようなので、これから確認。

 ∧∧
( ‥)帰国してからは?

     (‥ )少なくとも最初のうち、チャールズは
         やっぱり関心がなかったみたいだね。

 どうも帰国直後の時点ではエマのほうがやや積極的か?

 ∧∧
( ‥)一部の著作家の記述からすると
   エマはチャールズのお兄さん、エラズマスと
    チャールズを天秤にかけたらしいですが。

     (‥ )というか、エラズマスがエマにラブなんだが
         エラズマスはお金持ちだがぷー太郎だってのが
         問題で。

 確かにチャールズもぷー太郎なんだけど、ロンドンでこぎれいに生活している兄と、南米のパンパスをガウチョと一緒に駆けめぐり、大冒険を繰り広げ、標本を集め、化石を掘り、アンデス山脈を幾度も越え、博物学者にこのままなってしまうんじゃないのか、というかなし崩しにそうなるよなあ、という弟のどっちをとるかというと・・・・

 ∧∧
( ‥)エマは将来性をとったんでしょうか?

     (‥ )だとしたら彼女は賭けに勝ったのだ。

 


 

2009年4月19日日曜日

シュメール語とアッカド語

 
 アニセ イムドゥグド ダム

   ( ‥) 訳:彼の傍らには神の鳥「旋風」がいた
     -□  ですか・・・・
 ∧∧
( ‥)シュメール語だそうですね
    途中で本文に入る楔形文字、ディンギルと
    ムセンは神と鳥の限定詞ですか。

 もちろん、まったく歯が立ちません。そりゃあ、英語もげろげろ、ギリシャ語、分からん。セム語族のアラビア語に関しては何にも知らんし、ヘブライ語に至っては聞いた事もないのだから、当然のことながら楔形文字もアッカド語も、その元というか影響を与えたシュメール語の様相も文法も何も、すべてがさっぱり理解不可能。

    (‥ )ギルガメシュ叙事詩(もちろん和訳)を
     □-  読んでいるのだが・・・
 ∧∧
( ‥)こちらだと原文は基本的にアッシリア語、ようするに
    アッカド語(バビロニア語とアッシリア語の総称)
     ですよね。

 翻訳をした人々の苦労が知れる。「アッカド語 楔形文字と文法」も買ったけども、アッカド語とか楔形文字なるもの、本を買って読んですぐに理解し、分かるものかというとそうではない。


 ∧∧
( ‥)弱りましたねえ

    ( ‥)こつこつやってゆくしかないねえ。

 ともあれ、ウルガタ聖書は本日購入。

 ∧∧
( ‥)あなた、ラテン語の文法、知らないじゃないですか

    (‥ )辞書しか持ってない・・・
     □-
 
 そういえば、ギリシャ語に至っては辞書すら持っていなかった。
 
 
 

楔形文字


 「楔形文字入門」読み終わる。


 ∧∧ 付録のこの文章、なんて読むのー
( ‥)
 -( ‥)ディンギル、エンリル・・・ルガル、クルクラ
   -□ アバ、ディンギル、ディンギレ、ネケ・・・??

 もちろん楔形文字が直に読めるわけもなく。付録につけられたローマ字の発音を読んでいるだけ。でもそれすらよくわからない。

      (‥ )なんか音にダブりがあるという話らしい
       □-  のだが、こういう読み方でいいのだろうか?
 ∧∧
( ‥)冒頭のディンギルは神様という限定詞なんじゃないの??
  -□ これ、果たして読むんですかね?

 限定詞:この言葉はこの手のカテゴリーの意味ですよー、というやつだそーだ。


   ( ‥)・・・アニセ、、、イグデュグド、ダム
     -□  シグバ、ニアセ、、、、アマル、カム
         ジダ、グブナ、、、、ウグ、イナナ ??
 ∧∧
( ‥)冒頭それぞれ、彼のかたわらに、彼の足下に
    彼の左右に、、、、これ、どういう格変化なんですか?

 なにがなんだかわからないぞなもし。

 

   

2009年4月18日土曜日

均一ではない

 
 ある水の沸点を計測したら100度だった。別の水の沸点を計測したら100度だった。これらから次のことがいえる。水の沸点は100度である。

 ∧∧
( ‥)この推論過程は帰納ですかね?

    (‥ )たぶん。でもかなり強力に言えるよね。

 でも、もし仮に次のことが起こったらどう?

 ある水の沸点を計測したら85度だった。1気圧で可能な限り純粋にしたにも関わらず、その水は85度で沸騰した。

 ∧∧
( ‥)もしそんな水があれば
    水の沸点は100度である、は棄却されると。

    (‥ )そういうことになるね。

 こうした考察から、人によっては”水の沸点が100度である”は反証できるので科学であると述べるだろう。

 でもこの推論とか論評にはたぶん、前提がある。水の物性は原理的に均一である。

 ∧∧
( ‥)そんなもんですかね?

    (‥ )少なくとも水は人間よりも均一であるという
        暗黙の前提というか知識があると言えばオッケー?


 ある人がタバコを吸ったら肺がんになった。別の人がタバコを吸ったら肺がんになった。ゆえにタバコを吸うと肺がんになる(必ず)。といえるのかというと・・・
 ∧∧
( ‥)そんなことにはなりませんよねえ

    (‥ )タバコ吸っている人が全員、
        肺がんになるわけじゃないからな。

 必ず肺がんになるという結論は導けない。

 逆にいうとこう。私はタバコを吸っても肺がんになっていないのだからタバコは肺がんの原因ではない、とも

 ∧∧
( ‥)言えませんねえ。

   (‥ )言えないだろうね。

 人によってはこう思うかもしれない。タバコが肺がんの原因であるという仮説は反証可能性をもたないと。

 ∧∧
( ‥)だから疑似科学だって言うことも可能?

   (‥ )可能じゃないか?
       少なくともそう言う事はできるよ。
        意味がないだけでね。

 たぶん、水で言えるような強力な論証の過程(?)が、生物という均一でないものを記述する場合にも当てはまるだろう。そう考えて反証可能性がどーしたこうしたという基準をそのまんま進化理論にあてはめたこと、これが進化論は反証可能性をもたない、というおかしな誤解が誕生した原因。

 ∧∧
( ‥)でも、このあたりの話って
    色々錯綜しているから難しいですよね

    (‥ )まあ、おいおい検討するさ。

 

2009年4月17日金曜日

奇跡

 
 信仰はテストするものではないとした場合、ではその身に起きた奇跡とはいかに解釈するべきなりや?

 ∧∧
( ‥)どうするんです?

      (‥ )さーねえ

 
 信仰は信ずるものであって、経験に基づいて検証するものではない。ではその身に起きた奇跡という経験によって信仰を深めるとはいかなることなりや?
   

 個人的な提案:奇跡は最小限に。





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