「分類思考の世界」ででてくるメタファーとメトミニー、何の気なしに調べてみればシネクドキなる言葉もあるそうな。
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(‥ )シネクドキ、、、提喩?
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(‥ )どれがどう違ってどう使うんだろうねえ?
ようするにメタファー、メトミニー、シネクドキ、これらは全部人間が表現で使う比喩を分類したものらしい。
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( ‥)ということはシネクドキは比喩カテゴリーってこと?
(‥ )クラゲを海月と書いたら比喩タクソンかね。
どの比喩カテゴリーに所属する比喩タクソン?
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( ‥)この議論をより正確に展開するために
- 言葉を正確に定義し、公理系にするのです
(‥ )でっ、比喩タクソンと比喩カテゴリーって
そもそもどっからきたの? という問題は
置き去りにするわけか。
ついでにいうとおかしなもんで、世の中には言葉を正確に定義して論理的に構築すれば問題ない、と考えている人や、あるいはそれですべてが分かったと感じる人、おれって巨大な知識の体系を手にしたじゃん!!と有頂天になる人(オレ様理論屋とかもそうなんでしょうね)は結構いる。
そのくせ、”では公理系にしましょう”という提案はいつも無視されるらしい。
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( ‥)なんででしょうね?
(‥ )なんとなーく論理的? という満足感があればいい。
そういうぬるーい世界観なんじゃない?
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( ‥)でっ、根本の”カテゴリー”とか分類とか
定義の出所問題は置いてけぼりですか。
( ‥)世の中の知識体系の大部分は
出所不明な分類をなんとなーく論理的に
組み上げただけかもしれないねえ。
でっ、インテルメッツォと第7章を読んだのだけども。
早田文蔵さんの世界観は詩的できれいだけども、これはどう理解したらいいんだろ?
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( ‥)この人にとって曼荼羅ってどう見えたんでしょうね?
(‥ )? この宇宙、たぶん3次元の宇宙を2次元に
投影した平面図か何かだって思ったのかね?
あの曼荼羅ってやつはするとあれか? ひっぱるとぺこぺこぺこぱこここってのびて立体物になって全宇宙を体現するものになるって理解なのだぞなもし?
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( ‥)宇宙を体現するというスローガンをそのまま
理解したらそうですよね?
( ‥)分類は多次元形質空間におけるパターン分析・・・
-□ この場合、種なるものの認識はどうなるのだね?
特徴が無数に浮かぶ世界の中で、ある面から見るとなんかまとまりがあるように見える。そういうこと?
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( ‥)別の面から見たら、別のまとまりが見えると?
(‥ )だから動的?