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2009年2月28日土曜日

ラブレター

 
 公園にいったらウグイスが鳴いていた、ほーーーほけきひょ、ぴひょひょひょひょ、ってな具合に若いのか、鳴き始めなので調子がつかめてないのか、いずれにしても妙に幼い感じの声。さて

 他人様のラブレターを拝見。とはいってもそれは178年も前のもの。若き日のダーウィンに送られた女性のお手紙。その内容は、、、、

 ∧∧
(‥ )なんかすごく情熱的ですよね・・・
 □-
     (‥ )チャールズに相当お熱っぽいよなあ。

 まあなんだ、この女性、ファニー。彼女はチャールズ・ダーウィンと結局のところ結ばれず、別の人と結婚することになるのだが、そのせいなのか、あるいは何か迷いがあるのか、なんか情熱的というか、熱を込めすぎて文章が飛んでしまっているというか(自分でもそんなことを書いている)、なんというか。

 ∧∧
( ‥)しかも、将校向けのお馬さんを用意しますわよって
    馬でチャールズをつっているっぽいですよね?

     (‥ )当時の馬って、今でいうバイクみたいな
         もんだろうからなあ。

 馬でつられるに違いないって思われるってことは、ダーウィンはそのなんだ、「おっ、すえっげーバイク、乗りてーーー!! 」というタイプだったぞなもし? まあ、不思議はないわいなあ。実際、馬にさっそうと乗って、銃で鳥を撃つ名人だったわけだし。

 ∧∧
( ‥)でもさあ、教養の古典語はぜーんぜんだった
    んでしょ? 今で言えばちょい悪な
     おぼっちゃんですよねえ?

      (‥ )もしかしたら、それだから
          チャールズ青年はもてたのかも
           しれないよ。

 この時のダーウィンは22歳の大学生。将来も就職先もまだ決まっていない不安の残る青年だけども、いくら中流階級のお嬢さんでも堅実さだけで恋のお相手を決めないのではなかろうか。

 ∧∧
( ‥)男も女も不安定なお年頃ですからね。

      ( ‥)このファニーさんも不安だったから
        -□ チャールズに熱烈だったのかな。

 まあそのことからすると、結果通り、2人は結婚するべきじゃなかったのかもしれぬ。


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