自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2012年4月29日日曜日
日曜日の長い午後
*の続きもかねて
( ‥)ああ言ったものの、女の子の
-□ 画像とかを見ては、それを
鉛筆で描くのって、
やっぱ疲れるのよな
意外と神経使うねえ
∧∧
( ‥)仕事の合間に何やっているの
ですか?
いや、仕事の合間だからやるのだ
(‥ )なんかねー、線や輪郭が
歪むし
∧∧
( ‥)慣れですよ、慣れ。
さて
魚の系統解析
( ‥)系統解析に使う魚の形態
-□ あるいは特徴って、
個人的には理解が
難しいのよな
∧∧
( ‥)慣れですよ、慣れ。
そりゃそうなんだろうけども、こんだけ形がひっちゃかめっちゃかだと把握が困難。
∧∧
(‥ )いわゆる魚類、ここでは条鰭類
\– の派生的な系統のことですけど
形態データと分子データでは
かなり乖離があるの
でしたっけ?
(‥ )まあ、怪しいだろこれ、
そう言われていた群が
ばらけたり、よく分からない
のが飛んでいったり、
派生的すぎるものが予想外の
場所に出たり、ある意味では
なるほど、という感じでは
あるのだけどね
まあ分子データによる系統解析の結果もどうなるのか、それは今後の展開、解析の妥当性次第なのでおいおい確認しなければいけない(*一般的に、遺伝子を調べた、というと生命の本質を司る部位に切り込んだ、というイメージがあるせいか、素人はその結果を過剰に信頼してしまいがちだけども、現実にはそんな能天気なジャンルではないよね、という意味。そもそも信頼、信用ってこういう使い方をする限りでは信用できんよな)。
∧∧
( ‥)それにしても、外見から分かる
-□ 有効な特徴があまりないの
ですね
( ‥)いわゆる恐竜のように骨に
なっていないと厳しいさね。
当たり前だけど内部データー
が圧倒的に多いし、生ものは
中身が見えないから
この点がやっかいだよね。
*骨の形態や配置は複雑なだけにたくさんのデータがとれるが、生ものは肉で包まれているので、それが見えない。困る、説明も把握も困難、という意味。
その系統をまとめる分かりやすい共有派生形質が稚魚が示す1個だけという状況で、今、どう説明したものかまよっている日曜日の午後。
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