自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2012年4月28日土曜日
伝説の勇者は常日頃、何をしていたの?
新興勢力が現れて、既得権益を奪われる。
∧∧
( ‥)新興勢力の商品が何らかの点で
有利なのですよ
( ‥)有利な分、奪われるのだ
そこまできれいな足し算、引き算になっているのかはともかくとして、奪われた側は自分の商品が良いと思っている、いや、自分の人生を費やしたものだから良いに違いないと信じているというべきなのか。それゆえに、
∧∧
( ‥)新興勢力の商品はくだらない、
そう言い出すわけですか
(‥ )だがここで矛盾が生じる
くだらない商品になぜ
我々が負ける?
まあ、種を明かせばなんてことはない。実際のところ質は同程度なのだ。あるいは質は悪いが、値が安い、ということもあるけども、”とんでもなく粗悪で、でも安い”からといって物が売れるわけでもないので
∧∧
( ‥)くだらないものに負けるのは
自分たちのものもくだらない
からでしょう
( ‥)しかし自分を否定するのは
今さらながら無理よね
∧∧
( ‥)”くだらない”ものが売れて
なおかつ自分を責められない
なら、もう、ひとつしか手が
ありません
(‥ )消費者が知的に劣化した
そう言うしかない。
*例:最近の若者が示す活字離れ
実際の話、消費者が急激に劣化するなんてことはない。集団が急激に劣化って、なんだよその大事件は? 簡単にいってくれるぜ。そもそも消費者というのはアホで馬鹿。これが鉄板。
∧∧
( ‥)というか
( ‥)自分を見れば分かるさ、
-□ 人間はアホで馬鹿なのだ
くだらないものが売れるのであって、急にくだらないものが売り上げを伸ばすわけではないだろう。一見、そう見えても、何か似たものが前にすでにあるもんだ。
∧∧
(‥ )そういえばまじめな本を
\– 作っている人が、暇な時は
漫画とかぽーっと読んでいる
と言っていましたね
(‥ )そりゃさ、真面目な仕事を
したその後でだよ、
リラックスタイムにさらに
真面目な本を読んでいたら
そのうち死ぬぞ。まじで
そして思うのだが、かつて存在したとかたり伝えられる”知的で活字を読む消費者”って、常日頃は何をしていたわけ?
ブログ アーカイブ
-
▼
2012
(895)
-
▼
4月
(88)
- 無神経さのバロメーター
- ちょっと真面目すぎるかもね
- 石炭紀の靴跡
- 明け方のコウモリ
- 日曜日の長い午後
- 未来を見据える
- 伝説の勇者は常日頃、何をしていたの?
- その反復でついたくせは何?
- それは見果てぬ彼方の夢
- 原理主義者
- 確かに好意的な意見ではある
- 衣食足りて
- 想定以上にやばい
- それは確かに無謀かつすばらしい
- 汚い仕事には必要だ
- うなる桜
- 止めるとできる
- 意外と普通にしているのか?
- ちょこまかと生活を
- 現実からずれた誤差
- 夢のある国、ない国
- 最古の帝国
- 知らない誤謬を見つける
- 穴を原理的に認識できない
- それは単純に技術がない
- ハーレムに敬意を
- こんな状況を良しとするのか?
- つまらない事実はつまらない
- 枠組みは変わらない
- すべてはこれだけだ
- 0421テスト
- これはまるで白昼夢のような
- 真実はゴミくず
- 画材の性質が分からん
- 他のどんな人にとっても同じ
- 神に転生
- 分かったとは慣れ
- そんな短期的な未来は知らない
- 砂の上の人、下の人
- なぜか、ぽしゃるものに飛びつく
- 夢ではなく石英の砂浜へと至る
- 科学が真理という勝手な認識はえらい手抜き
- そんな時代もありました
- 逃げてませんかね?
- 分かったって、じゃあ何よ?
- 走れ直角定規
- 心と意識をつむいだ言葉なんぞ信用するに足らぬ
- 例外の列挙
- はっちゃけてる
- 分かってしまう動物だった
- いずれ時がくる
- 学校のことを思い出せ
- 次の一手はなに?
- 士気が下がっていませんか
- 追試ってどのぐらい業績になるのよ?
- 隙間ができはじめる
- 帰ることから逃げたのさ
- 本は食べ物ではない
- ええ、説明はしますが使いませんよ
- あまり違和感はない
- みんなここに来ると分かっていたはずだろ? 泣くなよ
- 偽造通貨
- 用不用説な火星人
- 詳細不明は想像力でおぎなえ
- 確かに見て気晴らしでは駄目でしたね
- その原因は老いだよね
- 知っているとは馬鹿丸出しな
- それが素人なんだべよ
- 日時計
- オーバーテクノロジー
- おもちゃの兵隊
- 僭称者
- 理解の理解
- ぼけーっとした時間
- 百鬼夜行
- 名詞以上の意味はない
- 彼はどこまで気づいていたか
- 台風直撃並み
- 人の倍は生きてきた
- 知性介入
- 敗者の弁
- 知的活動なんてそんな理論武装はいらない
- 書く方が描くより楽かなあーという軽い感想
- 紙と電子
- 点数の分布と自分の位置は沈黙している
- いかにもそれは胡散臭い話じゃないか
- 本を読むのが知的活動とはこれいかに?
- 乱世でチャンスを掴むのじゃなかったか?
-
▼
4月
(88)