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2010年5月29日土曜日

オレ様解読屋

 
 考えてもみれば

 
    (‥ )ようするにあれか、メディア・リテラシー*ってのは
        オレ様解読屋か。
 ∧∧
( ‥)というよりも、それだけでは
    オレ様解読屋なのか言語学者なのか
    分からないというのが、より適切では?

 ロゼッタストーンみたいなのが見つかりました。

 こういう場合、未知の言語を読み解くには色々な方法があるんでしょう。解読における前提だって個人個人で違うよね。


 ∧∧
( ‥)英語のアルファベットと同様に表音文字であろうと
    考えたり

     (‥ )漢字のように表意文字であろうと考えたり。

 でも日本語みたいに表意文字と表音文字がごちゃまぜって言語もある。同じ言語なのに表記するアルファベットが違っていた、という場合もある(例えばなんらかの理由で日本語をローマ字で書くようになる。英語と同系統の言語だと考えて読むと文法が違うので解読できない)。

 未知の言語を解読する人ってのはプロだけのように思えるけども、アマチュア上がりで(言語の)腕っ節がいい、叩き上げな人も歴史的にはいたらしい(うろ覚え)。

 しかし、どうも頭がおかしいぶっとびな素人が訳の分からない解読(実際には読めていない)をしてしまっている、表には出てこないけども、そういう事例も実はあるように思える。それこそ有象無象に。

 ∧∧
( ‥)あなたが中学時代、線文字Aだかなんだかを
    解読しようとした人がいましたよね。

     (‥ )彼、今頃なにをやっているかねえ??

 まあ、彼自身が本気であったとは思えないけども、メディアリテラシーねえ。その言葉だけでは、その人のやっている”主体的に読み解く作業”ってやつが、シャンポリオンなのか頭のおかしい人の所行なのか区別ができぬ。
 
 
 ∧∧
( ‥)でっ、世の中には色々な解読屋さんがいると

     (‥ )それこそ、メディアリテラシーとやらの
         成果なんじゃねーの?


 読むのはいいけど、その”読めた”という確信、それ自体の妥当性はどう検証すればいい? 

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