ああ、そうだ。大丈夫なんだ。いいことがあったなんてそれは当然のことじゃないか。何も余計な心配をする必要なんかない。ただ君はあふれる絵を描けばいいのさ。
∧∧
( ‥)そしてあなたの方はといいますと、
(‥ )ヒザラガイの絵を描きました。
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さてはて
先日、ちっちゃな水槽のイソギンチャク、1個体が分裂したけども、
∧∧
( ‥)そもそも最初、水槽の中にいたのは
1個体だけでした。
( ‥)去年、それが分裂して2個体になったからなあ。
1個体が2個体に、その2個体のうちの1個体が分裂して現在3個体。しかし分裂しなかった1個体は、奇妙に体が大きくて、間延びしている。
∧∧
( ‥)分裂したいんですかね?
(‥ )水槽の小石の上では分裂できないのかね?
時々、体がぺちゃーーーーっとのびるけども、分裂はしない。石の上では距離が足りないか? それとも単なる気まぐれか?
まあ、物は試し。ついている石ごとガラスにちょこんと立てかけてみた。
∧∧
(‥ )ガラスを上へ上へと移動しています
゜|-
(‥ )何これ? 個体の半分が足ついてないじゃんよ。
石から移る時にガラス壁に着壁した方が、残りの分裂しそうな体半分を背負って歩いている状態。僕があなたの僕を背負って歩く、というの? というか這っているというべきか。
移動速度は数時間で20センチぐらいだけども、これまでの印象からすると速い速い。というか、移動距離が長いと見るべきか?
∧∧
( ‥)そういえばイソギンチャクたち刺胞動物から
ビラテリア(左右相称動物)が進化したって
解釈ありませんでしたっけ?
(‥ )どうだったかなあ? うろ覚えだけどね。
ただ、ああいう移動能力を見せつけられると、ここからビラテリアが直に導けそうじゃん、とは思えてしまう。
( ‥)まあ、片方の足も壁につけてあげよう。
-|゜
∧∧
( ‥)地に足着けば、分裂するでしょうか?
さて、どうだろうか? 指でちょいとガラスに押し付けたらそのまま付着した模様。さて、どうなるか?