自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2014年11月23日日曜日
青い秋空、選挙の未来
昨日、今日と神奈川は青空である。
昨日のイチョウ
そして本日、23日のシュロヤシ
あまりぱっとしない光景だけども、まあ、秋の青空だということは分かるだろう。
空気は冷たいが、日差しは、それが照りつける限りはやはり強い。
∧∧ むしろ暑いー
( ‥)
‐( ‥)まあ暖かいのは歓迎だな
‐□
それにしても、なにか疲れた。多分、12星座のコンテンツなんかを作ったせいだろう。
区切り良いところまで
∧∧ やってしまう悪い癖だ
( ‥)
‐( ‥)絵を描く人間は
‐□ 病的なのが多いけども
まあそういう事例さ
ぼんやりとベンチで日向ぼっこをしていると、老人3人組がやってきた。この辺りは南向きで、そして谷間になって昼間は空気が暖かい。そのせいか、寒い季節にはテントウムシがやたらに飛んで集まってくる。どういうわけか連中は、飛んではとまり、とまっては飛ぶ、ということを繰り返すので、鬱陶しいことはなはだしい。自分もテントウムシをさけて少し離れたそのベンチで休んでいたし、老人3人組も話し振りからすると同様だ。
◯◯さん、今度の選挙はどこに入れるね?
そういう会話をしている
∧∧ いきなり投票の話?
(‥ )
‐( ‥)そういうのを聞くのは
‐□ あまり関心できんけどなあ
問われた方も口ごもっているが、言った方はさらっと続けた。
俺は自民党だね。
すると問われた方も答えた。
ああ、俺もそうだねえ。
自民党しかないよねえ。
奥さんもそう答えた。
安倍さんにやってもらう。
最初に問うた老人がそう続けたが、続投という程度の意味なのか、あるいはアベノミクス継続ということなのか、そこまでは分からない。
声がうるさいこともあって、こちらはその場を離れた。
そういえば少し離れたベンチでは自分ぐらいの歳、多分、40ぐらいの男性が、母親らしき人に対し、政治に関して演説している様子が聞こえた。テレビは駄目で、ネットで見るとこうである、そうちゃんと確認できるんだよ。
言い様からすると、左というよりは右という感じだろうか。
いや、左が言うところの右である、というだけの話かもしれない。左から見れば中道も極右なわけだ。いまや、右翼、右派という言い様は、陳腐なものに成り果てた。
彼は携帯を使って母親に熱心に説明していた。
それにしても、この様子からすれば
なに? 民主党も野党も
∧∧ 負け確定? 惨敗?
( ‥)
‐( ‥)こんなわずかな抽出で
‐□ あまり大きな事を
言える訳ないんだがな
それっぽいよなあ
民主党政権が決めた増税を見送りたいから信を問うて解散します。なにがどうあれ、そういう構図になっている以上、与党が負ける道理はない。それを考えると、解散に追い込もうとした野党やマスコミは一体、何を考えて自殺に走るのか理解に苦しむけども
∧∧ 煮詰まっているだけかもね
( ‥)
‐( ‥)自分は正しいことを
している
それを無条件に
信じている人間は
是正が効かないからな
というか
是正を効かせられない人が
これが正しいと
無条件に頑固に信じ込む
そういうことかもね
つまり、正しいことをする人は原理的に病人なのだ、ということやもしれぬ。
実際、正しい事をしている人は大体において融通が効かない。
∧∧ まあそんなことより
(‥ )
‐( ‥)自分の仕事をこの先
どう展開するか
それが肝心だなあ
処理し切れなくなって
きたからな
勝ち負けが確定した選挙の事は、取りあえず念頭から外しておこう。
どう生き抜くのか、それが第一。
そしてあわよくば、なにか新しいことを行い、新しい仕事を作る。これが肝心。
おっと
∧∧ 欲を出しましたね
( ‥)
‐( ‥)そうやって前に出ないと
そのうち崖っぷちに
追いつめられるからな
逃げるためにこそ
前へ出る
前に出ることで
一歩下がる余地を作る
一歩逃げるためには
まず二歩前へ出る
そうしないと
すぐに詰んじゃうでな
考えてみれば、前に逃げなかった連中は、全員、消えていったと思う。
少し雲が出て、かげって寒くなりかけたところで公園を後にした。
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