∧∧
( ‥)あなたの世代が就職をした時代から
会社の非合理性、それを
嘆く愚痴と叫びはありました。
( ‥)それは以前にもあったろうし
これからもあるだろう。
∧∧
( ‥)問題は、以前は我慢できたけども
今やそうではないのだと。
(‥ )まだ我慢できるけども
臨界点まであと少し、
そんな状況かな。
本当に臨界したらデモではなく、デモの延長の暴動でもなく、直に暴動になってしまうので。そういう点では日本はまだ安定的である(EUやアメリカが、最低限、今の局面では日本よりガタガタだってことでもある)
∧∧
( ‥)よく、今の若者は我慢が足りない
と揶揄されるのですけどね。
( ‥)人間は計算する生き物なんだ。
我慢しても実りと対価が
支払われない。そうと分かったら
もう我慢はしないよ。
∧∧
( ‥)言い換えるとあれですね、これまでの
世代は対価が支払われることを
計算づくで、会社のために社会のために
仕事の尊さを語っていたと。
(‥ )呼吸の尊さを語る奴はいないように
尊さ、すばらしさを語るってのは
無理をしている徴候でもある。
人間は計算づくで行動する。無茶な行動にも実は裏に取引がある(本人が意図していようが意識していなかろうが、相手がそれに答えようが、あるいは気づいてくれなかろうが)。
∧∧
( ‥)自己犠牲もね
(‥ )社会的ステータスを高める
手段であることもある。
動物によると、それはある種の鳥だが、第1位のオスは自ら率先して自己犠牲的な行動をするが、他のメンバーに自己犠牲をさせないそうだ。2位のオスがそれをしようものなら暴力的に阻止する場合さえあるという。
∧∧
( ‥)会社の上司も部下に
おごられちゃ困るわけですよ。
(‥ )自己犠牲は時に威圧である
場合すらあるのだ。
∧∧
(‥ )社会と会社のために働いたって言葉は
\- 額面通りに受け取れませんね。
(‥ )日本のために働いたのだから
年金よこせ。それは取り引きであり
ビジネスの主張に他ならない。
ビジネスも見返りも当然であるし、それに社会的なオブラートをかけるのも当たり前だけども、問題はそれが正当なビジネスになっているかどうかだったりする。
∧∧
( ‥)まっ、不公正な取り引きではないか
そういうことが問われていると。
( ‥)そういうことよな
-□
我慢がビジネスだとすると、相手に我慢を求める前に、まず自分が対価を支払えるか、あるいは支払っているのか考える必要がある。そのビジネスは成立しているか?
さて
∧∧
( ‥)そろそろ時間です
(‥ )ああ、もういかなくては。
一週間ほどあっちこっいへ
∧∧ レッゴー
( ‥)
-( ‥)さーて、いきますか。