自己紹介

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2011年11月6日日曜日

続報

 
 19時間ばかり寝た。
 
 ∧∧
( ‥)さすがに疲れがたまって
    おりますかね?
 
   ( ‥)いつだか最近の〆切りの後では
     -□ 1日、8時間以上起きていられない
       状態に落ち入ったけども、
       それよりはいいかなあ?
 
 起きてから一仕事はしたので、一回休む。
 
 さて
 
 *の続き
 
 以下、続報
 →*
 
 ∧∧
(‥ )ようするに臨界で生じる
\-   放射性キセノンは計算上、
    もっと桁外れに
     多くなりますと。
 
    (‥ )しかも、ホウ酸水を入れても
        キセノンが出てくる
        とっなれば連鎖反応ではなくて
        単純な崩壊で生じたもの
        でしょう、というわけね。
 
 *核連鎖反応は、ウランが核分裂する際に出す中性子が、他のウラン原子に衝突すると分裂を引き起こすという性質を利用したもの。例えばの話、コインを重ねて塔を作るとそれは不安定になるし、実際、ぽろぽろ崩れるし(例:α崩壊)、時にはばっきりと折れる(自発的核分裂)。不安定な塔を集めれば、まれに塔が折れる際に、飛び散ったコインが他の塔を折る。こんなことはそうそう起きないが、塔を十分に集めて条件を整えれば、コインが塔を折り、そのコインが別の塔を折るという反応が継続的に起こる。これが臨界(ただしこれを満足させるのがかなりシビア)。折れた塔、つまり分裂したウランは別の元素になり、例えば放射性キセノンなどが生じる。しかしそもそもウラン燃料には燃えかすに相当する色々な放射性物質が混ざることになるので、そういう放射性物質が自己崩壊する過程でも放射性キセノンが生じる。それゆえ放射性キセノンの存在=臨界、とはならない(臨界が停止しても、原子炉が高熱を発するのは燃料に含まれる燃えかすである短寿命の放射性物質が自己崩壊するから)。
 
 ∧∧
( ‥)あなたが手隙な時に計算する前に
  -□ 公式なプレスリリースです。
 
    (‥ )まあ、それは当然だ。
        これをきっちり理解する
        ために、手隙な時に
        計算しなけりゃならんわけよ。
        まだ先の話だけどね。
 
 ∧∧
(‥ )こういう基礎的な計算でも
\-   素人では容易なことでは
    ないですけどね。
 
    (‥ )しかしだ、これをしないと
        妥当なことは自力では
        言えないのさ。
 
 多くの人は自分では理解不可能な難しい事案に遭遇すると、自分より頭が良い人の議論を観察することで行く末を推し量る。それは選択として賢い。
 
 ∧∧
( ‥)まあ、議論の中身は理解できないけど
    議論の行く末や方向性、収束点は
    なーんとなく分かりますからね。
 
    (‥ )最低限、あれよ、
        自分じゃ手に負えないって
        ことが分かるのは
        とても大事よね。
 
 これができずにやらずに、しかし何事かを言いたくて無理に理解へとその手をのばすと、人はどうしても陰謀論(広い意味での擬人化)に手を出すっぽい。
 
 

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