自己紹介

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2011年11月15日火曜日

落とし穴冥界篇

   ( ‥)前の書き込み落とし穴地獄変
     -/ ちょっとだけ書き直したよ
 ∧∧
( ‥)省略していた主語を付け加えましたと。
 

”” 
 だから子供向けの本の場合、文章は簡単で良いが、内容は正確で、必要最小限なりに複雑であることが求められる。大手出版社の出す図鑑ならばしかるべき地位の研究者、あるいは学会が監修者につく。ガキ向けだからってなめるなよ。
 
 
問題はむしろ大人向けの本である。
 
    (‥ )大人が
自分で自分のために
        本を買う時、
        ご本人のご要望に沿って
        買うものだ。
 ∧∧
( ‥)教育的にではなくて
  -□ これ楽しそう、で買うのだと。
 
 おかげで
大人向けの本にはもったいぶった単語が出てくるが、ゲロ吐きそうなくらい中身が無い場合がある。
””
 
 
 ∧∧
(‥ )赤が加筆した部分ですね
\- 
    (‥ )読みようによっては正反対の
        意味になりそうだったのでね
        まあ、ようするにあれなんだ。
        子供時代に僕らは本を
        ちゃんと読んだろうか?
 
 僕らは本なんてさらさら読んでいないのではなかったか?
 
 ∧∧
( ‥)子供時代に本を読まぬまま、
    大人になって必要にかられて
    急場しのぎに本に手を
    出すのですよ。
 
     ( ‥)だけどな、出版社ってのは
         子供は守ってくれるが
         大人は守ってやらんぞ。
 
 ∧∧
( ‥)子供向けには可能な限り正しいことを
    書こうとするけど、大人には
    そんなことする必要はない。
 
     (‥ )そして大人は大人に
         与えるのさ。
 
 この本を信用するもしないも、それは君の判断だ。ゆえに買ったからには、あるいは信用したからには、その責任は自分で負うものだ。だってもう大人なのだろう? 自己判断できる”はず”だろう? そしてその判断は適切な”はず”だよね?
 
 ∧∧
(‥ )でも、実際には子供時代に本を
\-   読んでいなかったのに、大人に
     なっていきなり本を読み出すってのは
     危険ですよねえ?
 
     (‥ )恋愛したことないのに
         キャバクラいってひっかかる
         ようなもんでな。
 
 実はことはこれだけではない。子供時代に本を読んでいてもどうにもならない場合が当然ある。

 例えばの話、本を読み、判断する。しかし判断の基準は何か? 
 
 いや、そもそも判断の基準が妥当であること、それ自体をいかに判断すればいいのか? 本を読む時に求められるのは実はこの部分だったりする。
 
 分かったとか理解したとか、それ自体はどうでも良いことだし意味がないし、まるで無力だ。これが忘れ去られている以上、大人を騙すことなど雑作もない。事実、本というものはしばしばそうやって売られるものだ。それを不正というのなら、ではなぜそれにひっかかる?
 
 

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