自己紹介

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2014年12月5日金曜日

天球の運行と火星の運行

 
 やぎ座を連続して撮影する。
 
 ∧∧
( ‥)あなたのデジカメは
    長時間の露出が
    出来なかったのだっけ?
 
  ( ‥)マニュアルには
    ‐/ 書いてなかったよ
 
 連続して撮影した画像を重ね合わせる。
 
 ∧∧
(‥ )星の運行が分かるように
\‐  なりました
 
 (‥ )この星の運行は地球の自転で
     生じるものだ
     ここで火星だけその運行を消し
     2日、3日、
     そして本日5日の位置のみを
     重ね合わせる

 











 
 ∧∧
( ‥)星の運行
    つまり天球の回転に対して
    火星が斜めに
    突っ切っていくのが分かる
 
  ( ‥)そして火星が
    ‐/ 北に傾いた進路を
       とっていることが
       分かる訳だな
 
 ちなみに、星の運行は画面左から右だが、星座に対する火星の運行は右下から左上である。
 
 ∧∧
(‥ )デネブアルゲジとの角度は
\‐  23度40分ぐらいですか
 
  (‥ )やはり1日あたり
      1度近い距離を
      移動中だな
 
 
 *一応、書いておくと天球の運行は地球の自転で生じるみかけのものだ。しかしそうである以上、火星も星座と同様、東から上り西へ沈む。しかしその一方で、惑星として太陽の周りを回っているので西から東へも動いている。以上の画像は火星のそういう惑星としての動きのみを見せた、ということ。
 
 **後、5日の火星の下にかすかに見える、他の星と違った方向へ流れる暗い光点は旅客機の灯火
 
 
 

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