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2014年10月1日水曜日

真実が仮説である以上、意味もなく価値もない

 
 論理的に導かれた結論も真実ではなく、所詮は仮説だ。
 
 ∧∧
( ‥)だから仮説として
    それが正しいのか
    それを確認しなければ
    ならない
 
  ( ‥)理想論者ってのは
    ‐□ 論理と結論で
      満足しちゃうから
      それをしないのだよね
 
 だから連中は、どれだけ反証が出てきても、どれだけ周囲から反対されても、改めるということはしない。
 
 だって、真実という答えはすでに出ているのだから。
 
 ∧∧
(‥ )単純に言うと
\‐  それがそもそも間違い
    なんだけどね
 
  (‥ )真実というものの
      悪い側面だな
      ”これが正しいから
      ゆえに正しいのだ”
      これ自体は
      単なる循環論法で
      意味も価値もない
      だけど同時に
      矛盾も間違いもない
      だから見た目は
      きれいなんだよな
  
 真実や正しさはきれいなだけで、そんなものに意味はまったく何も無いよ、そう言えば良いだろうか?
 
 真実が仮説である以上、真実それ自体には意味も価値もない。

 つまり、真実にこだわるとは、どこにも無いものを必死に探すようなものである。
 
 
 *平たく言うと、真理に安住することで検証を怠る、そんなことしてどうするんだよ、という意味。
 
 
 
 
 

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