イラストは朝の8:00には上がったのだが、そこから今度はテキスト作り。
( ‥)学会もあったのだがそれはあきらめよう
∧∧
( ‥)やむをえませんね
昼頃、終了。というわけで現在はスミレの季節。近所のスミレはどうなっているのだぞなもし? と散策。河岸段丘ぞいに南へ700メートルほど移動して、そこから500メートルほど東へ。時々、電車から見ていた丘(より正確には河岸段丘の2段目?)の上の林にいったら、それは東向きの斜面に広がる森の一部だった。
(  ̄  ̄)えっ、まじっすか
∧∧
( ‥)以前ちょっとだけ見た谷の向かい側にあった
森ですね
東西およそ200メートル強。南北におよそ400メートル。しかも公園でもなんでもなく(googleの地図上では白紙)、なーんの手入れもしていない。さりとてこういう場所にありがちな粗大ゴミだらけでもない。自転車とバイク、たぶん90センチ水槽とかが谷間に落ちていたくらい。周囲からあまり見えず(ほとんど孤立した盆地状態)、周りにある家々は比較的高級そうな新興住宅地だからかもしれない。
∧∧ なんで誰もいないんでしょうね?
(‥ )
-( ‥)本当になんにもないからでしょ。
家の近所の公園のようにホレスが住み着くというわけでもないらしい(今日、ひさしぶりに見たおっさんは禁止されているのにあいかわらず水鳥に餌をやっていた、寂しいのかもしれない)、というか今の時期はいいけど、あそこは6月をすぎれば蚊のものすごい大群が現れること、まずまちがいない。あの手の森はどこでもそうだ。樹はうっそうと茂っているがそれだけで、池や沼のような見所があるわけでもない。
∧∧ スミレも皆無ですね
( ‥)
-( ‥)タチツボスミレすらないとはなあ。
公園を出たところで外来種のアメリカスミレサイシンが生えていたので、ひとつ持ち帰る。それから図書館にいって帰り際に、いつもの公園のさらに北側にある森へいく。公園は小高い丘になっていて、頂上でスミレが生えているのを確認。
そのさらに帰りにいつもの公園へ寄る。マルバスミレ(ケマルバスミレ)が幾つも咲いている場所を見つけた。ちょうど先ほどの公園の頂上とほぼ同じ高さ、向かい合って距離は200メートル強ほど。あちらはスミレ、こちらはマルバスミレ。
∧∧ なんででしょうね?
(‥ )
-( ‥)なぜなんだろうねえ?
南北およそ1.7キロ、幅500メートルの範囲内にスミレはパッチ状に生えていて。比較的よく見るのがタチツボスミレ、人家などで見るのがヒメスミレ。スミレは比較的少なめでぽつぽつある感じ(先の公園の頂上にたくさんいたのは例外的)。マルバスミレは南北30メートルぐらい、東西300メートル程度のごく狭い範囲のみで生息確認。