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2009年4月22日水曜日

スカレシア

 
 ガラパゴス諸島にはスカレシア属の植物がいる。キク科であり、そしてガラパゴスの固有属で、そして木本。ようするに樹木。低木もあるがものの見事に立派な樹もある。

 ∧∧
( ‥)でも種の起原でスカレシアは
    分化の実例としては
    使われているけど、
    進化理論の着想自体には
    寄与した痕跡がないですよね?

  (‥ )祖先種が不明というか、
      系統がよくわからないから
      じゃないかな?

 ガラパゴズのフィンチやマネシツグミは原産地が南米だってことは類推できる。だがスカレシアではそうはいかない。


 ∧∧
( ‥)だからいかに移住したのか
    ライバルがいないと生物は
    いかに分化できるのか?
    という例にはなるけども。

   (‥ )根が分からない
       系統樹を描けない
       だから進化論の着想
       それ自体には
       寄与しなかったんじゃ
       ないかな?

 そもそもキク科だと気づくかどうかが問題だけども。

 ∧∧
(‥ )写真で見ても微妙ですよねえ
 □-
   (‥ )そういえばおいちゃんも
       あれですよ、
       コウヤボウキの花と
       その姿を初めて見た時、
       キク科だとは
       思いませんでしたよ。

 言われりゃ、ああそうだねって思うけどさ・・・・。
 
*コウヤボウキは日本で見られるキク科の木本植物。つまり草ではなく樹である。ただし、非常に小さい。またキク科ではあるがタンポポの花のような分化はしていない。
 
 
 

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