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2009年4月21日火曜日

境界線問題

 
 先日のことである。写真使わせてくださいというメールが来た。来たのはいいのだが、宛先の名前(ようするに北村の名前)が書いてない。しかも知らないサイトからの紹介できましたという内容で、おまけに聞いた事もない人にお金を支払う用意がありますと書いてある。なんじゃこりゃ? 誰に向けてメールを送信しているんだこれは?

 ∧∧
( ‥) 一応、相手が所属していると主張する
  -□  会社名は実在するみたいですが・・・・

     (‥ )会社が実在するから人間が所属しているとは
         限らんだろ。

 しかもどういうわけか初対面で添付ファイルつき。これ、思いっきりスパムメールじゃねえの?

 ∧∧
( ‥)スパムメールを送信する業者が
    自分たちの名前を書いたり、しかも
    受取人の名前をわざわざ、しかも間違って書きますかね?
 
     (‥ )だからスパムメールだとしてもおかしいんだよねえ。
      □-  スパムメールってもっとちゃんとスパムしている
         もんだがなあ・・・・・・。

 ようするに仕事の依頼なのかスパムメールなのか分からない、すっごいおかしなメール。こういうことがあると思い出すのがアンドロイドは電気羊の夢を見るか?って話。

 ∧∧
( ‥)よくできた機械と感情の起伏が少ない人間との区別がつかないって
    話ですよね。

     (‥ )まあ、人間は大量生産品でもないし、
         恣意的なものでしかないってことなんだろうけどね。
 

 こんなものに境界線問題を見るとは、世の中、広い。

 
 

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