自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2014年8月19日火曜日
議論をしている時、お前は何から逃げたのだ?
下手の考え休むに似たり
∧∧
(‥ )会議をしても意味は
\‐ ありません
(‥ )考えるな
議論するな
馬鹿なら調べろ
そして試せ
考える、というのは当たりをつけることだとも言える。
私たちは世界を観察して、これはこうだと思う。
だがしかし、それは解釈でしかない。その解釈が正しいのかどうか? それを実際に確認すること。これこそが重要だ。
これで良いはずだ、矛盾はない、これは解釈だ。
∧∧
( ‥)だからこそ
下手の考え休むに似たり
まあ、この場合は
考えるは休むに似たり
というべきですかね
( ‥)考えること自体は
‐□ 当たりをつけることだ
それは良い
考えは仮説を作る上で
重要ではある
だがしかしだ
それゆえにこそ
考えたことで
満足しては意味がない
実際、分かったこうだ! そう思い込んで予習問題の答え合わせをしなければ、テストで赤点を取ること必定。
つまり、考えるとは確認作業があってこそ初めて意味が出てくるし、それがなければ考えることに意味はない。
だがしかし、人は考えたことで満足する。意見を戦わせたことで満足してしまう。そればかりか考えるという動作は、しばしば”調べないこと”の言い訳となる。
∧∧
(‥ )会議をしても意味はなし
\‐
(‥ )会議ってのは往々にして
責任逃れや
あるいは自分の地位を
誇示するための場になる
それでは意味がない
そういうことだね
ああ、どこぞの掲示板で議論とやらをしている馬鹿を見れば分かるというものだ。議論に夢中になっているだけで調べていない。そんな議論自体に意味などない。
議論も会議も逃げ場になる。自分は考えたから十分なのだ。そう言って確認作業を怠る逃げ口上となる。
議論をしている時、お前は一体全体、何から逃げ出したのだ?
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