自己紹介

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2014年8月3日日曜日

読書家の正体見たり

 
 書評をしている人の書き込みを見て不思議に思うのが
 
 ∧∧
( ‥)その本を読んで
    その本の書評をして
    どうするのか? と
 
  ( ‥)その本を読んで
    ‐□ その本を分かった
      これは奇妙な世界観でな


 
 例えば、この本にはこういうことが書いていない、なぜだろう? という書評を見たことがある。それを見た時に真っ先に思ったのが、
 
 いや、その作者さんは前の本(1997年)でそれをすでに書いてるよ? あんた、なんで知らんの?
 
 ∧∧
( ‥)読んでないからでしょ
 
  (‥ )読まなきゃだめだよ
 
 というか
 
 なんで書いてないの?
 
 とか疑問に思ったのなら、なぜ調べない?
 
 ∧∧
(‥ )疑問を調べないのが
\‐  読書だ、ということですかね?
 
  (‥ )正体見たり
 
 
 つまり読書とは、自分の”分かった”が正しいかどうかを確かめない行為。
 自分が分かったのだから、そうである以上、それが正しいと無批判に思う行為
 これは信仰であり、そしてあからさまな狂気である
 
 
 

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