自己紹介

イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック

2014年8月22日金曜日

アシナガバチな日々

 
 スイレンは水生植物だ。バケツに水を張り、そこにスイレンの鉢を沈める。そのバケツをふと見ると
 
 ∧∧
(‥ )ハチさんが来ているね
 
  (‥ )おう
      アシナガバチだなあ
 
 見ているとひっきりなしにやってくる。
 
 気がついたのは昨日21日だけども、今朝になり日が上がって撮影するとこう。












 飛んでくるとスイレンの茎を伝って水面まで降りる












そうして頭を水面につけては、何事かをしている。水を飲んでいるのだろうし、腹部がヒクヒクと動くのが見える。
 
 そうして、しばらくすると飛んでいくのだ。
 











 
 ∧∧
(‥ )見ていると数分置きに
°    やってくるね
 
  (‥ )2分置きぐらいだな
      のどが乾いたとかじゃ
      なくて
      水は巣を冷やすのに
      使うのだろうなあ

 
 暑いとき、アシナガバチは水を採取して、それを巣につけて、さらに羽ばたくことで送風し、巣を冷やす。そうしないとこの暑い季節だ。子供たちが死んでしまうのだろう。
 
 ∧∧
( ‥)近くに巣があるんだね
 
  ( ‥)でもスイレンの水には
    ‐□ もうボウフラが
       湧いてるよ
       後で捨てて
       水を入れ替えて
       退治しないといけないな

 
 カの発生源になってはたまったものではないのだから。
 
 ∧∧
(‥ )夜に交換しましょうか
 □‐
 
  (‥ )まあ、今は使っている人が
      いるわけだからね

 
 *飛んでいくアシナガバチの行き先を調べたら、数十メートル先の民家の軒先に巣があった。手の大きさ、つまり”手のひら+指の長さ分”はあろうかという立派な円い巣だ。しかし、高い場所にあるし、羽音もしないので、誰も気がつかないだろう。
 
 


ブログ アーカイブ